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公開日2023年03月01日 06:46
更新日2023年03月01日 06:46
文字数
2352文字(約 7分51秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
天使
視聴者役柄
人間
場所
天界
あらすじ
仕事に追われる毎日に疲れ果てていた貴方の前に、天使が舞い降りる。彼女は貴方を半ば無理やり天界に連れて行き、癒してあげると言い出す。ならば耳かきをと頼む貴方のお願いを彼女は快く引き受けてくれて…?
本編
やっぴー!人間くん!
超絶プリティな天使ちゃんが遊びに来てあげたぞー!てことで、今すぐ構えー!
まぁまぁ!うるさいとか言わなくていいじゃん!
逆に明るいとか言ってくれるとマジサイコーなんだけどー?てか、それがウチの取り柄だしね!にひひ♪
んなことより、しんどそーな顔してんねー。ウチが癒してあげよっか?
んなつれねーこと言わずにさぁ…ねっ?ウチに身ィ預けてみろよー。
とりあえず下界の空気じゃ、癒されないっしょ。今から天界に行くかぁ。
苦しみに満ちた人の子を天の使いがその手で癒して差し上げます…ってね♪
(男を掴んで天界へ飛翔)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい、天界にとうちゃーく!
ここならゆっくりできるっしょ!
ほら、ウチが膝枕したげる。おいでー?
ふふっ…意外と素直じゃん。
やっぱ人間くんは、女の子のフカフカな膝枕が好きなんだねー。
んー?どしたー?何かして欲しいことあるー?
へぇ〜…耳かき、ね。
もち、オッケー。任せといてよ。
ん?心配しなくていいよ。
耳かき棒なんて魔力で作ればいいだけだし。
(魔力で耳かき棒生成)
ほいっ、完成!んじゃ、右耳から始めてくかぁ。横向きになってもらっていい?
よーし…じゃあ天使ちゃん特製の耳かき棒で、お耳カリカリしちゃうぞ〜…
(右耳かき)
おー、溜まってる溜まってる。
君、耳掃除、だいぶ長いことしてないっしょ?
ウチに汚れとってもらうために溜めてきたのかなー?なーんて。にひひ♪
へー、そーなんだ。人間くんは大変だねぇ。
仕事で上司にこき使われ、部下からは突き上げをくらって…下界は苦しみだらけでしんどいねー。
まぁ、でも?ウチに見そめられたからには、しっかり癒されてもらうかんねー。
苦悩に苛まれる人間くんに癒しと安らぎを与えるのが、天使の使命みたいなもんだから。
甘えたいならいくらでもウチに甘えなー?
ウチはいつでも人間くんのこと、待ってっからね?
にしし♪ どーいたしまして♪
このまま人間くんを手籠にできれば、ウチにとっても人間くんにとっても、究極の救済が…
んー?何でもなーい。こっちの話ー。
てかさー、大物取れたんだけど見る?
あ、いいの?じゃあ魔力で消去っと…
…うし、耳かき終わり!次、梵天やったげる!そのままじっとしてて!
(梵天)
どうよ?フワッフワの梵天の感触は?
気持ちいい?でしょー?
これ、ウチの翼で作った梵天だから♪
マジマジ。やっぱ天使のシンボルたる翼は使わないと損ってもんでしょ。
あー、それ、よく言われる。ウチ、天使っぽくないって。
まぁ、でもさ?ウチみたいなのが一人くらいいてもいいじゃん?
そりゃあ、天界にはお淑やかで清楚な天使が大多数だけど…人間の男の子的にはウチみたいな世俗的?みたいな天使がいてもよくね?
あ〜、君、話わかるね。さっすがぁ。
やっぱ最初に目ェつけてて正解だった。
誰よりも苦しんでる人間くんには、それ相応の役得っつーか、心の安らぎを与えてやらないとね…こんなふうに。
(連続耳吹き)
あはは♪ 人間くんの反応、チョー最高!ウケる!
んじゃあ、次は反対のお耳やろっか。ゴローンしてー?
はい、オッケー。てことで、こっちもお耳掃除始めんねー。いくよー…
(左耳かき)
いい感じいい感じ♪
だいぶお顔、とろ〜んってしてきたじゃん。
身体の力もちゃんと抜けてさぁ…偉いよ。チョー偉い。
人間くんはさ、ウチら天使に可愛がられるために生まれてきたようなもんだよねー。
こーんな簡単にトロッちゃってさー…下界で苦しみを背負ってんのは、ウチらに救われるが為!みたいなとこあるっしょ?
うんうん…やっぱ君もそう思う?
生きてる以上は救われたいし、報われたいよねー。人間くんとしてはさ…
ね…人間くんは『完全救済』ってのに興味ない?
