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別れたはずの吸血鬼の元カノが家の中で待ち伏せていた
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
  • 元カノ
  • 吸血鬼
  • 独占欲
公開日2022年08月03日 20:38 更新日2022年08月03日 20:38
文字数
905文字(約 3分1秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
元カノ吸血鬼
視聴者役柄
元カレ
場所
主人公宅
あらすじ
ある日、貴方が家に帰宅すると、吸血鬼の元カノがリビングで待ち構えていて…?
本編
あ、おかえり。帰ってくんの、遅かったじゃん。

は?ここにいるに決まってんでしょ。あたし、君の彼女なんだけど。

ちょっと、冗談キツイって。既に別れたはずって、そんなわけないじゃん。

君のケータイ繋がらないから、こうして直接会いに来てあげたんでしょ。ちょっとは喜んだら?

え?あー、これ?なんか君の家に上がり込んでたから、退治してやっただけ。

は?だから冗談キツイって。こんなのが君の彼女なわけないじゃん。ましてや、こんな冴えない女がさぁ…

…は?それ、本気で言ってんの?だとしたら、マジで無いんだけど。

つか、つい最近あたしを襲ってきたのってあれ、君が頼んでたわけ?

吸血鬼退治の専門業者、ねぇ…じゃあプロ失格だね。複数で人のこと囲っときながら、退治できなかったわけだし。

あーあ…本気でショックなんだけど。

まさか彼氏が裏で知らない女とつるんだ挙句、業者にあたしを退治させようとするなんて…

そーいう冗談さぁ、ウケないよ?少なくともあたしには。

あー、待ってよ。どこ行くの?まだ話終わってないんだけど。

(捕まえて壁ドン又は押し倒す)

あのさぁ…君、あたしの彼氏であると同時に眷属でもあること、忘れちゃった?

いい?吸血鬼にとって眷属ってのは、生きるための栄養源で、愛してやるべき存在なわけ。

ちょっと嫌になったからって、一方的にやめられるもんじゃないの。わかる?

(ため息)

あー、もういいや。口で言っても分かんなそーだし、直接身体に分からせてあげる。

そ、吸血。もう何度か経験してるから分かるよね?

そんな嫌がんないでよ。アレの気持ちよさは君も経験済みでしょ?だったらいいじゃん。

は?そんなの決まってんじゃん。君のことが好きだから。そもそも好きでもない男に執着するわけないし。

いや、寄り戻すっていうか、まだ余裕で付き合ってんじゃん、あたしら。

だーかーらー…別れたとかいうその勝手な思い込みを今から矯正してあげるっつってんの。

あー、もう…ヤダヤダうるさい!一々口答えしないで!

(キス)

今は大人しく口、閉じてて…喘ぎ声くらいなら許すけど。

君はあたしのモノって決まってるんだから…君はそれ受け入れればいいだけ。簡単な話でしょ?

ま、嫌でも分からせてあげるんだけど…今日一晩かけて、ね?

(吸血)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
別れたはずの吸血鬼の元カノが家の中で待ち伏せていた
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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