- 告白
- カップル
- 恋人同士
- 純愛
- シリアス
- ファンタジー
- 寝かしつけ
- 少女
- ヤンデレ
- サイコパス
- 人外 / モンスター
- 魔女
- 狂愛
- 暴力
公開日2022年05月14日 21:53
更新日2022年05月14日 21:53
文字数
1845文字(約 6分9秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔女
視聴者役柄
魔術師
場所
某所
あらすじ
恋人を殺され、闇堕ちしてしまった少女は、魔女として悪人を狩り続けていた。
しかし、そんな彼女の前に死んだはずの恋人が現れて…?
しかし、そんな彼女の前に死んだはずの恋人が現れて…?
本編
(荒い息)
や、やっと…やっと全部だぁ…!
全員、全部、殺せタァ………あはははははは!
(死体蹴り)
ザマーミロ!強盗の分際で!この魔女様に逆らうから!こんな目に遭うの!分かってんの⁉︎
アンタたちの罪はね!このあたしによって滅ぼされたのよ!アンタたち命ごとね!
ねー、聞こえてる⁉︎ ねえってば!あはは!
あはは…はぁはぁ…
殺さなきゃ…こういうクズどもはそこらじゅうに転がってる…
悪人は全部、あたしが消す。この世から一人残らず…!
…あぁ、アンタ。遅かったわね。悪人どもはぜーんぶ、あたしが消しちゃったわよ?
なあに?その哀れみの目…あたし、そんなに可哀想に見える?
ふふふ…そう。責任を感じるのは勝手だけど、あたしはもう元のあたしには戻らない…人間だった頃のあたしには。
今のあたしは、人類の天敵たる魔女。
アンタの元恋人はもう死んだのよ。
そしてアンタも…その身体、長くは保たないでしょ?
そんなかりそめの肉体じゃあ、あたしは止められない。
もっとも…全盛期のアンタでも止められないだろうけど。
知ってるでしょ?魔女の恐ろしさを…
人の命なんて塵芥同然。指先一つで消せるのよ。
特にあたしは、悪人を殺すことに特化してる。
そう。「断罪の魔女」だから。
罪を背負った人間を殺すことがあたしの使命。
この世から全ての悪を消してあげるの。ふふふ…!
だから邪魔しないでもらえる?アンタにもう用はないの。
あたしの大好きだった人は…もう死んだから。
知ってるわよ。蘇生の術で一時的に蘇ったんでしょ?
生前に自分の身体に術をかけておくなんて、用意周到ね。
でも今のアンタはただの抜け殻。あたしに対して何の力も持たない。
たとえ元魔術師だったとしても同じこと。あたしとアンタとの戦力差は歴然。
さっさとあたしの前から消えて。今のアンタなんて、殺す価値もない。
…何ですって?抜け殻の分際であたしを否定する気?
ち、違うわよ…!殺せないんじゃなくて、殺さないだけ…!
うるさい!分かったような口をきくな!
そんなに殺されたいの⁉︎ だったら直接そう言えば⁉︎
(抱きしめられる)
え……なに、してるのよ…
あたしは、アンタの敵よ…?
やめて…それ以上喋らないで…
その声で、その顔で…あたしに話しかけるなぁっ!
(短刀を突き刺す)
はぁっ、はぁっ……
ど、どう…?誰が誰を殺せないって?
あ、あたしは魔女だから…人の命なんて簡単に…
え……そ、それは…!
魔法を使わなくったって、アンタなんか簡単に殺せた!だから殺した!それだけ!
うるさい…うるさいうるさいうるさい!
(顔を殴りつける)
アンタ、なんかっ!あの時、大人しくっ!死んでれば、よかったのよっ!
はぁはぁ…なんで、なんで蘇っちゃったのよ…
アンタが生きてる限り…あたし、本物の悪い魔女になれないじゃない…!
アンタを殺した奴らには復讐した。だけどそれだけじゃ足りない…
あたしの中の魔女が…罪のある人間を殺せって、叫んでるの…
そうよ…アンタが殺されたあの日から、あたしは魔女になった。魔女になるって、決めたの。
だからお願い…ここで死んで?あたしのために…
謝らないでよ…アンタは何も悪くない。
そう、アンタがさっき言った通り。
あたし、罪のない人間は魔法で殺せない。
ましてや、アンタは人間ですらない。ただの抜け殻。
一時的に蘇っても、いずれは消える命……でしょ?
ねぇ…ホントは分かってたんでしょ?
今の自分じゃ、あたしを止められないってこと。
最後に生き返ってまで、あたしに何を伝えたかったの…?
(キスされる)
な、何するの……だって今のあたしはただの人殺し…
バカ…そんなこと伝えるためだけに生き返ったの?ホントにバカ…
(キス)
あたしも…好きよ、アンタのこと。
心から好きだったから…アンタを失った時は悲しかった。
でも…あたし、最低な女なの。
だって…アンタを失った悲しみより、アンタを奪われた怒りの方が強かったから。
そうよ…だから魔女になったの。
人間の悪意がアンタを殺したって、分かったから…!
あたしは殺すよ?この世にいる悪人すべて。
あたしの命が尽きる、その時まで。
あたし、死んだらきっとアンタと同じ場所には行けない。
だからせめて生きてる間だけは…アンタのこと、愛させて?
ふふ…ありがとう。アンタってホント、お人好し…
えぇ、いいわよ。もう疲れたでしょ?
完全に眠るまであたしがそばにいてあげる。
うん……おやすみなさい。
ねぇ…もう寝た?
