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雨音に恋し君の声
written by タチバナ
  • 純愛
  • 癒し
  • 片思い
  • 切ない
  • 朗読
公開日2022年04月17日 16:13 更新日2022年04月22日 10:25
文字数
223文字(約 45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
一人称、口調、付け足し等のアレンジOK。
使用報告不要ですのでお気軽にご利用下さい。
本編
誰もいない深夜の帰り道
傘に当たる雨が
ぱらぱらと立てる音が心地いい

重なるように
いつかの君の声が聞こえた気がして
僕はふと立ち止まった

冷えた空気に吐く息は白かったけれど
ぽつりと君の名を呟くと
僕の心は温かな記憶に包まれていった

いつか君が傘に入れてくれたあの時も
雨はぱらぱらと音を立てて

君の優しい話し声に重なるこの音が
僕はとても好きになったのだった

今度君にも聞いてみよう
君もこの音を好きだったなら
どんなにか嬉しいことだろう

雨はぱらぱらと

ぱらぱらと、降り続く
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
雨音に恋し君の声
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
タチバナ
ライター情報
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