- 添い寝
- 寝落ち
- 甘々
- 睡眠導入
- 寝かしつけ
- 百合
公開日2021年12月06日 17:48
更新日2021年12月06日 17:48
文字数
1555文字(約 5分11秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
励ます恋人
視聴者役柄
雷に怯える相方
場所
オフィス→自宅
あらすじ
雷に怯えるあなたを守りたい恋人さんとの一幕。
「わたしにもさ、大人になっても苦手なものとか怖いものたくさんあるよ。
大丈夫だから。どうか恥ずかしいなんて思わないで。」
「わたしにもさ、大人になっても苦手なものとか怖いものたくさんあるよ。
大丈夫だから。どうか恥ずかしいなんて思わないで。」
本編
部長、頼まれてた資料出来ました。チェックお願いします。
はい。ありがとうございます。
それでは、わたしはこの辺で。
お疲れ様でした。お先失礼します。
(廊下を歩きながら外へ向かう)
はぁ…疲れた。部長め、退勤時刻ギリギリの時に仕事押し付けやがって。
なんとか終わったからいいけどさ…今日はあの子が家に来てるっていうのに。
これ以上遅くなったら機嫌悪くなっちゃうかもな。
さて、早い事帰宅します…か…えぇ!?
(かなりの大雨が降っている)
嘘でしょ…雨降ってんじゃん…!
しかもけっこう本降りだし。
マジかぁ…今日傘持ってきてないんだけど。
仕方ない。帰り遅くなるって連絡いれておかなきゃな。
…あれ?あの子から連絡きてる。
「ごめん」「たすけて」「はやくかえってきて」
ん?これはどういう意味で…
(遠くで雷鳴が聞こえる)
今のって雷?雨に続いて雷とか最悪なんですけど。
雷…あれ、ちょっと待って。
あの子、前に雷でパニックになったって言ってたよね…!
…!ヤバい!今すぐ帰んないと!
(雨が降りしきる中、家のドアを開ける)
ただいま~!うわっ部屋真っ暗じゃん。
おーい!帰ってきたよ~!どこにいるの~?
リビング…いない。
洗面所…いない。
トイレ…流石にいないよね。
そしてあの子の自室にも…いないと。
と、すれば…わたしの部屋、だよね。
(ドアを開ける)
ただいま…怖がりさんはどこにいるかな?
ん~明らかなベットの膨らみ。あそこだね。
よいしょっと。おーい大丈夫?
お布団、外すよ。
…ただいま。もう大丈夫だよ。
よしよし。頑張ったね。怖かったね。
雷怖いのにすぐ帰ってこれなくてごめんね。
今すぐ抱きしめてあげたいんだけど、急いで帰ってきたから雨でビショビショで。
超特急でシャワー浴びて来るから。もう少しだけ我慢できる?
…うん。ありがと。すぐ戻るから待っててね。
(シャワーを浴びる)
お待たせ。待たせちゃってごめんね。
…まだ雨、降ってるね。雷もなってるし。
どうする?リビングで起きてお話する?それともこのままお布団で横になる?
うん。じゃあこのまま寝よっか。
お布団、入るね。
(添い寝する)
あったかい…わたしが帰って来るまでずっとここにいたの?
…そうだよね。怖かったんだもんね。
いいんだよ。謝らないで。
わたしの方こそ、仕事でそばにいてあげられなくてごめんね。
おいで。近くにいれなかった分、たくさん抱きしめてあげる。
(抱きしめる)
ギュ~…どう?まだ怖い?
ん~?いいんだよ。泣いてもいいんだよ。
怖い時はいっぱい泣いて。
わたしがいるから。全部受け止めてあげるから。
ん?まだなにかあるの?
「大人なのにこんなことで怖がってごめんね」…?
そんなことないよ。恥ずかしがらなくても平気だよ。
それでも…?う~ん、そっかぁ。
そうだなぁ…わたしね…カエル、怖いんだよね。
なんでだろう。あの独特な顔とかヌメヌメした感じとか、こっちに向かって飛んでくるんじゃないかっていう恐怖感というか…
オタマジャクシは大丈夫なんだよ?でも大人になったらカエルになると思うね…ちょっとぞわってする。
ちがうちがう、こんな話がしたかったんじゃなくて。
わたしにもさ、大人になっても苦手なものとか怖いものたくさんあるよ。
大丈夫だから。どうか恥ずかしいなんて思わないで。
わたしが居るときは、ずっとそばで守ってあげる。
うん、大丈夫。ここにいるよ。
あなたが安心して眠れるまで、こうして抱きしめてあげる。
お喋りだってずっと付き合うよ。
こういう時ぐらい、もっとわがまま言ってもいいんだからね。
…雨、大分止んできたかな。
雷も聞こえなくなってきたし。
もう大丈夫?よかった…
うん、やっぱりあなたは笑顔が一番かわいいね。
安心したら眠たくなってきた?
