- 恋人同士
- 寝起き
- 癒し
公開日2022年10月25日 18:00
更新日2022年10月25日 16:01
文字数
1106文字(約 3分42秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
日曜日の朝。デートの約束があるにもかかわらず、恋人は呑気に寝ていたので……
本編
(穏やかな寝息)
…………んあっ
んー……?
あぁ……キミかぁ……
おはよぉ……
目が覚めて最初に見れたのがキミの顔だなんて
私は幸せ者だなぁ……
ふへへへ……
(穏やかな寝息)
SE:カーテンを勢いよく開ける音
きゃぁっ!
まっ、まぶっ、まぶしいぃっ!
目が焼けるぅ!
おぉい! なんてことしてくれるんだキミ!
私が寝ている時はカーテンを勝手に開けるな、と何度も言ったじゃないか!
いくらキミと私の仲とはいえ
「やっていいこと」と「やっちゃダメなこと」くらいあるだろう!
ぐぁぁぁ……太陽なんて大っ嫌いだぁ……
……というか、キミは朝から随分元気だねぇ
今日は……えっとぉ……?
……なんてこった、日曜日じゃないか
お休みの日に惰眠を貪ることなく、早起きをして私に嫌がらせをしに来たのかキミは
なんてひどいヤツだ、心の根っこが腐ってるんだきっと
日曜日くらい好きに寝たっていいじゃないか
別に誰かに迷惑をかけるわけでもないのにさぁ
というわけで、私はもう一度寝る
今度は邪魔するんじゃないぞ
いいな、絶対に私の二度寝の邪魔するんじゃないぞ!
「するな」は「しろ」の合図とか、そういうフリじゃないからな!
つまんないことは絶対にするなよ!
よし、わかってくれたみたいだな
そんじゃ、おやすみっ!
………………
ねえちょっと待って
なんで今キミ私の布団つかんでるの?
まさか、まさかじゃないけど
その布団を私から奪いとろうだなんてこと、考えてな────
きゃああっ!
…………最低っ
乙女の布団を奪い取るだなんて
キミには力ずくでわからせる必要がありそうだね
//最初は勢いよく、徐々に弱々しく
くらえっ! 二度寝を邪魔された私の怒りが込められた必殺の一撃をぉ……
さ、さむくて力が出ない……
私が変温動物だったら、とっくに凍え死んでいるぞ……
さむいよぉ……
なんでもいいからぬくもりをくれぇ……
……あっ、ちょ、いきなり何を
キミからハグをしてくれるのは大歓迎なんだが
その、私、まだ心の準備が!
…………ゴホン
ま、まぁ及第点かな
人肌で温めてくれるなんて、キミにしては気が利くじゃないか
…………さて、そろそろ教えてもらおうか
どうしてキミがここまでして私を起こそうとしているのか
キミのことだ、何か大切な理由でもあるんじゃないかな?
ほら、早くお姉さんに教えてごらん?
…………へっ?
で、デートの約束? キミと、私の?
…………あー
そうか、そんな話をしていたような……いや、うん、してたね
ちゃんと覚えてたよ、うん
私がそんな大事な約束忘れるわけないじゃないかぁ
まったくも〜、あは、あはは、あはははっ
それじゃあ、ちょっとだけキミは部屋の外に出てもらっていいかな
とりあえずパジャマから着替えたいからさ
ほらほら、早く出た出た
じゃ、また後で
SE:扉を閉める音
//マイクから離れた位置で 枕などで声をくぐもらせるとなお良し
うわぁぁぁあああああああ!!!
やらかしたああああああああ!!!
…………んあっ
んー……?
あぁ……キミかぁ……
おはよぉ……
目が覚めて最初に見れたのがキミの顔だなんて
私は幸せ者だなぁ……
ふへへへ……
(穏やかな寝息)
SE:カーテンを勢いよく開ける音
きゃぁっ!
まっ、まぶっ、まぶしいぃっ!
目が焼けるぅ!
おぉい! なんてことしてくれるんだキミ!
私が寝ている時はカーテンを勝手に開けるな、と何度も言ったじゃないか!
いくらキミと私の仲とはいえ
「やっていいこと」と「やっちゃダメなこと」くらいあるだろう!
ぐぁぁぁ……太陽なんて大っ嫌いだぁ……
……というか、キミは朝から随分元気だねぇ
今日は……えっとぉ……?
……なんてこった、日曜日じゃないか
お休みの日に惰眠を貪ることなく、早起きをして私に嫌がらせをしに来たのかキミは
なんてひどいヤツだ、心の根っこが腐ってるんだきっと
日曜日くらい好きに寝たっていいじゃないか
別に誰かに迷惑をかけるわけでもないのにさぁ
というわけで、私はもう一度寝る
今度は邪魔するんじゃないぞ
いいな、絶対に私の二度寝の邪魔するんじゃないぞ!
「するな」は「しろ」の合図とか、そういうフリじゃないからな!
つまんないことは絶対にするなよ!
よし、わかってくれたみたいだな
そんじゃ、おやすみっ!
………………
ねえちょっと待って
なんで今キミ私の布団つかんでるの?
まさか、まさかじゃないけど
その布団を私から奪いとろうだなんてこと、考えてな────
きゃああっ!
…………最低っ
乙女の布団を奪い取るだなんて
キミには力ずくでわからせる必要がありそうだね
//最初は勢いよく、徐々に弱々しく
くらえっ! 二度寝を邪魔された私の怒りが込められた必殺の一撃をぉ……
さ、さむくて力が出ない……
私が変温動物だったら、とっくに凍え死んでいるぞ……
さむいよぉ……
なんでもいいからぬくもりをくれぇ……
……あっ、ちょ、いきなり何を
キミからハグをしてくれるのは大歓迎なんだが
その、私、まだ心の準備が!
…………ゴホン
ま、まぁ及第点かな
人肌で温めてくれるなんて、キミにしては気が利くじゃないか
…………さて、そろそろ教えてもらおうか
どうしてキミがここまでして私を起こそうとしているのか
キミのことだ、何か大切な理由でもあるんじゃないかな?
ほら、早くお姉さんに教えてごらん?
…………へっ?
で、デートの約束? キミと、私の?
…………あー
そうか、そんな話をしていたような……いや、うん、してたね
ちゃんと覚えてたよ、うん
私がそんな大事な約束忘れるわけないじゃないかぁ
まったくも〜、あは、あはは、あはははっ
それじゃあ、ちょっとだけキミは部屋の外に出てもらっていいかな
とりあえずパジャマから着替えたいからさ
ほらほら、早く出た出た
じゃ、また後で
SE:扉を閉める音
//マイクから離れた位置で 枕などで声をくぐもらせるとなお良し
うわぁぁぁあああああああ!!!
やらかしたああああああああ!!!
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