ぐっすり眠ったみたいね…よかった。
ありがとう…最後まであたしのそばにいてくれて。
(キス)
冷た…まぁさっきも冷たかったけど…
ね…あたし、これから頑張るよ。
魔女として、悪を滅ぼし続けるから…
アンタはこんなこと望んでいないんでしょうけど…もう止まれないから。
死体でも抜け殻でもいいから…ずっとあたしのそばにいてね…?
や、やっと…やっと全部だぁ…!
全員、全部、殺せタァ………あはははははは!
(死体蹴り)
ザマーミロ!強盗の分際で!この魔女様に逆らうから!こんな目に遭うの!分かってんの⁉︎
アンタたちの罪はね!このあたしによって滅ぼされたのよ!アンタたち命ごとね!
ねー、聞こえてる⁉︎ ねえってば!あはは!
あはは…はぁはぁ…
殺さなきゃ…こういうクズどもはそこらじゅうに転がってる…
悪人は全部、あたしが消す。この世から一人残らず…!
…あぁ、アンタ。遅かったわね。悪人どもはぜーんぶ、あたしが消しちゃったわよ?
なあに?その哀れみの目…あたし、そんなに可哀想に見える?
ふふふ…そう。責任を感じるのは勝手だけど、あたしはもう元のあたしには戻らない…人間だった頃のあたしには。
今のあたしは、人類の天敵たる魔女。
アンタの元恋人はもう死んだのよ。
そしてアンタも…その身体、長くは保たないでしょ?
そんなかりそめの肉体じゃあ、あたしは止められない。
もっとも…全盛期のアンタでも止められないだろうけど。
知ってるでしょ?魔女の恐ろしさを…
人の命なんて塵芥同然。指先一つで消せるのよ。
特にあたしは、悪人を殺すことに特化してる。
そう。「断罪の魔女」だから。
罪を背負った人間を殺すことがあたしの使命。
この世から全ての悪を消してあげるの。ふふふ…!
だから邪魔しないでもらえる?アンタにもう用はないの。
あたしの大好きだった人は…もう死んだから。
知ってるわよ。蘇生の術で一時的に蘇ったんでしょ?
生前に自分の身体に術をかけておくなんて、用意周到ね。
でも今のアンタはただの抜け殻。あたしに対して何の力も持たない。
たとえ元魔術師だったとしても同じこと。あたしとアンタとの戦力差は歴然。
さっさとあたしの前から消えて。今のアンタなんて、殺す価値もない。
…何ですって?抜け殻の分際であたしを否定する気?
ち、違うわよ…!殺せないんじゃなくて、殺さないだけ…!
うるさい!分かったような口をきくな!
そんなに殺されたいの⁉︎ だったら直接そう言えば⁉︎
(抱きしめられる)
え……なに、してるのよ…
あたしは、アンタの敵よ…?
やめて…それ以上喋らないで…
その声で、その顔で…あたしに話しかけるなぁっ!
(短刀を突き刺す)
はぁっ、はぁっ……
ど、どう…?誰が誰を殺せないって?
あ、あたしは魔女だから…人の命なんて簡単に…
え……そ、それは…!
魔法を使わなくったって、アンタなんか簡単に殺せた!だから殺した!それだけ!
うるさい…うるさいうるさいうるさい!
(顔を殴りつける)
アンタ、なんかっ!あの時、大人しくっ!死んでれば、よかったのよっ!
はぁはぁ…なんで、なんで蘇っちゃったのよ…
アンタが生きてる限り…あたし、本物の悪い魔女になれないじゃない…!
アンタを殺した奴らには復讐した。だけどそれだけじゃ足りない…
あたしの中の魔女が…罪のある人間を殺せって、叫んでるの…
そうよ…アンタが殺されたあの日から、あたしは魔女になった。魔女になるって、決めたの。
だからお願い…ここで死んで?あたしのために…
謝らないでよ…アンタは何も悪くない。
そう、アンタがさっき言った通り。
あたし、罪のない人間は魔法で殺せない。
ましてや、アンタは人間ですらない。ただの抜け殻。
一時的に蘇っても、いずれは消える命……でしょ?
ねぇ…ホントは分かってたんでしょ?
今の自分じゃ、あたしを止められないってこと。
最後に生き返ってまで、あたしに何を伝えたかったの…?
(キスされる)
な、何するの……だって今のあたしはただの人殺し…
バカ…そんなこと伝えるためだけに生き返ったの?ホントにバカ…
(キス)
あたしも…好きよ、アンタのこと。
心から好きだったから…アンタを失った時は悲しかった。
でも…あたし、最低な女なの。
だって…アンタを失った悲しみより、アンタを奪われた怒りの方が強かったから。
そうよ…だから魔女になったの。
人間の悪意がアンタを殺したって、分かったから…!
あたしは殺すよ?この世にいる悪人すべて。
あたしの命が尽きる、その時まで。
あたし、死んだらきっとアンタと同じ場所には行けない。
だからせめて生きてる間だけは…アンタのこと、愛させて?
ふふ…ありがとう。アンタってホント、お人好し…
えぇ、いいわよ。もう疲れたでしょ?
完全に眠るまであたしがそばにいてあげる。
うん……おやすみなさい。
ねぇ…もう寝た?
ぐっすり眠ったみたいね…よかった。
ありがとう…最後まであたしのそばにいてくれて。
(キス)
冷た…まぁさっきも冷たかったけど…
ね…あたし、これから頑張るよ。
魔女として、悪を滅ぼし続けるから…
アンタはこんなこと望んでいないんでしょうけど…もう止まれないから。
死体でも抜け殻でもいいから…ずっとあたしのそばにいてね…?
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)