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公開日2022年06月14日 09:26
更新日2022年06月14日 09:26
文字数
1813文字(約 6分3秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
精霊
視聴者役柄
人間
場所
水没都市
あらすじ
水没都市ーー天界で神々が引き起こした最終戦争(ラグナロク)により、地上の殆どが水没してしまった世界に存在する都市。
人類の大半は滅び、一部の生き残っている人類は異種族の世話になっている者がほとんど。
元水泳選手で、今日も辺りを泳ぎ回っていた貴方の前に、友達である風の精霊(シルフィード)が姿を現す。
快活な性格である彼女は友達として貴方とのお喋りに興じるが、その心は既に貴方に惹かれており…?
人類の大半は滅び、一部の生き残っている人類は異種族の世話になっている者がほとんど。
元水泳選手で、今日も辺りを泳ぎ回っていた貴方の前に、友達である風の精霊(シルフィード)が姿を現す。
快活な性格である彼女は友達として貴方とのお喋りに興じるが、その心は既に貴方に惹かれており…?
本編
よっ、今日も元気に泳いでんなー。
(突風)
あ、わりわり。風巻き起こしちった。
おー、頑張れ頑張れ。波に呑まれんなー?
ははは!水飲んだ?ドンマイドンマイ!
やー、そんな怒んなって。あたしは風の精霊、シルフィード様だぜ?風起こすのなんて普通だろ?
ひひひ♪ そーいうこと♪ 理解のあるダチで助かったぜ♪
んで?街が水没してからも、相変わらず泳ぎ続けてんのか?
元水泳選手…あー、前にも言ってたな、そんなこと。
でもさー、なんでそんな長距離泳げんだよ?ってか、普段どこで暮らしてんの?
へー…人魚のお姉さんとこに…
あー、だから長距離泳げるし、長時間潜水してられるわけか。納得だわ。
あぁ。人魚の加護、受けてんだろ?
人魚の加護受けてたらそりゃ、人間でも水中生活できるようになるわな。
え?あたし?あたしは気ままに吹く風だからな。あっちこっちフラフラしてるよ。
ま、今じゃどこ行っても海と空しか見えねえんだけどな!あはは!
あ〜…ちょいとここらで休憩。よいしょっと…
ん?なんだ、あたしが実体を持たない種族とでも思ってたのか?
まぁたしかに精霊は基本、実体を持たねえけどな。
でもその辺は自在に変えられっから。
実際、こんなふうに岩場に座れてるだろ?
うん、そーいうこと。精霊ってスゲーだろ?
おーい…すごいすごいって、褒め方テキトー過ぎじゃね?ホントはそんな思ってねーだろ?
(ため息)
ま、いいけどな、別に。
あたしからすりゃ、精霊が見えるお前の方がすげーし。
あ?当たり前だろ?他の種族ならともかく、霊性が特に低いって言われてる人間が精霊を視認できるなんて、前代未聞だぞ?
っつか、あたしは忘れてねーからなー。
初めて会ったとき、お前があたしをハエ扱いしたこと。
こんな美少女のどこがハエに見えんだよ。目ェ腐ってんのかと思ったわ。
バカ、吹っ飛ばすに決まってんだろ?お前がハエ叩きであたしを落とそうとしてきたんだから。
はははっ…懐かしいな。まだ陸地があって、街が残ってた頃の話だもんな。
ん?……そっか。お前、プロの水泳選手になることが夢だったもんな。
あぁ…人間がほとんどいない世界じゃ、誰がプロだと認めてくれるかって話だよな…
あ、あー…その、泣くなよ。嫌なこと思い出させたのは謝るから…
で、でもさ!お前、スッゲー良い泳ぎだったぞ!人魚にも引けを取らないくらい!
……お前、ホント前向きだな。こんな水浸しの世界で泳ごうなんて気になれるんだから…
な…しばらく観てていい?お前の泳ぎ。
サンキュー。ここでじっくり見物させてもらうわ。
やっぱカッコいいな……でも人魚の加護受けてるってことは……
え?あ、いや!何も言ってねぇ!つか、いつの間に⁉︎
あ、あー…観てた観てた。水平線の向こうまで泳ぎに行くのかと思った。
なー…気になってたんだけどさ、お前、どうやって人魚と知り合ったの?
ふーん…大洪水で溺れかけてたところを、ねぇ…
そっか…愛されてんだな、そのお姉さん人魚に。
あーあ…なんだかなぁ、あたしの付け入る隙、ねーじゃん…
いや…ま、それでもいいか。あたしはあたしだ、うん…
なぁ、聞いてくれ。あたしさ、多分お前のこと好きだ。
いや、そうじゃなくて!異性として好きだっつってんの!
‥.わかってる。お前がその人魚と結婚してることぐらい。
人魚の加護なんて配偶者くらいしか受けられねえもんな。
でもさ…だからって、はいそうですかって諦め切れるわけねーじゃん…!
あたしだってさぁ…!お前とこうして話すんの楽しいし…!できればずっと一緒にいたいって、そう思ってんだよ…!
(抱きしめる)
だから…あたしと契約、結んでくれよ?
あたしと結んでくれればもっと凄いこと、体感させてやるぜ?こんなふうに…
(突風)
どうだ?空の旅は楽しかったろ?
そうだ。あたしの力をもってすれば、空で泳ぐことだってできる。
凄かったろ?上から見る広大な景色は…
そんなちっせぇ世界に縛られてないでさ、あたしと旅に出て一緒にデカい世界、見よーぜ?
いいんだよ。人魚なんてどーせ、水中でしか暮らせないし、移動距離にだって限界がある。
でもあたしにそんなもんはねぇ。どこまでだって行ける。それこそ、空の向こうにだって…
な…これからはあたしと空をたくさん泳ごーぜ?
