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公開日2022年01月04日 18:10
更新日2022年01月04日 18:10
文字数
1622文字(約 5分25秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
生徒会書記/後輩
視聴者役柄
生徒会長/先輩
場所
学校/生徒会室
本編
あの、会長。少しよろしいですか?
あ、いえ。生徒会のことではなくて…
その…会長は風紀委員長さんのことが好きなんですか?
…やっぱり。会長、ああいうキリッとした感じの女の人が好きなんですね。
憧れてるだけ?
とっても情熱的な視線を注いでるように見えたんですけど…
あぁ、えっと…もしよろしければ、わたしもお手伝いしようかと思いまして。
はい。会長の恋路を、です。
ふふっ、そんなに慌てて否定しなくても…
傍から見れば、丸わかりですよ?
他のみんなもそう言ってますし。
気づいてないのは、会長と風紀委員長のお二人だけだと思います。
はい。当事者同士だけですね。
それで告白はしないんですか?
ふーん…直接が恥ずかしいなら、ラインでもラブレターでも送ればいいじゃないですか。
はぁ…面倒くさい会長ですね。
じゃあこうしましょう。
まず明日、わたしが風紀委員長さんを放課後の空き教室に呼び出します。
はい、明日です。善は急げって言いますし。
とりあえず話を進めますね。
といってもただ呼び出すだけじゃ、告白の成功が本当に一か八かになってしまうので、わたしがひと工夫加えます。
簡単な話です。
呼び出すついでにわたしが風紀委員長さんと会話して、さりげなく会長の好感度を上げるようにします。
はい、できます。まかせてください。
あとは会長が風紀委員長さんの出方を見つつ、告白すればいいというわけです。
いえ…最善は尽くしますが、絶対に成功するという保証はできかねます。
だから「出方を見つつ」って言ったんです。
脈がなさそうでしたら、その時点で告白は諦めた方がいいかと…
それはまぁ、好感度は上げれますけど、恋愛的なところまでいくかどうかはまた別問題ですし…
わたしはわたしのできる範囲で協力しようとしてるだけです。
それともこのまま黙って卒業しますか?
ですよね。会長も風紀委員長さんも、委員会の仕事が終われば、ほぼ接点は無くなりますし。
チャンスは今しかない、というわけです。
…しますか?告白。
はい、分かりました。
では明日の放課後、2階東側の空き教室で待っていてください。
心の準備、しっかりしておいてくださいね。
おめでとうございます、会長。
はい、良かったですね。
告白、受け入れてもらえて。
いえ、わたしは大したことはしてませんから。
お礼、ですか……そうですね…
会長、少し後ろを向いてもらっていいですか?
ありがとうございます…
無防備に背中、晒してくれて。
(スタンガン)
ふふっ、油断しましたね、会長。
やっぱり分かってなかったみたいですね。
わたし、この時をずっと待ってたんです。
早く会長の恋が成就してくれないかなって、ずっと。
はい。「絶対成功するとは限らない」って言いましたけど、ぶっちゃけ勝算はありました。
だって、風紀委員長さんも会長のこと、意識してましたから。
でしたら、あとは簡単ですよね?
わたしがその意識を焚き付ければ、風紀委員長さんは必ず会長の告白を受けるって思ってました。
で、わたしにとってはここからが本番です。
単刀直入に言いますね。
わたしも会長のことが好きです。
はい。もちろん本気ですよ。
こんなこと、冗談で言いません。
意味がわからない?
ふふっ、そうですよね。
普通に告白してもフラれることは分かりきってましたので、こうするのが一番かなって。
そうです…寝取る気満々ですよ?わたし。
ふふふっ…こういうシチュエーション、背徳感あって興奮するじゃないですか♪
身体で先に関係を持ってしまえば、表向きは風紀委員長さんと付き合ってても、実質わたしと付き合ってることになりますよね?
…察しがいいですね、会長。
はい、その通りです。
先に告白して玉砕するって分かってるなら、後で身体を重ねて実をとった方が、確実だと思いません?
さ、会長。わたしの気持ち、受け取ってください。
拒んでるの、口だけですね。
ココはほら…こんなに大きくなってる。
ふふっ、安心してください。
会長にとって悪いことにはなりませんから。
わたしとちょっと秘密を共有するだけです。
会長…わたしのことも、愛してくださいね?
