とある事情でクラスメイトのお嬢様の屋敷で働くことになった。まぁ仲も悪くない方だと思うし給料も良いのでバイト感覚のつもりで引き受けたが、どうやら彼女には別の思惑があるようで…？

あら…。

本日もご苦労様ですわ。お仕事はもう慣れましたかしら？

…結構。貴方はいずれわたくし専属の執事になるのですから、むしろ早く慣れてもらわないと困りますわ。

でないと貴方と一緒にいれる時間が…こほん、なんでもありませんわ。

ところで、今お時間はありますの？

いえ…お仕事はもうありませんわ。その…これからわたくしとディナーでもいかがかしら？もちろん、わたくしたち以外いないプライベートルームで。

たしかに貴方は使用人の1人ですが、それと同時にわたくしの…ゆ、友人なのですから！

もっと貴方と、その…親睦を深めたいですわ。
嫌…かしら？

//(少し間)
//(嬉しそうに息を上げる)
はぁぁ…！では、すぐに用意させますわ！

お料理が来るまでの間も、たくさんお話ししましょう？

わたくしと貴方の…これからのこととか。

うふふ。さぁ、お部屋までエスコート、お願いいたしますわ。

わたくしの、未来の執事さん…♪

・台本（ゆるボイ！）
お嬢様に誘われて…。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
うながりぅ