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妾との出会いの文
written by シープ
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
5972文字(約 19分55秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
本編
これ そこの童 そこは妾の社じゃ勝手に入るでない。

「僕は子供じゃない」とな?妾から見たら主も童よ

ん?妾に文を届けに来たのか、、、はて?長年妾は社から出ておらぬので文を交わす相手など居たかの?

まぁ良い 童、文を届けてくれた駄賃じゃ菓子と茶を馳走してやろう 付いて来るのじゃ

(階段を上りながら)

のう童?この文に宛名が無いのじゃが差出人は誰なのじゃ?

ふむ お主の父君からとな、、、童よ名を何と言う。

ほほぉう、、、その名前もしや!この文の内容は、、、クキキ

ああいや!すまぬの、考え事をしてたのじゃが、、、さて着いたぞ!靴を脱ぎ居間で待っておれ すぐに茶を沸かしてくるからの。


(紙をめくる音)
やはり文の中身はこの件じゃったの、、、あぁ長かった、長かったのじゃ ようやくあの時の契りが交わされるのじゃな、、、クキキキキ!


(嬉しそうに)
さて童よ待たせたな!茶とお饅頭じゃ!両方とも妾のお手製じゃから味わって食せよ?

そうか美味いか。そうかそうか、、、


ん?何故妾がここに住んでるのかじゃと?、、、そうさね何かの縁じゃ少し昔話をしてやろう。


(子供に本を聞かす様にゆっくりと)
むかしむかし、はるか昔話にの?一人の狐の妖と村の男が居たのじゃ

その狐の妖は、妖じゃったが神の一柱、土地神として村の人間に崇められておったそうじゃ

ある時、その村には流行り病が蔓延して村の人間は一人、また一人と苦しみながら命を落としていったのじゃ

その流行り病の原因は村の一人の男が狐の妖との婚姻を拒んだ事が発端だったのじゃよ。その狐の妖は激怒し村に病を蔓延させたそうじゃ。

狐の妖は妖であっても神の一柱の一人!神を拒むとそれは神罰が下る事は当たり前の事であるのに、、、その男は別の女子と契りを交わし、あまつさえ子を成し村を離れて都へ移り住んだそうな。

後にその男の村が流行り病で滅びたと聞いた時に血相を変えて村があった所に帰ってきたそうじゃ

帰ってきた男の姿を見た狐の妖は婚姻を拒まれた事の怒りが沸々と甦って来て、その男を捕らえ拷問し晒し物にするつもりじゃったが、ふとこの男に子がいる事を思い出し四肢を拘束した男にこう言ったそうな。

(「 」内は低い声で)
「うぬの子を妾に嫁がせろ。さすればうぬが妾との婚姻を拒んだ事、妾から逃げた事を許してやらんでもないぞ。」と言ったのじゃ。

しかしその男はこう言った。

「倅はもう嫁を娶り子を成し都から離れた!だから御身に倅を捧げられぬ!」と言ったそうな。

それを聞いた狐の妖は激怒した。その男を八つ裂きにし都の中心で晒し物にして、その骸の背中にこう刻んでおった。

(激怒した様子で)
「この男の血族よ!妾は許さぬ!神の一柱の妾を愚弄するとは何とも罪深き血族よ!貴様らが子を産み後継ぎを育てた後、その育て手を八つ裂きにして殺してくれよう!これは神罰であるぞ!」
、、、とな。

それからその血族は子が成長した後に惨たらしく殺される事となった。それも現代まで、、、どうじゃ怖かろう?

(小声で)
そろそろ薬が回って来る。眠たくて目が開けられておらぬな。クキキ! 



うむ、疲れたのじゃろう?横になっておれ。夕方には起こすからの。ゆっくりお休み、、、




(しばらくして)
どうした童、突然飛び起き顔を真っ青にして?先の話が怖くて漏らしてしもうたか?
大人と言い張ってもまだまだ青いのぉ

ん?童の祖父祖母も父君が成人した数年後に殺されていたとな?
そんな奇遇があるもんじゃの、、、、、、




なぁ童よ、ぬしの父君から書いた文の中身 知りとうないか?

文の内容はのう、簡潔にいえば 「息子を捧げるから自分の命だけは助けてくれ!」と書いておったわ。

クキキ!お主、妾が手紙を受け取った瞬間から捨て子になってしまったのじゃよ。妾に捧げられる供物としての!