そ。要するに、ウチら天使の庇護下に入って、永遠に天界で幸せに暮らすこと。めっちゃ良くない?
んー…まぁ、たしかに?下界における肉体は当然、死を迎えるわけだけどさ?魂は完全に救われるっつーか…ウチが救ってあげるよ?
迷うことねーじゃん…だって人間くん、生きてるの辛いってこぼしてたじゃん?
ウチ、そんな可哀想な人間くんをほっとけなくてさぁ…「あぁ、この人はウチの力で救ってあげなきゃダメだ」って。
だからこうしてわざわざ耳かきまでしてんだよ?
ウチは人間くんの力になりたいの。
ウチの言うこと、信じてくれるよね?
ウチは人間くんのこと、信じてっから…
人間くんは必ずウチに救いを求めに来るって…
へーきへーき。どんな罪を背負ってようが、全部浄化すればいいだけの話だから。
全部ウチに任せなー?人間くんのこと、完璧に救ってやんよ。
……ん、耳垢全部削り取ったし、そろそろ梵天すっかぁ。そのままじっとしてなー?
(梵天)
コショコショ〜…ふふっ、どう?やっぱ梵天、気持ちよくね?
いやー、そんな蕩けた顔されっとさぁ、こっちまで嬉しくなるじゃん?
やっぱ人間くんは幸せそうな顔してんのが一番だよ。
ウチが人間くんを幸福に導いたげる…なんたって、天使だからねー。
そーそー。天使は人間を幸福に導く義務があるし。
人間くんもウチに全て委ねて幸せになろ?ね?
ふふっ、いい返事。そんじゃあ、最後にご褒美の耳吹き、いくよー…
(連続耳吹き)
はい!これにて耳掃除完了!お疲れちゃん!
おっ?どーした?ウチの膝、ギューってして…
え〜?もう下界に帰りたくない?
いいよ〜…じゃあ一生ここで暮らそっか?
もちもち。ウチが人間くんを養ったげる。
人間くんはぁ、大人しくウチの翼に包まれてよっか?
(翼で抱きしめる)
はぁ…人間くんってば可愛い♡
やっぱ君はウチにとって最高の救済対象だったってわけだ…
ウチがいなきゃダメだよね…ウチが守ってあげなきゃどうにもならないよね?
人の子は弱っちい生き物だから…ウチみたいな強くて優しい存在に守られる必要があんの。
だから…君は一生ウチに可愛がられてなー?
ウチを求めたからには、もう下界には帰してやらないぞ♡ってね♪ あははっ♪
超絶プリティな天使ちゃんが遊びに来てあげたぞー!てことで、今すぐ構えー!
まぁまぁ!うるさいとか言わなくていいじゃん!
逆に明るいとか言ってくれるとマジサイコーなんだけどー?てか、それがウチの取り柄だしね!にひひ♪
んなことより、しんどそーな顔してんねー。ウチが癒してあげよっか?
んなつれねーこと言わずにさぁ…ねっ?ウチに身ィ預けてみろよー。
とりあえず下界の空気じゃ、癒されないっしょ。今から天界に行くかぁ。
苦しみに満ちた人の子を天の使いがその手で癒して差し上げます…ってね♪
(男を掴んで天界へ飛翔)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい、天界にとうちゃーく!
ここならゆっくりできるっしょ!
ほら、ウチが膝枕したげる。おいでー?
ふふっ…意外と素直じゃん。
やっぱ人間くんは、女の子のフカフカな膝枕が好きなんだねー。
んー?どしたー?何かして欲しいことあるー?
へぇ〜…耳かき、ね。
もち、オッケー。任せといてよ。
ん?心配しなくていいよ。
耳かき棒なんて魔力で作ればいいだけだし。
(魔力で耳かき棒生成)
ほいっ、完成!んじゃ、右耳から始めてくかぁ。横向きになってもらっていい?
よーし…じゃあ天使ちゃん特製の耳かき棒で、お耳カリカリしちゃうぞ〜…
(右耳かき)
おー、溜まってる溜まってる。
君、耳掃除、だいぶ長いことしてないっしょ?
ウチに汚れとってもらうために溜めてきたのかなー?なーんて。にひひ♪
へー、そーなんだ。人間くんは大変だねぇ。
仕事で上司にこき使われ、部下からは突き上げをくらって…下界は苦しみだらけでしんどいねー。
まぁ、でも?ウチに見そめられたからには、しっかり癒されてもらうかんねー。
苦悩に苛まれる人間くんに癒しと安らぎを与えるのが、天使の使命みたいなもんだから。
甘えたいならいくらでもウチに甘えなー?
