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行きつけのカフェでマスターと談笑したいようです
written by ソライヌ
  • からかい
  • 年上
  • カフェ
  • マスター
公開日2023年02月16日 20:32 更新日2023年02月16日 20:32
文字数
859文字(約 2分52秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
カフェのマスター
視聴者役柄
学生
場所
カフェのカウンター
あらすじ
~あらすじ~
今日も行きつけのカフェでお茶をしようとお店へ立ち寄ったあなた。
マスターは珍しく休憩時間にあなたを出迎えてくれたようで…??
本編
(SE:ドアベルが鳴る)

いらっしゃ…ああ、君か。
ちょうどいいタイミングで来てくれたね。
さっき最後のお客さんが帰ったから休憩しようと思っていたところなんだ。
…よかったら君も一緒に休憩していかないかい?
いやいや、遠慮なんかしないでおくれ。
むしろ僕は君と一緒に話せるほうがずっと嬉しいからさ。
…うん、ありがとう。それじゃあお店に入って適当に座っててよ。
すぐにお店の看板をクローズにしてくるから。

(SE:ドアベルが鳴る)
(カウンター席へ座る)

お待たせ。早速だけど、メニューはいつものでいいかな?
あはは。だって君、ここに来たらいつも同じものしか頼まないじゃないか。
ココアと特製チーズケーキ、でしょ?
はいはい、かしこまりました。…ではお客様、少々お待ちくださいませ。

(少し間を空けてから)

お待たせしました。ココアと特製チーズケーキです。
そっちのクッキーはサービスね。
良かったら食べちゃってよ。
試作品なんだ。今度の地域イベントで売り物にするやつ。
ま、私が作ったクッキーなんだしまずい理由は一つもないだろうけど…念のため、ね。
あとは甘党の君はクッキーでも喜ぶだろうな~って思って…いわゆる餌付け…的な?
あははっ…冗談だよ冗談。だからそんなに怒らないっでてば。
それで?最近はどうなの?
この前言ってたテストは無事終わったの?
……おお、よかったじゃん。ギリギリ赤点回避は出来たんだ。
毎日毎日ウチに来て勉強した甲斐があったね~…
あの時の君、相当思いつめられてたもん。
顔が…こう…幻覚とかじゃなく…お面の般若みたいな顔つきだった…
も~!だから冗談だって!ウソウソ!般若はモノの例えだってば。

(小声でささやくように)
………半分くらいはホントだけどね。
ん?何にも言ってないよ?気のせいじゃない?

なら今日は…久々に君とゆっくり話ができるね。
集中してた君の顔を見るのも悪くはなかったけれど、やっぱり僕は君と楽しくおしゃべりするのが好きみたいだ。
僕がここのカフェ働く中の…数少ない楽しみでもあるんだから。
最近のことでも、楽しかったことでも愚痴でもなんでもいいからさ…今日は君の声、たくさん聞かせてね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
行きつけのカフェでマスターと談笑したいようです
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ソライヌ
ライター情報
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