だが安心せい。喰べたりはせんよ 童は妾の婿なのじゃから♡

童の血族を殺し続け何千年。やっとここに契りが果たされん、、、




なんじゃその呆けた顔は、まだ理解出来ぬのか 仕方ないもう一度わかりやすく説明してやろう。

もうわかっていると思うが妾が狐の妖 神の一柱じゃ!童の血族に神罰を下していたのじゃ。神罰といっても何度も繰り返される呪いに過ぎんがのう、、、

家に帰らせて欲しいじゃと?童、話を聞いておったよな?主は今日この時をもって妾の婿になったのじゃぞ!そして実の父親の身代わりとしてな。、、、何千年も待ち焦がれた妾の婿!逃がすわけなかろうて、、、まぁ逃げられる事すら出来ぬがな。


(脅す様に)
しかし、もし逃げられたとしても妾は地の果てまで探しだして必ず捕らえるぞ!

まず必要なくなった童の血族を全て消して晒し物にする。
逃げている間に一言でも童と言の葉を紡いだ人間は一人残らず皆殺しにしながらな。


「童」と言うのはもう違うな、さぁ坊!妾との婚姻を結ぶのじゃ!必ず坊を幸せにしてやるからの♡ だが、、、

     (ドスの効いた声で)
   拒むならそれ相応の覚悟を決めるのじゃな、、、

ーーーAルートーーー
クキキ!あぁ坊は偉いのう♡お主の御先祖はあんな愚か者だったのに、、、ギュー ん、坊よ妾に抱きつかれて顔を真っ赤にしてるではないか。愛い奴じゃのう♡



さて、坊?妾と契りを交わす前にこの2つの薬を飲むのじゃ。これはの?一つは不老不死の薬じゃ

何千年待った妾の婿が一瞬の瞬きで消えていくのは嫌じゃからのう
坊は妾が待ち焦がれた分だけ愛を示してもらわぬと困る。クキキキ!

もう一つの薬は?とな、それも同じような効果じゃ、安心して飲み込むのじゃ、、、、、、



(小声で)
すまぬの坊♡恨むなら御先祖を恨むのじゃ♡







【数分後】

(興奮した様子で)
クキキキキ!!苦しかろう、苦しかろう!その苦しみこそが妾が受けた苦しみじゃ!妾の婿になる以上、番となる者の恨み辛みを共有せんとなぁ♡

床にのたうち回りよって、その苦悶の表情、、、あぁ可愛い奴じゃのう!妾の女の部分がキャアキャアと叫んでおるわ♡


(耳元で)
なぁ坊、この苦しみは三日三晩続く、なに、もう死を恐れることは無い。もう坊は妾と同じ不老不死なのじゃから、、、
そしてその地獄の苦しみから解放された時、妾との婚姻が結ばれるのじゃ♡



(興奮した様子で)
クキキ!妾の秘部が濡れておる、、、あぁ早く坊と交わりたい♡この興奮を!火照りを!坊の立派な物で鎮めてやりたいとな♡はぁ妾と坊の子はさぞ可愛い子が産まれるのじゃろうな♡

坊を犯し尽くし!果てても止まらぬからな♡

その苦しみが消えたら寝室に来い♡坊を妾で包んでやるからのう

    待っているからな♡ 愛してるぞ坊♡

ーーーBルートーーー

ほう、妾から逃げると申すか。そうか残念じゃの、、、
ほら今なら逃げれるぞ?行かぬのか?

(バタバタバタ)

(遠くから呼びかける感じで)

そうじゃ坊?気をつけろよ?この社には結界が貼ってての?一歩間違えると。

(グチャ)

この様に去る者を逃がさないようにしてるのじゃ。 

あーあ、右足が弾け飛んでぐちゃぐちゃになっておるな。妾から逃げようとなんて考え無ければ5体満足で幸せに暮らせたのにのー 残念じゃの。

、、、あぁ血が勿体無い。行儀が悪いが床に垂れた血をもらうかの、、、
んんっ!美味い!新鮮で甘いのぉ、、、クキキキキ!

