- 添い寝
- 姉
- クーデレ
- 年上
- 束縛
- 貞操逆転
公開日2023年05月16日 18:54
更新日2023年05月16日 18:54
文字数
1593文字(約 5分19秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
姉
視聴者役柄
弟
場所
弟の部屋
あらすじ
夜中、貴方が自室でゲームをしていると、姉が部屋を訪ねてきた。それとなく雑談をしていると、なぜかアルバイトをするしないの話になってしまって…?
本編
(ノック音)
弟くん、入るわよ。
(ドアが開いて姉が入室)
弟くん、まだゲームしてたの?
ダメでしょ、こんな夜遅くまでゲームしてちゃ。
いくら引きこもりだからって、昼夜逆転の生活は良くないわ。
そう…もう寝るならいいけど。
…どうしたの?急に肩を揉みたいだなんて…
わかったわ。そこまで言うならお願いしようかしら。どうぞ。
(肩揉みをしてもらう)
んっ…そこ。そのまま揉んでちょうだい。
えぇ、力加減はそのくらいで大丈夫よ。
ねぇ、弟くん…最近はいつにも増してゲームに熱中するようになったわね。
そう…やり過ぎは程々にね?
それより今日は、妹の勉強の面倒見てくれたみたいね。ありがとう。
えぇ。あの子もわたしと同じ国公立志望だから。できる範囲で応援してあげて。
そうね…あの子も頭が悪いわけじゃないし、むしろ良い方なんだけど、イマイチやる気がね…
わたしに教えられるのも少し嫌がってるみたいだし…どうやってあの子のやる気を引き出したの?
普通に教えただけ?それは羨ましいわね。
わたしなんて普通に接していても、引かれるのに。
厳しい?そうかしら?そんなに厳しくしてるつもりはないのだけれど。
まぁ、いいわ。あの子の面倒は時々でいいから見てあげて。
別に…家族なら気にかけるのは当然じゃない?
肩揉みはこれくらいでいいわよ。どうもありがとう。
そうだ、弟くん。貴方、何か欲しいものはある?それかやりたいこと。
特にない?本当に?
引きこもってばかりは退屈…内心そう思ってるんじゃない?
えぇ、そうね。弟くんにアウトドアな趣味がないのは知ってる。
でも…外に出たいっていう気持ちはあるんじゃない?例えばこれ…アルバイトの求人雑誌。
(隠し持っていた求人雑誌を突きつける)
わたしに黙ってこんな物買ってたなんてね…
リビングの本棚の奥に挟まってたわよ。
証拠?これ。貴方のいつも使ってるマーカーのラインが引いてあるじゃない。
わたしが一番気に入らないのはここ。何で第一希望のアルバイトが家庭教師なわけ?
えぇ、たしかに。弟くんは引きニートとは思えないくらい頭が良いわ。
それを活かすために家庭教師をやろうって考えるのも自然なことでしょうね。
けど…そもそもアルバイトなんてする必要ある?わたしが養ってるのに?
それとも自由に使えるお金がもっと欲しい?
言ってくれれば、お小遣いの金額くらい上げてあげるわよ。
そうじゃない?なら何?まさか出会いを求めに行くとか言うんじゃないでしょうね?
いい?弟くん。外は危険でいっぱいなの。
理由は分かるわよね?男に飢えた野獣どもがそこら中に転がってるからよ。
弟くんみたいなひ弱で草食系な男の子から、そういう奴らの餌食になっていくのよ。
は?小中高くらいならセーフ?
甘いわね。社会を知らない引きニートの戯れ言にしか聞こえないわ。
小学生はともかく、中高生はダメ。わざわざ性欲滾ってる年頃の女と密室で二人きりなんて「僕を食べてください」って言ってるようなものよ。絶対ダメ。
小学生もダメ。弟くんがロリコンに目覚める姿なんか見たくないし。
とにかく、アルバイトの家庭教師は絶対認めないから。
どうしてもアルバイトしたいって言うなら、妹の家庭教師になれば?
時給はわたしが払ってあげるから。それが一番いいと思うわ。
はい、この話は終わり。今日はもうおやすみしましょ。わたしも一緒に寝てあげるから。
(一緒に同じ布団に潜り込む)
こうして同じ布団で寝るのは久しぶりね。
いいのよ。わたしが添い寝してあげたいって思っただけだから。
弟くん…貴方のことはわたしが責任持って養うから。貴方は一人で完結できる趣味を見つけなさい。
そのために必要な物は何でも揃えてあげる。
だから、家庭教師をやろうなんて二度と言い出さないで。
分かればいいの。大切な弟が何処の馬の骨とも知れぬ女に食い荒らされるのは見たくないから…
どういたしまして。弟を養うのは姉として当然のことよ。
さ、もう寝ましょ。夜更かしは身体に毒だから。
えぇ、おやすみなさい。また明日…
弟くん、入るわよ。
(ドアが開いて姉が入室)
弟くん、まだゲームしてたの?
