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地元の駅で年上の幼馴染にお見送りされるお話
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 甘々
  • 切ない
  • お姉さん
  • 年上
  • 幼なじみ
  • お見送り
  • 地元帰省
  • キス
  • 駅のホーム
  • お別れ
公開日2023年03月20日 12:51 更新日2023年03月20日 12:51
文字数
606文字(約 2分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
年上幼馴染
視聴者役柄
年下幼馴染
場所
地元の駅のホーム
あらすじ
休暇中に地元に帰省した貴方は、再び都会に戻る日になり、出発する駅で年上の幼馴染にお見送りされることになった。そこで貴方は彼女からの思いも寄らぬ行動に驚くことになり…?
本編
[駅のホーム]


はぁ〜…君とももうすぐお別れかぁ。寂し…


そりゃあね…この一週間、すっごく楽しかったし。


うん…いっぱい遊んだよねー。メインはテレビゲームだったけど。


あ、そうそう!お出かけもした!おばさんに頼まれた買い物!


君、すぐ余計な物買うからって、おばさんがわたしに付き添いをお願いしてたんだよー?知ってた?


いやいや、そんなことあるって。


買い物カゴにお菓子とかジュースとか、ポイポイ放り込んでたじゃん。


いい歳した大人なのにさー、なんでそんな子どもっぽいことするかなぁ…子持ちのお母さんになった気分だったよ。


ま、流石に迷子にはならなかったみたいだけどねー。ふふふっ♪


えー?でも実際、あたしの方が年上じゃん?


まぁ、子どもが言い過ぎなら、手のかかる弟って感じ?


うん。君は今も昔も、あたしの可愛い弟分だよ。


だから…向こうに戻っても無理しないでね?


また元気な姿で地元に帰ってきてよ。


あたし、ずっと君のこと待ってるからさ。


ふふ♪ どういたしまして♪


あっ、電車来た。これで本当にお別れだ。


あはは…そう?そんなにしんみりしなくていい?


うん、わかった。それじゃあ、気をつけて行ってらっしゃい。


あっ、ちょっと待って。服のシワが気になるから…


(ほっぺにキス)


ふふっ、隙ありだよ♪


あはは!ほっぺにチューされたぐらいで、そんなに狼狽えないの!男の子でしょ?


ほら、早く乗って。じゃないと、向こうに戻れないよ?


……次もちゃんと帰ってきてね?あたし、本気で待ってるから。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
地元の駅で年上の幼馴染にお見送りされるお話
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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