定時にあがろうとした貴方は突然社長に呼び止められ、デートに誘われる。彼女に言われるがままついていき、そのまま彼女の家までお持ち帰りされてしまって…？

ねぇねぇ！下僕くn…じゃなかった君！もう上がり？


そっかー。じゃあ、わたしも上がっちゃおうかな♪


いいのいいの！わたし、社長だから！この会社で一番偉いから！大体何しても許される的な？


よし！それじゃあ行こ！


君とのデート、久しぶりだから楽しみだな〜！にひひっ♪


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うわぁ〜！すご〜い！


君、UFOキャッチャー上手かったんだ！


あ、じゃあ次あれ取って！いいでしょ？ね？


やったぁ♪ ありがとね！大好き！ンッ♡


(ほっぺにキス)


ふふっ♪ ほっぺにチューされたくらいで照れるなんて、相変わらずウブで可愛いなぁ♪


そうだ！次、プリクラ撮ろーよ！


わたし、君との思い出たくさん作りたいな！


うん、決まり！それじゃあいっぱい撮ろ！二人だけの写真！


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うんうん…全部可愛く撮れてる！いい感じ！


何？今日いきなりデートに誘われたことがそんなに不思議？


あはは…そんなの決まってるでしょ？


この間、勤務中に副社長…クイーンちゃんとしっぽりヤってたよね？わたしを差し置いて、ズルいじゃん。


バレてないとでも思った？甘い甘い。


わたし、君のことは何でも知ってるから。


だってご主人様だよ？下僕くんのことは何でも知ってなくちゃダメだよね？


うん、そーいうこと♡ 主従の契約で君の全てを把握するって取り決めしたからね。


君のプライバシーは全部わたしの手の内にあるんだからぁ…ちゃんと覚えといてね？


てことで、今日はわたしの家にお泊まり決定！


当然ながら、下僕くんに拒否権はありません！


はい、恋人繋ぎ♡ このまま恋人らしく一緒に帰ろーね♡ えへへ♪


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はぁ〜…やっぱ我が家が一番くつろげるなぁ。


ほらっ。君もそんなとこ突っ立ってないで、こっちおいで？


…下僕くん、ご主人様からの命令聞けないの？


ふふ…そうそう。いい子いい子…


素直な下僕くんは好きだよ。


君はわたしとクイーンちゃんの言うことだけ聞いてればいいの…


だってわたしたちの共有財産なんだから。


これ、何度も言ってるから分かるでしょ？


君を推薦したのがクイーンちゃんで、採用したのがエルフキングたるこのわたし。


キングの命令は絶対！なんだからね？


ん、分かればよろしい。


ていうかぁ…君、クイーンちゃんの匂いで覆い尽くされてるじゃん。ズルい。


わたしも君にマーキングしちゃお〜…ギュ〜…


(抱きつく)


んふふ♪ 君の抱き心地は最高だね…最高の抱き枕だ♪


わたし、こっちに本社移してよかったぁ…


魔界にいたままだったら、下僕くんとも出会えなかっただろうし。


そーそー。うち、元は魔族による魔族のための会社だから。


そろそろ人間界にも進出したいなぁって、社員みんなで話し合って、本当に実現させたんだよ？すごくない？


でしょー？それもこれも、可愛い人間の男の子を抱きたいがためだったんだよ？


そーだねー…魔族の女の子は未婚が多くて、しかも人間の男の子と結ばれたいって願望持ってる子が多いから。


みんな絶賛婚活中だからさぁ…それとなく応援してあげてね？


あ、でも色目は使っちゃダメだよ？寝取られ展開は同人誌だけで十分だから。


まぁ、社長の手垢がついた君を寝取りに来る大馬鹿者はいないと思うけどねー。


え？そんなことしたら？


もちろん、塵にした上で、二度と日の目を見ることができないようにしてあげる。


本気本気。君はわたしにとって一番大切な宝物だから。


それを穢すような奴は、死ぬよりつらい目に遭ってもらわないとね？


もぅ…そんなに怖がらないの。


もしもの話をしただけじゃん。


そもそも君に色目使う時点で、アウトだから。


あ、もちろんクイーンちゃんは別ね？


あの子はわたしの大親友だから。


でもぉ…わたしが忙しい隙をついて、二人でこっそりヤるのは見過ごせないなー？


てことで、現在出張中のクイーンちゃんには内緒で、これから君とムフフな夜を過ごしちゃいまーす♪


ご主人様がぁ、君のこといーっぱい、気持ちよくしてあげるね♡


明日は仕事休みだし…今夜は朝まで語り明かそ？げ・ぼ・く・く・ん♡うふふっ♪

・台本（ゆるボイ！）
社長のエルフキングは独占欲強めの理想の恋人
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