昔から付き合いがある近所のお姉さん。年月が経つに連れその彼女のことを好きになってしまっていた。彼女が社会人になってからはあまり会えていなかったが、とある日の朝、その彼女と鉢合わせる…。

ふわぁ〜…ん？お前か…おはよ。

随分と早起きだなー。あ、そうか、今日から学校だったか。

私は見ての通り、これから仕事だよ。

…ん？待て、ちょっとこっち来い。いいから早く。

//(近づく)
んしょ…なんだこれ、お前ネクタイ結ぶの下手くそだなぁ。

結び直してやるから、動くなよ？

これを…こうして……よし、出来た。

…こほん。ところで、さっきからお前妙にそわそわしてるけどさ。

もしかして…私にちょっと触れられただけで、意識してんのか？

ぷはっ、キョドりすぎだろ。

そんなんじゃ彼女出来ないぞー、もっと堂々としとけ。

なんだよ。は？彼女は私がいい？？
はぁ……。

//(耳元で)
調子乗りすぎだばーか。
もう少し大人になってから出直してこい、このマセガキ…♪

//(腕を叩く)
ほーら、さっさと学校行っちまえ。しっしっ。

//(少し間)

まったく…急に変なこと言うなよな、もう。

・台本（ゆるボイ！）
少し口の悪い近所のお姉さんとの朝の時間。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
うながりぅ