ウチはいつでも人間くんのこと、待ってっからね?
にしし♪ どーいたしまして♪
このまま人間くんを手籠にできれば、ウチにとっても人間くんにとっても、究極の救済が…
んー?何でもなーい。こっちの話ー。
てかさー、大物取れたんだけど見る?
あ、いいの?じゃあ魔力で消去っと…
…うし、耳かき終わり!次、梵天やったげる!そのままじっとしてて!
(梵天)
どうよ?フワッフワの梵天の感触は?
気持ちいい?でしょー?
これ、ウチの翼で作った梵天だから♪
マジマジ。やっぱ天使のシンボルたる翼は使わないと損ってもんでしょ。
あー、それ、よく言われる。ウチ、天使っぽくないって。
まぁ、でもさ?ウチみたいなのが一人くらいいてもいいじゃん?
そりゃあ、天界にはお淑やかで清楚な天使が大多数だけど…人間の男の子的にはウチみたいな世俗的?みたいな天使がいてもよくね?
あ〜、君、話わかるね。さっすがぁ。
やっぱ最初に目ェつけてて正解だった。
誰よりも苦しんでる人間くんには、それ相応の役得っつーか、心の安らぎを与えてやらないとね…こんなふうに。
(連続耳吹き)
あはは♪ 人間くんの反応、チョー最高!ウケる!
んじゃあ、次は反対のお耳やろっか。ゴローンしてー?
はい、オッケー。てことで、こっちもお耳掃除始めんねー。いくよー…
(左耳かき)
いい感じいい感じ♪
だいぶお顔、とろ〜んってしてきたじゃん。
身体の力もちゃんと抜けてさぁ…偉いよ。チョー偉い。
人間くんはさ、ウチら天使に可愛がられるために生まれてきたようなもんだよねー。
こーんな簡単にトロッちゃってさー…下界で苦しみを背負ってんのは、ウチらに救われるが為!みたいなとこあるっしょ?
うんうん…やっぱ君もそう思う?
生きてる以上は救われたいし、報われたいよねー。人間くんとしてはさ…
ね…人間くんは『完全救済』ってのに興味ない?
そ。要するに、ウチら天使の庇護下に入って、永遠に天界で幸せに暮らすこと。めっちゃ良くない?
んー…まぁ、たしかに?下界における肉体は当然、死を迎えるわけだけどさ?魂は完全に救われるっつーか…ウチが救ってあげるよ?
迷うことねーじゃん…だって人間くん、生きてるの辛いってこぼしてたじゃん?
ウチ、そんな可哀想な人間くんをほっとけなくてさぁ…「あぁ、この人はウチの力で救ってあげなきゃダメだ」って。
だからこうしてわざわざ耳かきまでしてんだよ?
ウチは人間くんの力になりたいの。
ウチの言うこと、信じてくれるよね?
ウチは人間くんのこと、信じてっから…
人間くんは必ずウチに救いを求めに来るって…
へーきへーき。どんな罪を背負ってようが、全部浄化すればいいだけの話だから。
全部ウチに任せなー?人間くんのこと、完璧に救ってやんよ。
……ん、耳垢全部削り取ったし、そろそろ梵天すっかぁ。そのままじっとしてなー?
(梵天)
コショコショ〜…ふふっ、どう?やっぱ梵天、気持ちよくね?
いやー、そんな蕩けた顔されっとさぁ、こっちまで嬉しくなるじゃん?
やっぱ人間くんは幸せそうな顔してんのが一番だよ。
ウチが人間くんを幸福に導いたげる…なんたって、天使だからねー。
そーそー。天使は人間を幸福に導く義務があるし。
人間くんもウチに全て委ねて幸せになろ?ね?
ふふっ、いい返事。そんじゃあ、最後にご褒美の耳吹き、いくよー…
(連続耳吹き)
はい!これにて耳掃除完了!お疲れちゃん!
おっ?どーした?ウチの膝、ギューってして…
え〜?もう下界に帰りたくない?
いいよ〜…じゃあ一生ここで暮らそっか?
もちもち。ウチが人間くんを養ったげる。
人間くんはぁ、大人しくウチの翼に包まれてよっか?
(翼で抱きしめる)
はぁ…人間くんってば可愛い♡
やっぱ君はウチにとって最高の救済対象だったってわけだ…
ウチがいなきゃダメだよね…ウチが守ってあげなきゃどうにもならないよね?
人の子は弱っちい生き物だから…ウチみたいな強くて優しい存在に守られる必要があんの。
だから…君は一生ウチに可愛がられてなー?
ウチを求めたからには、もう下界には帰してやらないぞ♡ってね♪ あははっ♪
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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