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- 蠱毒
公開日2022年04月03日 13:01
更新日2022年05月03日 10:00
文字数
1458文字(約 4分52秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
オブトサソリの亜人
視聴者役柄
ヤンデレ蠱毒バトルに巻き込まれた青年
場所
オブトサソリ娘のねぐら
あらすじ
本編
『蠱毒 』───古代中国で用いられた呪術。
蠱道 、蠱術 、巫蠱 ともいう。
時代や文献によって、その詳細は異なるが、共通しているのは、『多くの虫や動物を一つの容器に閉じ込めて共食いさせ、最後に生き残った一種を呪術の媒体とする』ことである。
この一匹には、共食いによって凝縮された毒が宿ると信じられていた。
そのため、これを使った殺人が、主な目的とされている。
当時の中国では、この儀式を執り行うだけでも死罪とされ、後に蠱毒が伝えられた日本でも、厳罰は免れなかったという。
(ここまでは、読まなくても大丈夫です)
#何かに気づく
...ん?
#嬉しそうに
おっ、ようやく、起きたのか。
ヘヘっ...ったく、心配かけさせやがって。
いつまで経っても起きねぇから、死んじまったかと思ったぜ。
...って、んだよ...そんなに、ビビりやがって...。
まァ、テメェが抵抗できないように、弱い毒を少し注入したのは、悪いと思ってるけどよォ...。
...あァん?
ここは、どこか、だとォ?
んなもん、決まってんだろ。
ここは、オレのねぐらだ。
つっても、テメェを食いたくて、連れてきたわけじゃねェ。
そもそも、オレは、オブトサソリの亜人なんだから、ニンゲンなんて食わねェしな。
...じゃあ、何のためだ、って...。
#ほくそ笑みながら
なんだよ...そんなに知りてェのか?
キヒヒ...いいぜ、教えてやるよ。
テメェを、拉致した理由...それはなァ...。
#左耳、至近距離に移動
#囁き
テメェを、オレの番 にするためだ...。
#正面、通常距離に戻る
キヒヒッ...どうやら、相当驚いてるみてェだな。
まァ、当然っちゃ、当然か。
...ハァ?
他のヤツらに、許可を取ったか、だとォ?
#鼻で笑う
ハン...なんで、そんなモン、取る必要があるんだよ。
これは、オレが決めたことなんだから、他のヤツらが何を言おうと関係ねェ。
もちろん、それは、テメェも同じだ。
テメェはもう、オレのモンなんだよ。
これは、決定事項だ。
あと、それから、テメェに一つ、いいことを教えてやるよ。
オレ達、サソリの亜人は、尻尾に毒針を持ってることで有名だが、テメェみたいなニンゲンを殺せるほどの猛毒を持ってるのは、ごくわずかだ。
大半のヤツは、獲物を仕留めるための武器程度にしか使わねェし、敵から身を守るのは二の次だからな。
#ほくそ笑みながら
キヒヒ...けどなァ、オレは違う...。
オレの毒は、獲物どころか、ニンゲンすら殺せるほど強いんだ。
まァ、つっても、テメェ相手にはぜってえ使わねェから、それだけは安心していいけどな。
オレが、この猛毒を使うのは、テメェを横取りしようとするクソみてェな虫けら共を、ブッ殺す時だけだ。
裏を返せば、テメェを助けに来るヤツなんざ、一人もいないってこった。
なにせ、既に全員、オレが殺しちまったからなァ...。
#ほくそ笑みながら
クヒヒ...これで、分かっただろ?
もう、テメェの逃げ場なんかねェ。
テメェは、ここで一生、オレと暮らすんだよ。
#右耳、至近距離に移動
#囁き、途中まで言いかける
キヒヒッ...だからなァ、大人しく、今からオレと、子作り...。
SE:主人公が逃げ出す足音
#正面、通常距離に戻る
#苛立たし気に
チッ...ここまで来て逃げ出すとは、往生際の悪ィヤツだぜ...。
折角、オレが、懇切丁寧に説明してやったのによォ、ったく...。
#ほくそ笑みながら
クヒヒ...だが、もう一つだけ、言い忘れてたことがあったな...。
それは、オレの持つ異名...『死の狩人 』...。
そして、その由来が、猛毒に加えて、直線距離のスピードや方向転換の素早さに優れてるってことをなァ...。
キヒヒ...だからこそ、オレは、狙った獲物を、絶対に逃さねェんだよ...。
たとえ、それが、テメェであってもなァ...!