ん?這いずってまだ逃げるのか。クキキ!阿呆よなぁ、、、ほれ気をつけろ

(グチャ)

次は左手が潰れたのぉ、、、愉快愉快 泣き叫ぶ顔も声も可愛くて可愛くて、、、興奮してきたわ♡


ふむ。小便撒き散らして気絶したか、、、だがまだ足りぬ!妾が受けた苦しみは!、、、先にこの不老不死の薬を坊に使っておくか。








ん?起きたか坊よ。ここは妾の社の地下牢兼拷問室じゃよ
坊が寝ている間に薬を仕込ませて貰った。ほれ、弾け飛んだ右足と潰れた左手が綺麗さっぱりに治ってるじゃろ?

じゃが、妾から逃げようとした事は許さぬ。しっかりと坊を調教して身も心も妾の物にするのじゃ♡

フフ♡ジタバタしても手足を拘束しておるから少しも動かせんぞ?



、、、なぁ坊よ。何故妾から逃げようと思ったのじゃ?拷問を始める前にそれだけが聞きたいのじゃ。

なに?恥ずかしくて逃げてしまったとな?

(激怒した様子で)
・・・坊、妾に冗談が通じると思ったか?、、、巫山戯るな!!!
許さぬ、もう許さぬぞ!妾を馬鹿にしおって!! 少しの拷問でやめてやろうと思っていたのじゃが、妾が満足するまでお主の身体をぐちゃぐちゃに解体してやるぞ!!

(軽蔑する様に)
「死んでしまう!やめて!」とな?心配するな坊、主に不老不死の薬のほかに自然治癒力を急激に高める薬も仕込んだのじゃ。
手足の一本1時間ほどで生えてくるわ。


妾を愚弄した罪は重いぞ坊よ、クキキキキ!!鉈なぞすぐに切り落とせる刃物は使わぬ。まずは両足を鋸でゆっくりゆっっっくりと斬り落とすかのぉ。 クキキ!少し刃が少し触れただけで足からこんなに血が出てるぞ♡


そーれ、ぎーこ♡ぎーこ♡ぎーこ♡
クキキキキ!凄い悲鳴じゃの♡いい!もっと鳴け♡ あぁその苦悶の表情、、、
そんなに身体をびくんびくんと跳ねさせてそんなに気持ち良いのかのぉ♡





気絶したか。ふぅ両足を斬り落とすのに中々時間が掛かってしまったわ。次は楽な拷問はあるかのぉ〜?  クキキこれじゃな、、、


坊、起きよ。まだ始まったばかりじゃぞ、、、起きろと言ってるのじゃ!!   

(「」内をを強調して)
起きたか、、、誰が許可を出して気絶したのじゃ?気絶出来ないように薬を仕込むか、「動くなよ」坊? 首に針をいれるからのぉ



うむ、薬が回ったな。さすれば次の拷問をしようかの〜 

次はこの五寸釘を坊の両腕に打ち込む。一つ一つ妾が金槌を使って打ち込んでやるから感謝せよ♡大丈夫じゃ痛いだけで死ぬ事は出来ん♡

それ!トーントーントンっと♡

(興奮した様子で)
痛いじゃろ痛いじゃろ♡お主が悪いのだからの!
骨も粉々に砕けて先が貫通しておるわ!お主は泣き叫ぶ事しか出来きぬからのぉ?薬の効果で気絶する事も出来ぬからさぞかし苦しいじゃろ?





(しばらくして)

ふむ今日の拷問はここまでにするかの。色々やって疲れたわ。

拷問は妾が気の済むまでするつもりじゃがお主の反省具合で短くなるかも知れんなぁ、、、


ああそれとその両腕の釘には強力な媚薬を塗ってある。一晩中痛みと体の火照りを我慢するのじゃ。坊が諦めて完全に堕ちたら妾が愛撫してやろう♡

早く妾の婿となり坊と妾の子を孕ませておくれ♡♡


(自室  独り言の様に小声で)
お主は恥ずかしくて逃げたと言ったが、妾はお主を見ておったぞ。
泳ぐ目 微な体の震え 恐怖の表情 あれは妾を畏怖していた。
それを嘘偽りのなく答えていたら。その誤解を解いて優しくしてやろうと思ったのじゃが、、、坊はまだ「童」、、、ちと難し過ぎたかのぅ?

まぁ良い、時間はまだまだある。ゆっくりと坊を可愛がってやろう!
何千年、孤独を味わったがやはり一人は寂しい。だが!坊と妾の子との過ごす日々さぞや愉快なのだろうな♡

明日は拷問しながら坊の子種を貰うとするかの♡
クキキ!クキキキキキキキキキキキ!!