あ、いえ。生徒会のことではなくて…
その…会長は風紀委員長さんのことが好きなんですか?
…やっぱり。会長、ああいうキリッとした感じの女の人が好きなんですね。
憧れてるだけ?
とっても情熱的な視線を注いでるように見えたんですけど…
あぁ、えっと…もしよろしければ、わたしもお手伝いしようかと思いまして。
はい。会長の恋路を、です。
ふふっ、そんなに慌てて否定しなくても…
傍から見れば、丸わかりですよ?
他のみんなもそう言ってますし。
気づいてないのは、会長と風紀委員長のお二人だけだと思います。
はい。当事者同士だけですね。
それで告白はしないんですか?
ふーん…直接が恥ずかしいなら、ラインでもラブレターでも送ればいいじゃないですか。
はぁ…面倒くさい会長ですね。
じゃあこうしましょう。
まず明日、わたしが風紀委員長さんを放課後の空き教室に呼び出します。
はい、明日です。善は急げって言いますし。
とりあえず話を進めますね。
といってもただ呼び出すだけじゃ、告白の成功が本当に一か八かになってしまうので、わたしがひと工夫加えます。
簡単な話です。
呼び出すついでにわたしが風紀委員長さんと会話して、さりげなく会長の好感度を上げるようにします。
はい、できます。まかせてください。
あとは会長が風紀委員長さんの出方を見つつ、告白すればいいというわけです。
いえ…最善は尽くしますが、絶対に成功するという保証はできかねます。
だから「出方を見つつ」って言ったんです。
脈がなさそうでしたら、その時点で告白は諦めた方がいいかと…
それはまぁ、好感度は上げれますけど、恋愛的なところまでいくかどうかはまた別問題ですし…
わたしはわたしのできる範囲で協力しようとしてるだけです。
それともこのまま黙って卒業しますか?
ですよね。会長も風紀委員長さんも、委員会の仕事が終われば、ほぼ接点は無くなりますし。
チャンスは今しかない、というわけです。
…しますか?告白。
はい、分かりました。
では明日の放課後、2階東側の空き教室で待っていてください。
心の準備、しっかりしておいてくださいね。
おめでとうございます、会長。
はい、良かったですね。
告白、受け入れてもらえて。
いえ、わたしは大したことはしてませんから。
お礼、ですか……そうですね…
会長、少し後ろを向いてもらっていいですか?
ありがとうございます…
無防備に背中、晒してくれて。
(スタンガン)
ふふっ、油断しましたね、会長。
やっぱり分かってなかったみたいですね。
わたし、この時をずっと待ってたんです。
早く会長の恋が成就してくれないかなって、ずっと。
はい。「絶対成功するとは限らない」って言いましたけど、ぶっちゃけ勝算はありました。
だって、風紀委員長さんも会長のこと、意識してましたから。
でしたら、あとは簡単ですよね?
わたしがその意識を焚き付ければ、風紀委員長さんは必ず会長の告白を受けるって思ってました。
で、わたしにとってはここからが本番です。
単刀直入に言いますね。
わたしも会長のことが好きです。
はい。もちろん本気ですよ。
こんなこと、冗談で言いません。
意味がわからない?
ふふっ、そうですよね。
普通に告白してもフラれることは分かりきってましたので、こうするのが一番かなって。
そうです…寝取る気満々ですよ?わたし。
ふふふっ…こういうシチュエーション、背徳感あって興奮するじゃないですか♪
身体で先に関係を持ってしまえば、表向きは風紀委員長さんと付き合ってても、実質わたしと付き合ってることになりますよね?
…察しがいいですね、会長。
はい、その通りです。
先に告白して玉砕するって分かってるなら、後で身体を重ねて実をとった方が、確実だと思いません?
さ、会長。わたしの気持ち、受け取ってください。
拒んでるの、口だけですね。
ココはほら…こんなに大きくなってる。
ふふっ、安心してください。
会長にとって悪いことにはなりませんから。
わたしとちょっと秘密を共有するだけです。
会長…わたしのことも、愛してくださいね?
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