- ファンタジー
- 純愛
- ヤンデレ
- 人外 / モンスター
- 花魁
- 九尾の狐
- 妖術
公開日2023年05月07日 18:12
更新日2023年05月07日 18:12
文字数
1331文字(約 4分27秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
花魁
視聴者役柄
男
場所
遊郭
あらすじ
男はお気に入りの花魁の元を久々に訪れ、躊躇なく彼女を抱く。しかし、男はとある理由で彼女を亡き者にしようと企んでいて…?
本編
主さん、お久しぶりでありんす。ようぞお越しになりんした。
はい。主さんのご来訪、心よりお待ち申し上げておりんした。
ささ、わちきの部屋へどうぞ。ゆっくりくつろいでおくんなんし。
(男を連れて部屋へ移動)
ふふっ…こうして二人きりになるのは、本当に久しぶりでありんすね。
いえいえ。そう謝らずともようござりんす。
こうしてお顔を拝見できただけで、嬉しゅうござりんすから。
主さん…少しお身体お借りしてもよろしゅうて?
ありがとうござりんす…ではそのように…
(男に寄りかかる)
主さんの温もりはやはり格別でありんすね…
わちき、この数ヶ月、主さんの温もりがなくてとても寂しゅう思っておりんした…
ねぇ…これからはもっとわちきの元に通ってくださいんすか…?
本当でありんすね?破ったら承知しんせんよ?
ふふっ…ありがとうござりんす。
約束したでありんすから…そのような物騒な物は仕舞っておくんなんし。
(妖術で身体の自由を奪う)
ふふっ…わちきの妖術の前には、手も足も出ねえでありんしょう?
残念でありんす…主さんがわちきを殺そうとするなんて…
いつから知ってやした?わちきが九尾の狐だってこと…
ふふっ…左様でござりんすか。この国のお殿様がわちきのこと…
それで?お殿様から報奨金はどれくらい貰いんした?
わちきを秘密裏に処そうとしたのでありんすから…さぞかし、たいそうな額をいただいたのでありんしょう?
誠に残念でありんす…主さんがわちきより金を取るなんて…
けど仕方ありんせん…金に目が眩むのは人の性。主さんとて例外ではなかったということでありんすね。
ですが、わちきは主さんを心からお慕い申し上げておりんすので…主さんにもわちきを好きになっていただきんすね。
ほぅら…お口、開けて?わちきが主さんのために調合した秘薬でありんす。
これを飲めば、主さんはわちきのことしか見向きできなくなりんす。
抵抗しても無駄でありんす…主さんはわちきに身体の主導権を握られてるでありんすから。
(薬を飲ませる)
はい、よう飲めんした。偉うござりんすよ。
主さん…一つ、わちきから助言がありんす。
対象を本気で殺しとうならば、殺気は隠さねばなりんせん。
主さんからは殺気がダダ漏れでありんしたので…
まぁ、仮にうまく得物を身体に刺せたとしても、わちきは物の怪の類いでありんすから、死ぬことはありんせん。
どちらにしろ、主さんの企みは失敗に終わったでありんしょう。
さぁ、主さん…?わちきの尻尾や耳、優しく撫でておくんなまし?
(妖術で男の腕を動かして、自分の身体を撫でさせる)
主さんの手触りは極上でありんすね…
ふふっ…無理やり触らせてるなんて、人聞きが悪うござりんす。
これは薬の効果が出るまでのちょっとした余興でありんすから。存分に堪能しておくんなんし。
(外から九尾討伐の軍勢が攻めてくる)
…あら?何やら外が騒がしゅうござりんすね?
あぁ、そういうことでありんすか。
この国のお殿様は余程のうつけ者であると見えんす。
たったあれだけの軍勢でわちきを討伐しようなどとは…愚かにも程がありんす。
主さんはここで待っておくんなんし。あのような有象無象、すぐに片付けて参りんすので。
わちきと主さんとの憩いの時間を邪魔する者は、残らず滅ぼして差し上げんす。
わちき、主さんのためならどこまでも頑張りんすから…主さんもわちきから目を離さねえでおくんなんしぇ?
はい。主さんのご来訪、心よりお待ち申し上げておりんした。
ささ、わちきの部屋へどうぞ。ゆっくりくつろいでおくんなんし。
(男を連れて部屋へ移動)
ふふっ…こうして二人きりになるのは、本当に久しぶりでありんすね。
いえいえ。そう謝らずともようござりんす。
こうしてお顔を拝見できただけで、嬉しゅうござりんすから。
主さん…少しお身体お借りしてもよろしゅうて?
ありがとうござりんす…ではそのように…
(男に寄りかかる)
主さんの温もりはやはり格別でありんすね…
わちき、この数ヶ月、主さんの温もりがなくてとても寂しゅう思っておりんした…
ねぇ…これからはもっとわちきの元に通ってくださいんすか…?
本当でありんすね?破ったら承知しんせんよ?
ふふっ…ありがとうござりんす。
約束したでありんすから…そのような物騒な物は仕舞っておくんなんし。
(妖術で身体の自由を奪う)
ふふっ…わちきの妖術の前には、手も足も出ねえでありんしょう?
残念でありんす…主さんがわちきを殺そうとするなんて…
いつから知ってやした?わちきが九尾の狐だってこと…
ふふっ…左様でござりんすか。この国のお殿様がわちきのこと…
それで?お殿様から報奨金はどれくらい貰いんした?
わちきを秘密裏に処そうとしたのでありんすから…さぞかし、たいそうな額をいただいたのでありんしょう?
誠に残念でありんす…主さんがわちきより金を取るなんて…
けど仕方ありんせん…金に目が眩むのは人の性。主さんとて例外ではなかったということでありんすね。
ですが、わちきは主さんを心からお慕い申し上げておりんすので…主さんにもわちきを好きになっていただきんすね。
ほぅら…お口、開けて?わちきが主さんのために調合した秘薬でありんす。
これを飲めば、主さんはわちきのことしか見向きできなくなりんす。
抵抗しても無駄でありんす…主さんはわちきに身体の主導権を握られてるでありんすから。
(薬を飲ませる)
はい、よう飲めんした。偉うござりんすよ。
主さん…一つ、わちきから助言がありんす。
対象を本気で殺しとうならば、殺気は隠さねばなりんせん。
主さんからは殺気がダダ漏れでありんしたので…
まぁ、仮にうまく得物を身体に刺せたとしても、わちきは物の怪の類いでありんすから、死ぬことはありんせん。
どちらにしろ、主さんの企みは失敗に終わったでありんしょう。
さぁ、主さん…?わちきの尻尾や耳、優しく撫でておくんなまし?
(妖術で男の腕を動かして、自分の身体を撫でさせる)
主さんの手触りは極上でありんすね…
ふふっ…無理やり触らせてるなんて、人聞きが悪うござりんす。
これは薬の効果が出るまでのちょっとした余興でありんすから。存分に堪能しておくんなんし。
(外から九尾討伐の軍勢が攻めてくる)
…あら?何やら外が騒がしゅうござりんすね?
あぁ、そういうことでありんすか。
この国のお殿様は余程のうつけ者であると見えんす。
たったあれだけの軍勢でわちきを討伐しようなどとは…愚かにも程がありんす。
主さんはここで待っておくんなんし。あのような有象無象、すぐに片付けて参りんすので。
わちきと主さんとの憩いの時間を邪魔する者は、残らず滅ぼして差し上げんす。
わちき、主さんのためならどこまでも頑張りんすから…主さんもわちきから目を離さねえでおくんなんしぇ?
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)