クヒッ、クヒヒ...クヒヒヒ...!
SE:蠍娘が主人公を追いかける足音
時代や文献によって、その詳細は異なるが、共通しているのは、『多くの虫や動物を一つの容器に閉じ込めて共食いさせ、最後に生き残った一種を呪術の媒体とする』ことである。
この一匹には、共食いによって凝縮された毒が宿ると信じられていた。
そのため、これを使った殺人が、主な目的とされている。
当時の中国では、この儀式を執り行うだけでも死罪とされ、後に蠱毒が伝えられた日本でも、厳罰は免れなかったという。
(ここまでは、読まなくても大丈夫です)
#何かに気づく
...ん?
#嬉しそうに
おっ、ようやく、起きたのか。
ヘヘっ...ったく、心配かけさせやがって。
いつまで経っても起きねぇから、死んじまったかと思ったぜ。
...って、んだよ...そんなに、ビビりやがって...。
まァ、テメェが抵抗できないように、弱い毒を少し注入したのは、悪いと思ってるけどよォ...。
...あァん?
ここは、どこか、だとォ?
んなもん、決まってんだろ。
ここは、オレのねぐらだ。
つっても、テメェを食いたくて、連れてきたわけじゃねェ。
そもそも、オレは、オブトサソリの亜人なんだから、ニンゲンなんて食わねェしな。
...じゃあ、何のためだ、って...。
#ほくそ笑みながら
なんだよ...そんなに知りてェのか?
キヒヒ...いいぜ、教えてやるよ。
テメェを、拉致した理由...それはなァ...。
#左耳、至近距離に移動
#囁き
テメェを、オレの
#正面、通常距離に戻る
キヒヒッ...どうやら、相当驚いてるみてェだな。
まァ、当然っちゃ、当然か。
...ハァ?
他のヤツらに、許可を取ったか、だとォ?
#鼻で笑う
ハン...なんで、そんなモン、取る必要があるんだよ。
これは、オレが決めたことなんだから、他のヤツらが何を言おうと関係ねェ。
もちろん、それは、テメェも同じだ。
テメェはもう、オレのモンなんだよ。
これは、決定事項だ。
あと、それから、テメェに一つ、いいことを教えてやるよ。
オレ達、サソリの亜人は、尻尾に毒針を持ってることで有名だが、テメェみたいなニンゲンを殺せるほどの猛毒を持ってるのは、ごくわずかだ。
大半のヤツは、獲物を仕留めるための武器程度にしか使わねェし、敵から身を守るのは二の次だからな。
#ほくそ笑みながら
キヒヒ...けどなァ、オレは違う...。
オレの毒は、獲物どころか、ニンゲンすら殺せるほど強いんだ。
まァ、つっても、テメェ相手にはぜってえ使わねェから、それだけは安心していいけどな。
オレが、この猛毒を使うのは、テメェを横取りしようとするクソみてェな虫けら共を、ブッ殺す時だけだ。
裏を返せば、テメェを助けに来るヤツなんざ、一人もいないってこった。
なにせ、既に全員、オレが殺しちまったからなァ...。
#ほくそ笑みながら
クヒヒ...これで、分かっただろ?
もう、テメェの逃げ場なんかねェ。
テメェは、ここで一生、オレと暮らすんだよ。
#右耳、至近距離に移動
#囁き、途中まで言いかける
キヒヒッ...だからなァ、大人しく、今からオレと、子作り...。
SE:主人公が逃げ出す足音
#正面、通常距離に戻る
#苛立たし気に
チッ...ここまで来て逃げ出すとは、往生際の悪ィヤツだぜ...。
折角、オレが、懇切丁寧に説明してやったのによォ、ったく...。
#ほくそ笑みながら
クヒヒ...だが、もう一つだけ、言い忘れてたことがあったな...。
それは、オレの持つ異名...『
そして、その由来が、猛毒に加えて、直線距離のスピードや方向転換の素早さに優れてるってことをなァ...。
キヒヒ...だからこそ、オレは、狙った獲物を、絶対に逃さねェんだよ...。
たとえ、それが、テメェであってもなァ...!
クヒッ、クヒヒ...クヒヒヒ...!
SE:蠍娘が主人公を追いかける足音
クレジット
ライター情報
初めまして。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
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