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幼馴染で女顔負けの男の娘に、アプローチをかけられまくって退路が無くなった
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 告白
  • 甘々
  • 純愛
  • 友情
  • 片思い
  • 幼なじみ
  • 男の娘
  • デート
公開日2022年09月13日 18:40 更新日2022年09月13日 18:40
文字数
1802文字(約 6分1秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
男の娘
視聴者役柄
幼馴染
場所
本文に記載
あらすじ
ガチ女の子っぽい幼馴染の男の娘にアプローチされまくる話。
ちなみに主人公の妹はBL好き。
本編
[待ち合わせ場所にて]

休みの日にごめんね。わざわざ出てきてもらって。迷惑じゃなかったかな?

あははっ、そっか。でも結局出てきてくれる君のことが僕は好きだな。

じゃ、早速行こっか。僕、ちょうど見たい映画があるんだ。




[フードコートにて]

面白かったね。最後の爆発オチだけは、どこぞの三流漫画みたいだったけど。

あはは…まぁいいんじゃないかな?

よくあるご都合主義とかもそんなになかったし、僕は結構満足だったよ。

ん?どうしたの?僕の顔をじっと見て……

あ、もしかして口に何かついてる?

じゃあ取ってほしいなー、なんて…ふふっ♪

そうなんだ…その考え事が僕のことだったら嬉しいな♪

うん、分かってる。でもね、僕は君のことが好きなんだ。

昔からずっと僕のそばにいてくれて、僕の味方でいてくれた。

オンナ男なんて呼んでいた子たちを追い払ってくれたこと、今でもちゃんと覚えてるよ。

だからこそだよ。性別の壁が乗り越えられないなんて思わない。

むしろハードルが高い方が僕としては堕とし甲斐があるよ。

君の心が今は僕から離れていても…いつか必ず近づいてみせるから。周りの女の子には負けないよ。

あっ…口元、クリームついてるよ。取ってあげるね…

(舌でクリームを舐めとる)

ふふふっ…慌てる君も可愛いなぁ。ちょっと勇気を出した甲斐はあったかも。

ね…僕はいつでも準備万端だから…

君がその気になってくれさえすれば、いつでもソウイウコトしてもオッケーだよ。

ふふっ、いいよ。僕のわがままに付き合ってもらったし、次は君の行きたいところで。




[本屋にて]

へ〜…けっこう大きい本屋だね。ここにはよく来るの?

そっか。じゃあ、お互い好きな本を物色してから、また入り口前に集合ってことで。



お待たせ。面白そうなのたくさんあったから、ついつい買い込んじゃった。

うん。さっきの映画の小説もあるよ。帰ってゆっくり読むつもり。

そうだ、この後まだ時間ある?

じゃあさ、君の家に行っていい?久しぶりに妹さんにも挨拶したいしさ。

大丈夫だよ。妹さんには手を出さないから。

だって僕が好きなのは……この先は言わなくてもいいかな?

ありがとう。それじゃあお邪魔させてもらうね。




[主人公宅にて]

妹さん、とっても元気だったね。ちょっとビックリした。

へぇ〜…新しい趣味できたんだ。よかったじゃん。

…?僕のせいってどういうこと?

ふーん?まぁ言いたくないならいいけど…

…あ、そうだ。さっき妹さんからいいこと教えてもらったんだ。ちょっと失礼するね…

(バックハグして耳ふー)

ふふっ…妹さんの言った通りだ。今、すごく敏感に反応したね?お耳弱かったんだ。

離れてほしい?じゃあ今から僕のやることに耐えられたら、離れてあげてもいいよ。

うん。この後ろから抱きついた体勢のまま、耳元でたくさん囁くから、それに反応しなかったら、君の勝ち。

判定基準はもちろん、君の下についてるソレ。

反応したら…今度こそ僕の恋人になってもらおうかな。

もちろん、本気だよ。一刻も早く、君を手に入れたいし。

いきなり恋人は早すぎるかもしれないけど…やっぱり他の女の子に君を取られるのは嫌だから。

ほら、目をつぶって…僕の声だけに耳を傾けて?

君には僕のこと、もっと考えてほしい。

君は昔から僕のヒーローで、憧れで…本当に好きなんだ…

君にとっては迷惑だって分かってるけど…それでも僕は君が欲しい。

幼馴染って関係だけじゃ足りない。貪欲だけど、僕はもっと君に愛されたい。

僕、君のためなら何でもするよ?

もし、女としての仕草や振る舞いをして欲しいって言うなら、それにも応える。

君に愛されるなら、男とか女とかどうでもいい。僕は君の一番でいたいんだ。

君は男らしくてカッコよくて…僕の自慢の幼馴染だ。

ね…男っていうフィルターを取っ払って、僕を見てくれないかな…?

僕は君の良いところも悪いところも全部受け入れるつもり。

ううん、受け入れるかどうかは僕と付き合ってから判断すればいい。

男だから付き合うのは無理って頭ごなしに否定されるのは、僕も悲しいからさ…

だからお願い。僕を僕として見てほしい。

君が望むなら…こういうことだってしてあげてもいいよ…?

(耳キス又は耳はむ)

ふふふっ…可愛い反応だな。君のそういうところも好きだよ。

からかってないよ。ちょっと君を誘惑してあげただけ。

あっ…君のソレ、勃ってるね。じゃあ僕の勝ちだ。

こっち向いて……ンッ…

(キス)

これで僕ら、恋人だね…♡

ね…今日は泊まってもいい?いいでしょ?

やった♪ ありがとう。

今夜はちゃんと僕のこと見てもらうから、覚悟してね…?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
幼馴染で女顔負けの男の娘に、アプローチをかけられまくって退路が無くなった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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