ダメでしょ、こんな夜遅くまでゲームしてちゃ。
いくら引きこもりだからって、昼夜逆転の生活は良くないわ。
そう…もう寝るならいいけど。
…どうしたの?急に肩を揉みたいだなんて…
わかったわ。そこまで言うならお願いしようかしら。どうぞ。
(肩揉みをしてもらう)
んっ…そこ。そのまま揉んでちょうだい。
えぇ、力加減はそのくらいで大丈夫よ。
ねぇ、弟くん…最近はいつにも増してゲームに熱中するようになったわね。
そう…やり過ぎは程々にね?
それより今日は、妹の勉強の面倒見てくれたみたいね。ありがとう。
えぇ。あの子もわたしと同じ国公立志望だから。できる範囲で応援してあげて。
そうね…あの子も頭が悪いわけじゃないし、むしろ良い方なんだけど、イマイチやる気がね…
わたしに教えられるのも少し嫌がってるみたいだし…どうやってあの子のやる気を引き出したの?
普通に教えただけ?それは羨ましいわね。
わたしなんて普通に接していても、引かれるのに。
厳しい?そうかしら?そんなに厳しくしてるつもりはないのだけれど。
まぁ、いいわ。あの子の面倒は時々でいいから見てあげて。
別に…家族なら気にかけるのは当然じゃない?
肩揉みはこれくらいでいいわよ。どうもありがとう。
そうだ、弟くん。貴方、何か欲しいものはある?それかやりたいこと。
特にない?本当に?
引きこもってばかりは退屈…内心そう思ってるんじゃない?
えぇ、そうね。弟くんにアウトドアな趣味がないのは知ってる。
でも…外に出たいっていう気持ちはあるんじゃない?例えばこれ…アルバイトの求人雑誌。
(隠し持っていた求人雑誌を突きつける)
わたしに黙ってこんな物買ってたなんてね…
リビングの本棚の奥に挟まってたわよ。
証拠?これ。貴方のいつも使ってるマーカーのラインが引いてあるじゃない。
わたしが一番気に入らないのはここ。何で第一希望のアルバイトが家庭教師なわけ?
えぇ、たしかに。弟くんは引きニートとは思えないくらい頭が良いわ。
それを活かすために家庭教師をやろうって考えるのも自然なことでしょうね。
けど…そもそもアルバイトなんてする必要ある?わたしが養ってるのに?
それとも自由に使えるお金がもっと欲しい?
言ってくれれば、お小遣いの金額くらい上げてあげるわよ。
そうじゃない?なら何?まさか出会いを求めに行くとか言うんじゃないでしょうね?
いい?弟くん。外は危険でいっぱいなの。
理由は分かるわよね?男に飢えた野獣どもがそこら中に転がってるからよ。
弟くんみたいなひ弱で草食系な男の子から、そういう奴らの餌食になっていくのよ。
は?小中高くらいならセーフ?
甘いわね。社会を知らない引きニートの戯れ言にしか聞こえないわ。
小学生はともかく、中高生はダメ。わざわざ性欲滾ってる年頃の女と密室で二人きりなんて「僕を食べてください」って言ってるようなものよ。絶対ダメ。
小学生もダメ。弟くんがロリコンに目覚める姿なんか見たくないし。
とにかく、アルバイトの家庭教師は絶対認めないから。
どうしてもアルバイトしたいって言うなら、妹の家庭教師になれば?
時給はわたしが払ってあげるから。それが一番いいと思うわ。
はい、この話は終わり。今日はもうおやすみしましょ。わたしも一緒に寝てあげるから。
(一緒に同じ布団に潜り込む)
こうして同じ布団で寝るのは久しぶりね。
いいのよ。わたしが添い寝してあげたいって思っただけだから。
弟くん…貴方のことはわたしが責任持って養うから。貴方は一人で完結できる趣味を見つけなさい。
そのために必要な物は何でも揃えてあげる。
だから、家庭教師をやろうなんて二度と言い出さないで。
分かればいいの。大切な弟が何処の馬の骨とも知れぬ女に食い荒らされるのは見たくないから…
どういたしまして。弟を養うのは姉として当然のことよ。
さ、もう寝ましょ。夜更かしは身体に毒だから。
えぇ、おやすみなさい。また明日…
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