フフフ、ホントにあなたってかわいいわ。
明日は二人でお休みだし、このまま寝ちゃおうか。
これからも、ずっとそばで守ってあげるからね。
おやすみなさい。いい夢を。
(リップ音)
はい。ありがとうございます。
それでは、わたしはこの辺で。
お疲れ様でした。お先失礼します。
(廊下を歩きながら外へ向かう)
はぁ…疲れた。部長め、退勤時刻ギリギリの時に仕事押し付けやがって。
なんとか終わったからいいけどさ…今日はあの子が家に来てるっていうのに。
これ以上遅くなったら機嫌悪くなっちゃうかもな。
さて、早い事帰宅します…か…えぇ!?
(かなりの大雨が降っている)
嘘でしょ…雨降ってんじゃん…!
しかもけっこう本降りだし。
マジかぁ…今日傘持ってきてないんだけど。
仕方ない。帰り遅くなるって連絡いれておかなきゃな。
…あれ?あの子から連絡きてる。
「ごめん」「たすけて」「はやくかえってきて」
ん?これはどういう意味で…
(遠くで雷鳴が聞こえる)
今のって雷?雨に続いて雷とか最悪なんですけど。
雷…あれ、ちょっと待って。
あの子、前に雷でパニックになったって言ってたよね…!
…!ヤバい!今すぐ帰んないと!
(雨が降りしきる中、家のドアを開ける)
ただいま~!うわっ部屋真っ暗じゃん。
おーい!帰ってきたよ~!どこにいるの~?
リビング…いない。
洗面所…いない。
トイレ…流石にいないよね。
そしてあの子の自室にも…いないと。
と、すれば…わたしの部屋、だよね。
(ドアを開ける)
ただいま…怖がりさんはどこにいるかな?
ん~明らかなベットの膨らみ。あそこだね。
よいしょっと。おーい大丈夫?
お布団、外すよ。
…ただいま。もう大丈夫だよ。
よしよし。頑張ったね。怖かったね。
雷怖いのにすぐ帰ってこれなくてごめんね。
今すぐ抱きしめてあげたいんだけど、急いで帰ってきたから雨でビショビショで。
超特急でシャワー浴びて来るから。もう少しだけ我慢できる?
…うん。ありがと。すぐ戻るから待っててね。
(シャワーを浴びる)
お待たせ。待たせちゃってごめんね。
…まだ雨、降ってるね。雷もなってるし。
どうする?リビングで起きてお話する?それともこのままお布団で横になる?
うん。じゃあこのまま寝よっか。
お布団、入るね。
(添い寝する)
あったかい…わたしが帰って来るまでずっとここにいたの?
…そうだよね。怖かったんだもんね。
いいんだよ。謝らないで。
わたしの方こそ、仕事でそばにいてあげられなくてごめんね。
おいで。近くにいれなかった分、たくさん抱きしめてあげる。
(抱きしめる)
ギュ~…どう?まだ怖い?
ん~?いいんだよ。泣いてもいいんだよ。
怖い時はいっぱい泣いて。
わたしがいるから。全部受け止めてあげるから。
ん?まだなにかあるの?
「大人なのにこんなことで怖がってごめんね」…?
そんなことないよ。恥ずかしがらなくても平気だよ。
それでも…?う~ん、そっかぁ。
そうだなぁ…わたしね…カエル、怖いんだよね。
なんでだろう。あの独特な顔とかヌメヌメした感じとか、こっちに向かって飛んでくるんじゃないかっていう恐怖感というか…
オタマジャクシは大丈夫なんだよ?でも大人になったらカエルになると思うね…ちょっとぞわってする。
ちがうちがう、こんな話がしたかったんじゃなくて。
わたしにもさ、大人になっても苦手なものとか怖いものたくさんあるよ。
大丈夫だから。どうか恥ずかしいなんて思わないで。
わたしが居るときは、ずっとそばで守ってあげる。
うん、大丈夫。ここにいるよ。
あなたが安心して眠れるまで、こうして抱きしめてあげる。
お喋りだってずっと付き合うよ。
こういう時ぐらい、もっとわがまま言ってもいいんだからね。
…雨、大分止んできたかな。
雷も聞こえなくなってきたし。
もう大丈夫?よかった…
うん、やっぱりあなたは笑顔が一番かわいいね。
安心したら眠たくなってきた?
フフフ、ホントにあなたってかわいいわ。
明日は二人でお休みだし、このまま寝ちゃおうか。
これからも、ずっとそばで守ってあげるからね。
おやすみなさい。いい夢を。
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こちらに投稿している台本と同じ作品をpixivにも掲載しております。
【ご利用に関しての諸注意】
台本使用のご連絡をいただけましたら微力ながらツイッターにて情報のRT、そして作者が喜んで聞きに行きます。お手数でなければよろしくお願いします。
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