●登場人物設定
名前：委員長
年齢：１７
身長：１４８センチ　体重４８キロ　
スリーサイズ　Ｂ８２（Ｄカップ）　Ｗ５９　Ｈ８５

クラスメイトの真面目な学級委員長。
成績は学校の中でもトップクラスで常に成績上位。
誰かに勉強を教えるのが好きで、よくクラスメイトに勉強を教えている。
好きな人に対する執着は相当なもので、自身の手に入らないとどうしても手に入れたくなってしまう。

●書式
(SE:)　SEを付けるための指示です。主に音声を編集する方へのものです
()　声優様への指示です。演技に対するものや状況の説明なども含まれます

(SE:学校　鐘の音)
(SE:生徒達のがやがやという音)

休み時間になりましたね。何をしているんですか？

……あ、お勉強しているんですか？
へえ、感心ですね。いつもは休み時間は眠ってしまうのに

さっきの授業何かわからないことでもありましたか
私で良ければ教えますよ

……わかりました。お隣、失礼しますね
(SE:椅子を引く音)

それで、どこがわからなかったんですか？
ふむふむ、その公式ですね

その公式はこの式を代入して、aの値を求めてしまうのが手っ取り早いんですよ
その後、bとcを先に計算してしまって……

ん、どうかしたんですかそんなに固くなって

(近すぎると指摘される)
……え？　あ、ご、ごめんなさいっ
ついつい教えるのに夢中になっちゃって……

(3秒沈黙、その後焦ったように)
でっ、でも珍しいですよねっ、あなたが休み時間に勉強しているなんてっ

普段だったらこの時間あなたはお昼ご飯の日替わり定食を食べた後眠くなって、授業が終わった後の14時30分には机に突っ伏しているじゃないですか
(焦ったように　終わり)

え？　なんでそんな細かく知っているのかって？

私はクラス委員長ですよ
あなたのことはだいたいわかっています

(小声)
それに、いつもあなたのこと見てますから
(小声 終わり)

……でも、そんな私にもわからないことがあるんですよね
なんであなたが急に勉強する気になったのか、わかりません

たしか、一週間前からでしたっけ
あなたは普段、放課後になったらすぐ帰ってしまうのに、A組に直行していましたね
そして、その教室で1時間25分ほど滞在していました

あそこの教室にはいつも可愛らしい女の子が自習しているんですよね
あの子と仲良くなったんですか？

……そうですか。あの子のことが好き……
あの子と同じ大学に行きたいから……勉強を頑張り始めた……

（低い声で）
ふぅん。そうですかそうですか
なにそれ、不潔。意味わかんない。許せない

(低い声　終わり)

……ん？　別に何も言っていないですよ？

空耳ですよ空耳
それで、その子と一緒の大学に行きたいから勉強しているんですね

もう、告白とかはされたんですか

……そうですよねっ。まだですよね
ふふふ、そんな度胸はあなたにはないですよね

馬鹿にしている訳じゃないですよ
そういうところが可愛いなって思ってるんですよ、ふふふっ

えっと、それじゃあ……もしあなたがよかったら今度の日曜日、お勉強会を開きませんか？

……ええ、場所はそうですね
学校だとすぐに閉まってしまいますから、市内の図書館にしましょうか

ええ、それではまた後で……

(場面転換)

(SE:走ってくる音)
すいません、お待たせしましたっ
ちょっと準備に手間取ってしまって……

それじゃあ、行きましょうか
……あ、そっちの道じゃないです

ええ、こっちの方が近道なんですよ
本当ですよ。行きましょう

ふふ、あなたとこうやって2人で歩いているなんて、デートみたいですね
クラスの子に見つかったらなんて言い訳しましょうか

……冗談です、冗談
ちょっとくらい照れてくれてもいいじゃないですか

あ、そんなことを言っている間に着きましたよ

え、図書館じゃなくてただの家じゃないかって？
……そうですね。ここは私のお家です。ふふっ

(SE:スタンガン)

(低い声で)
これはあなたが悪いんですよ
あなたが私以外の女を好きになるから

あなたの周りに女を近づけなくして、あなたが私以外を好きにならないようにしていたのに

もう、強行手段に出るしかなくなっちゃったじゃないですか
(低い声　終わり)

(場面転換)

気が付きましたか？　あ、動かない方がいいですよ

腕を縛っていますから、動かせないですけどね

……お腹、空いたでしょう？
食事を持ってきました

あなたはこの時間にはいつもお腹を空かせて授業中もお腹を鳴らしていますからね、当然お腹が空いていることはわかっていますよ

はい、あーん

……食べたくない？
なんでこんなことをしたのか説明してくれ？

(低い声で)
ふぅ……まだ理解してくれていないんですね……察しの悪い男……
ここら辺もきちんと改善してあげないといけませんね
(低い声　終わり)

では、いつも通り教えてあげますね

私は、あなたのことが大好きなんです
本当に本当に大好きなんです

けれど、あなたは私の方を向いてはくれなかった

別の女の子を好きになってしまった

じゃあ、私だけを向いてくれるようにするしかないじゃないですか

……でも、安心してください
別に、あなたに危害をくわえることはしませんよ

ここにいる間、あなたは私が決めた行動だけを取ってくれればいいんです

食事は一日三回
カロリーもきちんと計算しますからおかわりは厳禁です

私のことを好きになってくれるまでここから出してあげることはできませんけど、お勉強は私が帰ってから面倒を見てあげます

絶対にあなたの成績を落とさせるようなことはしませんから、安心してくださいね

あ、トイレの説明がまだでした

大丈夫ですっ。あなたのであれば、私、汚いと思いませんから
だから、安心して、そのまましちゃってくださいっ

それくらい、私はあなたのことが好きなんですよ？

わかってくれましたか？

あなたが私のことを好きになってくれるまで、私、ずっとずっとあなたのお世話をしますから

お勉強も、食事も、あなたが望むのであれば性的なことだって、なんだって……

だから……早く私のことを好きになってくださいね

それまでずうっと、あなたのことを管理してあげますから
うふふふふっ

・台本（ゆるボイ！）
ヤンデレの委員長がすべてを管理しようとしてくる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
語屋なつき