ーーー【A.Bルートどちらか読んだ後】ーーー
(△の部分は二人、もしくは一人二役で)
(△わらわちゃん。我が娘の表現で出ていますがお好きな呼び方で読んでください。)


数年後、、、



△「ねぇお母しゃま?何故お母しゃまとお父しゃまと結婚したのですか?」

(嬉しそうに)
んーそれはのう?我が娘よ。運命だったのじゃ♡
父さまは寂しく過ごしていた妾を見つけて一目惚れしての?
それから毎日妾の元に会いに来て愛を囁いてくれたのじゃ♡

「僕は貴方に一目惚れをしました。僕はまだ結婚できる年齢ではないがすぐにでも結婚したい。」と言ってくれたのじゃ♡♡

△「ふわぁ!お父しゃまはろまんちすとだったのですね! あ!あとお父しゃまとこの前おふろに入った時にお父しゃまの身体はなぜ傷だらけなのですか?」

なに!坊と!、、、こほん 父さまと風呂に入ったと?

△「はい!最初は嫌がってましたがお母しゃまに泣きつく!と言ったら渋々と一緒に入ってくれました!」

(小声で)
坊には後で問い詰めて仕置きをせんとな、、、

△「お母しゃま?」

おお!すまぬ。その父さまの身体の傷は妾と一緒になる為に付いた傷なのじゃよ

△「お父しゃまはお母しゃまを守ったのですね!」

うむ!父さまは立派で勇敢な男なのじゃよ。思い出してもあの頃の父さまは愛い奴だったのう。今もそうじゃが♡

△「いいなー、わらわもお父しゃまみたいな人とけっこんしたいなぁー、、、 ん? あ!お父しゃまが帰ってきたー! お帰りなさいお父しゃま!」【バタバタバタ】



あの子は本当に元気じゃな。 お帰り父さま。お仕事疲れたであろう?風呂を沸かしておる。先に入って来るがいい。 

(耳元で)
そうそう、我が娘と風呂を一緒に入ったそうじゃのう?いかんなぁ?夫婦の約束を違えるとは、、、妾と一緒であれば入っても良かったのじゃがな。今度我が娘が寝静まった後、仕置きをしてやる。



△「お父しゃま!お母しゃま!何を二人で話してるのですか!わらわも交ぜて!」

おおすまぬの。会話と言っても今日もお疲れ様と言っていただけなのじゃ。

△「そーなの?、、、そうだ!お母しゃま!お父しゃま!わらわ、誕生日が近いのでおねだりをしたいのです!」

珍しいのぉ?我が娘がおねだりとは。可愛い娘のためじゃ、ほれ何が欲しい言ってみよ。父さまも必ず用意してくれるからの。



△「わらわは「妹が!」欲しいです!!」




(最初は呆れた様に、その後は興奮した様子で)

、、、我が娘よ、、、何を言い出すと思うたが、、、。妾ももう一人欲しいと思ってたのじゃよ!!良いおねだりじゃ!!流石我が娘!!

△「ふふーん、そうでしょ!」


(媚びる様に)
のう父さま?今回約束を違えた罰は不問にしよう♡
代わりと言ってはなんだが、、、妾が言いたい事はわかっておるな♡

△「わらわ知ってる!赤ちゃんはコウノトリが運んでくれるのじゃなくて男女が裸で交わり合ってできる物!って母しゃまの本でみました!」

ほほぉう!良く勉強しておるのぉ、と言いたいところだが。

我が娘よ?妾の書物を勝手に見るなとあれ程言ったじゃろ!

△「ヒィ!ウソだよ何も見てないよ?」

はぁーまぁ良い。父さま?可愛い娘のおねだりじゃ。断る訳にもいかぬし、妾も先程から股の下が父さまの物が欲しいと涎を垂らして待っておる♡

△「わらわも父しゃまと母しゃまがすること見たい!」
(始めはうろたえて最後の方は優しい声で)
ん!?ま、まだ早いとおもうのじゃが、、、そうじゃのぉ。先に夕餉にするかのぉ! 我が娘?今日は皆で風呂に浸かろう。その後、妾達の寝室へおいで。

妾と父さまの仲の良さを見せてあげよう♡




(色っぽく)
さぁ坊♡妾より果てる事は許さぬ。坊の精を妾に注ぎ込むのじゃ♡

今宵も寝かせぬから覚悟しておけ♡
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
妾との出会いの文
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
シープ
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