夜、地下でひっそりと行われている乱交パーティーに参加した貴方は、ある年下の女性と身体を重ねる。
彼女と身体の相性が抜群だった貴方は彼女をベタ褒めするが、彼女の方もその気になって…？

あ、あの…そんなに意外ですか？

わたしみたいな女がこんなパーティーに参加するの…

や、やっばりそうですよね、あはは…

これ、乱交パーティーですし…

で、でもわたし、こう見えても結構性欲ありますから！

え、えっと…はい！こんなちんちくりんですけど、頑張って貴方のこと、満足させますので…！

は、はい！こちらこそ、よろしくお願いします！





はぁはぁ…

あの…すみません、い、イっちゃいました…

はい…恥ずかしながら……

うぅ、すみません〜…すごくはしたない声出てましたよね…

そ、それは…はい。もちろん、気持ちよかったです…

わたし、こういうことは何回もヤってるんですけど…

絶頂に至ったのは、今回が初めてで…

は、はい…本当です。その、天にも昇る心地でした…

(抱きしめられる)

んっ…ちょっと苦しいです…

いえ…このままで平気です。むしろこの苦しさが良いっていうか…

あ、でもマゾというわけじゃなくて、その…！

はい…そうです。愛されてるって感じがして、今はとても満たされています…

性欲を満たすためだけに参加した乱交パーティーなのに…こんな素敵な出会いがあるとは思いませんでした…

はい…最高の出会いです。わたしにとっては…

わたし、何の取り柄もない人間なのに、性欲だけは人一倍強くて…

はい…だから参加したんです。乱交パーティーに。

わたしのことを最高に気持ちよくしてくれる人が欲しいって、ずっと思ってて…

あはは…はしたない女ですよね、わたしって。

自分の快楽のためだけに動いてるんですから…

え……何ですか？わたしの取り柄って…

へっ？……えええっ⁉︎

い、いやでも！わたしより可愛い女の子なんて他にもたくさん…！

…こんなわたしでも受け入れてくれるんですか？

けどわたしなんてただのむっつりスケベですし…

貴方の言うような、そんな可愛い女の子じゃないです…

(キスされる)

あっ……そう言ってくださるんですね…

す、すみません…勝手に涙が…

その、嬉しいです…

そんなこと言ってもらえたの、初めてで…

わたし、ずっと自分に自信が持てなかったから…

変わりたいって思って努力しても、全然変われなくて…

でも…貴方はこんなダメなわたしを肯定してくれた。

このままのわたしでいいって言ってくれた。




短絡的かもしれませんけど、わたし…貴方のことが好きになったみたいです。




はい…貴方みたいな優しい人には初めて出会いました。

まさかこんなところで理想の相手に出会えるなんて思ってもみませんでしたけど…

あ、貴方はどうですか…？

わたしは貴方と、結婚を前提としたお付き合いがしたいなっt…

(キスされる)

あ、ありがとうございます…！わたし、わたし…！

ご、ごめんなさい…上手く言葉にできませんけど、今、とっても嬉しいです…幸せです…！

はい…できればもう一戦、お付き合い願えますか…？

ありがとうございます。つきましては、一つだけお願いがあるのですが…よろしいですか？

そ、その〜…ゴム無しでヤっていただければと思いましてですね…その…




わ、わたしに貴方の子種をいただけませんか…？





はい…構いません。それがわたしの望みですから。

不束者ですが、これからよろしくお願い致します…！

・台本（ゆるボイ！）
乱交パーティー中に出会った内気な年下の女性と、ガチの関係を持つことになった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