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ドSな女主人の魔姫に眷属の首輪をつけられてしまう
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • 罵倒
  • 調教
  • ドS
  • 魔姫
  • 眷属化
  • 主人
公開日2022年10月28日 21:42 更新日2022年10月28日 21:42
文字数
2109文字(約 7分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔姫
視聴者役柄
魔導師
場所
魔界
あらすじ
魔界の魔導師である男は、恋心を抱いていた元主人の魔姫の封印を解いてしまう。彼女に自らの想いを伝えるべく、何度も戦いを挑むが負けてしまう。魔界のすべての国を敵に回した魔姫に再び戦いを挑み、ついに告白することに成功する。しかし、彼女は告白を受け入れるための条件を一つ突き出してきて…?
本編
んっ…ここは…


…!貴方は…!
どうしてここに…⁉︎


そう…貴方が
わたしの封印を解いたのね…
愚かなことを…


わたしはすすんで
自らを封印した。
魔姫(まき)としての力を
悪用されないために。


なのに…貴方はわたしの
元臣下でありながら、
わたしの行いを無駄にした。
わたしの思いを踏み躙った。


許さない…!
貴方の魂を地獄に
叩き落としてやる…!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ハァハァ…やっぱり
起きたての身体での
戦闘はしんどいわね…


うるさい…!
誰が貴方の言うことに
従うものか!


わたしの封印を
解いたこと、いつか
後悔させてやる…!


ここは一旦退かせてもらうわ。
それじゃあね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ふぅん…意外と悪くない。
この魔道具は使えそう。


さて…完全復活するために
まず何からしようかしら…


…貴方。よくここを
嗅ぎつけられたわね。


まだそんなことを言ってるの?
言ったはずよ、貴方の思い通りには
ならないって。


せっかく面白い魔道具も手に入れたし…
貴方で少し試してあげる。覚悟しなさい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ふぅ…わたしの見立てに狂いは
なかったわね。この魔道具、かなり使える。


どうしたの?わたしの封印を
解いたこと、もう後悔した?


そ。愚か者につける薬は
ないってことね。


だったらここで死んで。
それがお互いのためだから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


…逃げられた。
昔から逃げ足だけは早いわね。


まぁいいわ。次に会った時に
始末すればいいだけの話だし。


次は…その辺の野良の魔物でも狩って
戦いの勘でも取り戻しにいこうかしら。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ふん…お前、それでも王国一の騎士?
話にならない。


戻って国王に伝えなさい。
国を滅ぼされたくなかったら
この国をわたしに明け渡すように、とね。


…そこでコソコソ隠れてるのは
分かってるわよ。出てきなさい。


また貴方ね…今度こそ
死ぬ覚悟はできた?


わたしの目的?
この魔界をもう一度わたしの
統治下に置くことよ。


そう。魔界はわたしが
統一する。わたしがこの
世界の頂点に立つ。


こうなったのは貴方のせいよ。
わたしの封印を解いたから。


誰かに悪用される前に
誰にも手出しできないような
地位につく。それがわたしの目的。


魔姫としてのわたしの力、
貴方も知らないわけじゃないでしょう?


この魔界にどれだけたくさんの命があっても
足りない。それほど強力で凶悪な力なの。


そう……できる?貴方ごとき
一介の魔導師に…


いいわよ。今度こそ決着を
つけましょう。


誰にもわたしの邪魔は
させない…!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


なん、で…
貴方がわたしの
行動を制限できるの…⁉︎


一体、どんな魔法を…⁉︎


ふふっ…あはは…!


あはは…用意周到ね。
対わたし専用の魔法を独自に
編み出すなんて…


みくびっていたのは謝るわ。完敗よ。


それで?貴方はわたしをどうしたいの?


……そ。遅すぎる告白ね。


わたしのことを好きだったのなら
さっさとそう言いなさい。


厳密には、わたしが自分を
封印する前に。


残念ながら答えはノーよ。だってほら…
国中の軍勢がわたしたちめがけて
突撃してきてる。


国を…いいえ、世界を敵に回して
でも、貴方はわたしを愛せる?


ふふっ…バカね。愚かというべきか…


そうね…その諦めの悪さに免じて
一回だけチャンスをあげる。


えぇ。こうやって…ね?


(キス)


魔力を口から直接
流し込んであげたけど…どう?


わたしの魔力が身体の中で
暴れ回って苦しいでしょう?


こんな暴れ馬みたいな魔力を
貴方は受け止め切れる?


ほら…グズグズしてると
敵の軍勢がすぐにここに到着するわよ?


そうなったらわたし、貴方を
盾にしながら、奴らの殲滅を
図るけど。それでもいい?


じゃあさっさとしなさい。
わたし、あまり気が長い方じゃないの。
それは貴方も知ってるでしょ?


ふん…とりあえず合格。
今から貴方はわたしの
眷属魔導師。


じゃあさっそく命令。
こちらに弓を引いている
あの軍団を殲滅しなさい。
一人も残しちゃダメよ。いい?


えぇ、いってらっしゃい。
貴方の眷属としての働きに期待するわ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


眷属くん。今日も素晴らしい
働きだったわ。


えぇ。魔姫の眷属に恥じない
戦いぶりだったと思う。


どんな勇者も、
今の貴方の前では
チリも同然。


まぁ、わたしの魔力を体内に
有してるんだから、当然よね。


ふふふ…なぁに?
ご褒美が欲しいの?


仕方ないわね…
ほら、ストッキング脱いであげたわよ。
存分に舐めなさい。できるだけ犬らしくね?


(足の指を舐められる)


ふふふっ…いい格好ね。
それでこそわたしの眷属よ。


その這いつくばってる姿…
醜くてすご〜く汚いけど
とっても素敵♡


貴方もようやっと、わたしの眷属としての
あるべき姿を理解したみたいね。


今日は特別に追加で踏んであげる。
気分も乗ったしね。こうべを垂れなさい。


(頭を踏みつける)


ほーら…こうやってご主人様に
グリグリ頭を踏みつけられて嬉しいでしょう?


あはは…お礼も
言えるなんていい子ね。
流石、わたしの犬。


今にして思えば、こうやって虐められたくて
わたしの封印を解いたんでしょう?


まったく…自分の性癖を満たすために
世界を敵に回すなんて
いい度胸してるわね。この変態。


いいわよ…這いつくばる貴方を見てたら
なんだか興奮してきたし。


ベッドの上でもたっぷり虐めてあげるから…
覚悟してね?ふふふっ…
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ドSな女主人の魔姫に眷属の首輪をつけられてしまう
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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