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年上巨乳好きの俺が同級生のギャルに懐かれたんだが
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 告白
  • 学校/学園
  • 片思い
  • ギャル
  • 同級生
  • 青春
  • お家デート
公開日2022年04月11日 09:33 更新日2022年04月11日 09:33
文字数
2125文字(約 7分5秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
同級生ギャル
視聴者役柄
同級生の風紀委員長
場所
学校→自宅
あらすじ
風紀委員の仕事をしただけで、同級生の派手めな女子に懐かれたんだが。解せぬ。
本編
〜〜友達との会話(途中、主人公乱入)〜〜


だよねー!あれ、マジ面白かったよねー!

話してる時にめっちゃでっかいオナラしてさ〜!

いやー、あたし、この学校に入学してよかったわ〜!

始業式も終業式も全然退屈しねーもん!

そうそう!例のごとく、校長が絶対何かやらかしてくれるしねー!

あ、去年の始業式は何やってたっけ?

あー、それそれ!めちゃくちゃデカいくしゃみして、マイクの音割れ、半端なかった!

体育館にいる全員、耳塞いだもんね!マジうるさかったー!

え?……あ、いいんちょー。

はーい。直せばいいんでしょ、直せば。

はい。スカートの丈、長くしましたよ〜。こんでいい?

はいはい、どもー。お仕事、お疲れさまでーす。



え?あー、風紀委員長?まぁ別にいいじゃん?

あの人、多分歴代風紀委員長ん中で一番緩いよ?

そーそー。去年なんかさー、鬼みてーに厳しい人が風紀委員長でさー。

先生もそれに乗っかってめっちゃ注意してくるし。しかもエロい目で。マジキモかったんだけど!

そそ。去年とかに比べたら、あんなの軽い軽い。マジよゆー。

あ、ヤッベ。もう授業始まんじゃん。じゃ、また後でねー。




〜〜以下、主人公との会話〜〜


(インターホン)

おーい、いいんちょー?可愛い彼女が遊びに来てあげたぞー?

(ドアが開く)

おっ、出た出た。よっすー。また遊びに来ちゃった♪

えー、いいじゃん。せっかく遠路はるばる来たんだからさー。家、あげてよ。

サンキュー。お邪魔しまーす。



相変わらず小ざっぱりしてるねぇ、いいんちょーの部屋。

え?やだ、なんで取り消さないといけないわけ?

実際、毎回こうして遊びに来てるわけだし、カレカノでよくない?

いや、そうかもだけどさー…

あたし的にはこういうお付き合いの仕方もありって感じー?

それになんかいいじゃん、こういうの。密会してるみたいで。秘密の恋人的な。

だって学校のみんな、誰もあたしら二人が放課後に会ってることなんて知らないもんねー。

それにいいんちょーにも最大限気ィ使ってんじゃん。

学校で噂されるのが面倒だから、会うのいいんちょーの家にしてあげてるし。

えー?友達?なんで彼女じゃダメなわけ?

あっそう…要するに、まだアピールが足りないってことね。

はぁ?それ、前に言ったじゃん。もう忘れた?

君が風紀委員長になってからさー、学校に行くの息苦しくなくなったっつーかー…

あたし、前まで服装やら髪色やらでめちゃくちゃ注意されてたわけ。

言われて直したのに、めっちゃ理不尽に注意されたこともあったし。

しかも注意してくる風紀委員の男子とか、生徒指導の先生とか、全員人のことエロい目で見てくるし。

えー?ちょっと胸元開けて、スカートの丈短くしてるだけじゃん。それの何がいけないわけ?

いやー、つってもさー。こっちの格好のが落ち着くんだよねー。なんか身軽だし?

てかさ、いいんちょーはなんだかんだいって、人のことエロい目で見ないよね。

いや、あたし的には有り難いけどさー…あんま無反応だと女としての自信失くすっつーかぁ…

え?……うわ、変態じゃん。てか、上級者じゃん。

それマジ?衝撃の事実なんだけど。

どーりであたしがどんだけ制服着崩しても無反応なわけだ…

年上の巨乳好きとか真顔で言い切る男子、初めて見たんだけど…正直すぎて引くわー…

まぁいいと思うけどさ、うん…

でも一番どうかしてんのはあたしなんだよねー、実は。

いいんちょーのこと余計好きになったから。どーしてくれんの、これ?

いや、脈なしなのは分かってっけどさー…やっぱこのまま諦めんのは悔しいじゃん?負けた気しかしないし。

いいんちょーはさ、前にあたしのこと守ってくれたじゃん?

前にもあのエロゴリr…生徒指導の先生に理不尽に怒られたことあってさー…

スカートの丈短すぎるとか、めっちゃ難癖つけられたし。

いや、そん時は普通にしてたんだって!マジで!

うん…そんで、いいんちょーがわざわざ巻尺持って、スカートの丈測ってくれたおかげで、追及かわせたし。

好きになったきっかけはそんな感じなんだけど…

あといいんちょー、普通に優しいじゃん?

注意はするけど、必要以上にネチネチ言ってこないし。

いや、その普通が良いんだって。あたし的には。

いいんちょーにとっては当たり前のことかもしれないけどさ、そーいうので救われる人もいるってこと。分かった?

んー、大袈裟じゃないんだけどなぁ…

てか、どーしたらあたしのこと、意識してくれんの?巨乳になればいい?

と、年上属性…無茶言うなし!あたしら、同い歳じゃん⁉︎

ムカつくんだけど、コイツ…!てか、好みのタイプ贅沢すぎだし…!

とりあえず横向いて。いいから早く。

(ほっぺにキス)

こんなもんでどーよ?ちょっとはドキドキした?

おっ?意識してくれてんじゃん。これは脈ありってことでオケ?

あはは!そのキョドり方ウケる!いいんちょーのその顔、激レアじゃん!SSR!

じゃ、あたし、そろそろ帰るわ。

あ、送ってくれんの?サンキュー。助かる。



えー、なに?……いや、手ェ離すな。殴るよ?

恋人繋ぎくらいいいじゃん。誰も見てないんだし。あとカレカノならこれくらい当たり前っしょ?

あー、まだダメ?キスまでしてあげたのに?

ふふっ♪まぁいいけど。ちょっとずつ好きになってくれればそれで。

あ、この辺でいいよ。送ってくれてありがとね。

また遊びに行くからよろ〜。じゃねー。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
年上巨乳好きの俺が同級生のギャルに懐かれたんだが
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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