ある日、元カノが家を訪ねてきて、貴方に寄りを戻すことを提案してきたが、貴方はそれを拒否。その後、今カノが帰ってきて、そのことを正直に伝えたら何故か爆笑されて…？

ただいまー…って、どした？そんな真剣に考え込んで…

まーたくだらないことでも思いついた？

え、うん…いいけど。どぞ。

………ふーん。それで？君はなんて答えたの？

ぶっ…あはは！何その断り方！めっちゃウケるんだけど！あはは！

あー、ごめんごめん！君的には笑い事じゃないのは分かってるけどさー…！

いや、でもだって、元カノに「寄り戻して」って頼まれた時に、「俺はアイツのアナの方が好きだから」って答えたんでしょ⁉︎ なんでど直球の下ネタ方面で突き放すかなぁって！

ふふふ…あー、笑った笑った。もー、深刻そうに切り出すから何事かと思ったじゃん。

(抱きしめる)

何って…見ての通り、ギューしてんだけど？

うん。嬉しいに決まってんじゃん。あたしのために、元カノのお誘い蹴ったんでしょ？

あたし、君に大切にされてるんだなぁって思って…それが凄く嬉しかった。ありがとね。

ふふっ、カッコつけちゃって…まぁでもホントにカッコよかったよ？変態ではあるけど。

バーカ♪ 変態だよ、君は。年がら年中、人の裸について考えてんの知ってんだからね？

(抱きしめ返される)

ふふ、やっぱ変態じゃん。ココもしっかり勃ってるし…もう我慢できなくなっちゃった？

そっかー。じゃあ、あたしにおねだりしてみて？「僕とキスしてください」って。

ぷっ、くくく…！ちょ、変な言い回ししないでよ…！ツボに入っちゃったじゃん…！

もぅ…仕方ないなぁ。そこまで言うならキス、してあげる。

(キス)

…はい。これが君の大好きな今カノの味。ちゃんと堪能した？

ふふ、よろしい。じゃ、お姫様抱っこしてベッドまで運んで。

おっ…軽々と持ち上げるなんて、さすが王子様。やるじゃん。練習した？

あはは、そうなんだ。ホントに練習してたんだ。何十回もね。

…ん、よろしい。今の君から元カノに関する思考が消えたの、確認した。

てことで、これ、おまけね。ンッ…

(ディープキス)

ハァッ…さ、雰囲気バッチリでしょ。何回戦くらいできそう？

うん、いいね。あたしも今ならそれくらいイけそう。

時間もたっぷりあるしさ…お互い満足するまで遊び尽くそ？ね？


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んー…あー、どーしたの？もう賢者タイム？

あはは、そっか。じゃあこの辺で終わっとくか。

いいよ、あたしは。余裕で満足したし。

ねぇ…ちょっとこっち向いて。

ん…ちょっと顔触らせてほしい。

(顔を撫で回す)

武骨だけど、触り心地いいなぁ…君の顔。

目も鼻も口も頬も顎も…ぜーんぶあたしのモノなんだぁ…

いや？特に深い意味はないよ。ただ自分のモノだって確認したかっただけ。

行為中はそんな顔触らないしさぁ…だからちょっと触りたくなった。

ね…今度は君からキスして？出来るだけ優しく。

(キスされる)

好き…君が好き。今までよりもっと好きになったかも。

いいよ、何回でも言ってあげる。

君のこと、大好きだよ。世界で一番、愛してる。

あ、あはは…なんか恥ずかしいね。普段はこんなこと言わないしさぁ…

ん、知ってる。君が基本、四六時中あたしのこと考えてるってこと。主に裸方面。

あはは、開き直ったかー。この変態♡ スケベ♡

そんな変態な君を好きになったあたしも、どうしようもないんだけどねー…

ま、とにかく…これからもあたしたち、仲良しカップルでいるってことで。ね？

・台本（ゆるボイ！）
元カノに言い寄られて断ったことを今カノに伝えたら、爆笑された
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