高身長な後輩彼女とのイチャラブ話。高身長がコンプレックスな後輩を受け入れた先輩はぶっきらぼうながらも、彼女と対等のお付き合いをしていた。

［図書室にて］


先輩、隣失礼すんねー。んしょっ、と…


(先輩の隣に座る)


勉強の邪魔？ちょうどいいハンデじゃん。学年主席なんだし。


それともあたしに隣に座られるだけで、成績を落とすタマなのかなー？先輩は。


にひひ♪ そうこなくっちゃ。


それにさぁ、あたしら付き合ってんじゃん？


彼氏は彼女に優しくしなくちゃ。でしょ？


まぁまぁ。そんな固いこと言いなさんなって。


あたしは周りにバレてもいいけどねー。先輩と付き合ってること。


てか、すでに噂されてるし。


あと、クラスの子にも実際に問い詰められたし。


んー…まぁ、先輩があまり表沙汰にしたくなさそうだったから、テキトーに流しといたけど。


先輩の方は？周りからなんか言われた？


へー、そうなんだ。やっぱ聞かれたりはするんだ。


で、なんて答えてんの？


え、それは冷たすぎん？「お前らには関係ない」って…


せんぱ〜い…そんなんじゃ友達できないよ？


先輩の将来が心配だな〜。そんなんでこれから先やってけるの？


あー、はいはい。勉強のお邪魔でしたねー。ちょっとだけ黙ってまーす。


(少し黙ってから喋り出す)


ところでさー、先輩覚えてる？あたしらが付き合ったキッカケ…


そそ。あたしから告白したやつ。


先輩が二つ返事でオーケー出すとは思わなかったなー。


あの時は今より近寄りがたい雰囲気出してたし。


ふふっ…ま、そーいうことにしといてあげる。


それで先輩…あたしが先輩に告白した理由、知りたくない？


あ、そう…そこは興味持って欲しかったんだけどねー。


じゃあ勝手に喋っとくね。耳、貸して…


〜〜以下、囁き声で話す〜〜


先輩は人を見た目で判断しない…それが一番の決め手。


あたし、見ての通りデカ女じゃん？180オーバーだし。


小さい頃は巨人とか言われまくって、今でも周りからはこの身長のせいで敬遠されがちだし…


けど先輩は違ったなー。


「デカいからなんだ？」って言われたの、今でもしっかり覚えてるから。


先輩、身長差を気にせず、普通にあたしの隣歩いてくれるし…


あたしをあたしとして見てくれる先輩は好きだよ。


〜〜囁きはここまで〜〜


あっ…先輩、今照れた？


いやいや〜。恥ずかしそうにフイって目逸らしたじゃん。ちゃんと見てたからねー？


そりゃあね。彼女だし、彼氏の一挙一動はしっかり見てるよ。


ふふっ♪ さーて、あたしも少しだけ勉強すっかなー。


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［帰り道にて］


ふ〜…疲れた。


勉強した後のこの疲労感って何だろうね？先ぱi…


(先輩が後輩の手を取る)


…やるじゃん。先輩の方から手繋いでくるなんて。


彼女の扱い方、だいぶマスターしたみたいだね。えらいえらい。


(先輩の頭を撫でる)


あはは…ごめんごめーん♪


撫でやすいとこに頭があったから、つい♪


ふふっ…仏頂面の先輩も可愛い♪


ね、先輩…これからもこんなふうに一緒に隣、歩いてくれる？


ん、ありがと…やっぱ先輩っていい人だね。


あーあ…先輩に告ってよかった。


マジ、心の底からそう思ってるから。


え、なになに？先輩もあたしの告白受けてよかったって？


にひひ♪ 先輩がデレた♪ やったね♪


あー、そんな速く歩かないでって。待ってよー。

・台本（ゆるボイ！）
高身長なダウナー後輩彼女は先輩の隣を歩きたい
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