嫌だ。拒否なんてさせねぇ。あたしはお前が好きなんだよ…!
(キス)
…一次契約完了。とりあえず今ので人魚の加護は打ち消してやったぜ。
次は……こうだ!
(押し倒す)
こ、こーいうの初めてで、上手くねえとこもあるかもしれねえけど、そこは勘弁してくれ。
その代わりたっくさん、いい風吹かせてやるから…
あたしと一つになってくれよ…人間くん?
(突風)
あ、わりわり。風巻き起こしちった。
おー、頑張れ頑張れ。波に呑まれんなー?
ははは!水飲んだ?ドンマイドンマイ!
やー、そんな怒んなって。あたしは風の精霊、シルフィード様だぜ?風起こすのなんて普通だろ?
ひひひ♪ そーいうこと♪ 理解のあるダチで助かったぜ♪
んで?街が水没してからも、相変わらず泳ぎ続けてんのか?
元水泳選手…あー、前にも言ってたな、そんなこと。
でもさー、なんでそんな長距離泳げんだよ?ってか、普段どこで暮らしてんの?
へー…人魚のお姉さんとこに…
あー、だから長距離泳げるし、長時間潜水してられるわけか。納得だわ。
あぁ。人魚の加護、受けてんだろ?
人魚の加護受けてたらそりゃ、人間でも水中生活できるようになるわな。
え?あたし?あたしは気ままに吹く風だからな。あっちこっちフラフラしてるよ。
ま、今じゃどこ行っても海と空しか見えねえんだけどな!あはは!
あ〜…ちょいとここらで休憩。よいしょっと…
ん?なんだ、あたしが実体を持たない種族とでも思ってたのか?
まぁたしかに精霊は基本、実体を持たねえけどな。
でもその辺は自在に変えられっから。
実際、こんなふうに岩場に座れてるだろ?
うん、そーいうこと。精霊ってスゲーだろ?
おーい…すごいすごいって、褒め方テキトー過ぎじゃね?ホントはそんな思ってねーだろ?
(ため息)
ま、いいけどな、別に。
あたしからすりゃ、精霊が見えるお前の方がすげーし。
あ?当たり前だろ?他の種族ならともかく、霊性が特に低いって言われてる人間が精霊を視認できるなんて、前代未聞だぞ?
っつか、あたしは忘れてねーからなー。
初めて会ったとき、お前があたしをハエ扱いしたこと。
こんな美少女のどこがハエに見えんだよ。目ェ腐ってんのかと思ったわ。
バカ、吹っ飛ばすに決まってんだろ?お前がハエ叩きであたしを落とそうとしてきたんだから。
はははっ…懐かしいな。まだ陸地があって、街が残ってた頃の話だもんな。
ん?……そっか。お前、プロの水泳選手になることが夢だったもんな。
あぁ…人間がほとんどいない世界じゃ、誰がプロだと認めてくれるかって話だよな…
あ、あー…その、泣くなよ。嫌なこと思い出させたのは謝るから…
で、でもさ!お前、スッゲー良い泳ぎだったぞ!人魚にも引けを取らないくらい!
……お前、ホント前向きだな。こんな水浸しの世界で泳ごうなんて気になれるんだから…
な…しばらく観てていい?お前の泳ぎ。
サンキュー。ここでじっくり見物させてもらうわ。
やっぱカッコいいな……でも人魚の加護受けてるってことは……
え?あ、いや!何も言ってねぇ!つか、いつの間に⁉︎
あ、あー…観てた観てた。水平線の向こうまで泳ぎに行くのかと思った。
なー…気になってたんだけどさ、お前、どうやって人魚と知り合ったの?
ふーん…大洪水で溺れかけてたところを、ねぇ…
そっか…愛されてんだな、そのお姉さん人魚に。
あーあ…なんだかなぁ、あたしの付け入る隙、ねーじゃん…
いや…ま、それでもいいか。あたしはあたしだ、うん…
なぁ、聞いてくれ。あたしさ、多分お前のこと好きだ。
いや、そうじゃなくて!異性として好きだっつってんの!
‥.わかってる。お前がその人魚と結婚してることぐらい。
人魚の加護なんて配偶者くらいしか受けられねえもんな。
でもさ…だからって、はいそうですかって諦め切れるわけねーじゃん…!
あたしだってさぁ…!お前とこうして話すんの楽しいし…!できればずっと一緒にいたいって、そう思ってんだよ…!
(抱きしめる)
だから…あたしと契約、結んでくれよ?
あたしと結んでくれればもっと凄いこと、体感させてやるぜ?こんなふうに…
(突風)
どうだ?空の旅は楽しかったろ?
そうだ。あたしの力をもってすれば、空で泳ぐことだってできる。
凄かったろ?上から見る広大な景色は…
そんなちっせぇ世界に縛られてないでさ、あたしと旅に出て一緒にデカい世界、見よーぜ?
いいんだよ。人魚なんてどーせ、水中でしか暮らせないし、移動距離にだって限界がある。
でもあたしにそんなもんはねぇ。どこまでだって行ける。それこそ、空の向こうにだって…
な…これからはあたしと空をたくさん泳ごーぜ?
嫌だ。拒否なんてさせねぇ。あたしはお前が好きなんだよ…!
(キス)
…一次契約完了。とりあえず今ので人魚の加護は打ち消してやったぜ。
次は……こうだ!
(押し倒す)
こ、こーいうの初めてで、上手くねえとこもあるかもしれねえけど、そこは勘弁してくれ。
その代わりたっくさん、いい風吹かせてやるから…
あたしと一つになってくれよ…人間くん?
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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