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公開日2023年06月19日 21:19
更新日2023年06月19日 21:19
文字数
2734文字(約 9分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩
視聴者役柄
先輩
場所
某所→居酒屋→路地裏
あらすじ
吸血鬼嫌いの貴方は、民間のヴァンパイアハンターとなり、巷で悪さをする吸血鬼を片っ端から狩っていた。そんな貴方にも後輩がいて、彼女とは軽口を叩き合う仲であった。
ある日、彼女から飲みに誘われ、それを承諾した貴方は、すぐ後にその誘いを断らなかったことを後悔することになる…
ある日、彼女から飲みに誘われ、それを承諾した貴方は、すぐ後にその誘いを断らなかったことを後悔することになる…
本編
せんぱーい!応援来ましたよー…って、もう全部片付けちゃったんですかぁ?
こんなにたくさんの吸血鬼をたった一人で…
え〜?あたし、そんなに来るの遅かったですかぁ?先輩が片付けるのが早すぎるだけだと思いますけど。
ま、あたしとしては仕事が減ってラッキーですけどね。にひひ♪
(チョップをかまされる)
あだっ!ちょ、せんぱ〜い!いたいけな後輩になんてことするんですかぁ!暴力反対!
はいはーい…後処理はこちらでやっておきますんで。先輩は先帰ってていいですよ。
あ、先輩。今日ってお時間あります?
はい。せっかくですし、この後飲みに行きません?
あたし、久しぶりに先輩と二人きりで飲みたいなぁ〜、なんて…
あ、ありがとうございます!後処理は迅速に終わらせるので、事務所で待っててくださいね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お待たせしました〜!それでは、早速飲みに行きましょう!
えへへ♪ 今日はお付き合いいただき、ありがとうございます♪
日頃の仕事のストレスはパーっと飲んで晴らしちゃいましょう!今日はあたしが奢りますんで!
いいですって!あたしの方から無理に誘ったんですから!先輩は大人しく奢られててください!
それに先輩にはこれからも『あたしのために』いっぱい働いてもらわなきゃいけませんから♪
(チョップをかまされる)
あいたっ!も〜、先輩!そうやってすぐ手を上げるのは良くないですよ!仮にも女の子に向かって〜!
はいは〜い…軽口は今後慎みますよーっと…
(居酒屋に入店、飲み始める)
あ、先輩、なんか前より飲むようになりましたね。上の人に鍛えられました?
ふ〜ん…一人で飲むようになったってことは、やっぱりストレス溜まってたんですね。ご愁傷様です。
あ〜、なるほど…前から言ってましたもんね。
先輩、吸血鬼は吐き気がするくらい嫌いだって。
どうりであんなに容赦なくぶち殺せるわけですね。男も女も関係なく…
もしかしてアレですか?過去に吸血鬼にご家族を殺されたから〜、みたいな感じですか?
あ、違った。先輩のこと、てっきり復讐系主人公なのかと思ってました。単に嫌いなだけだったんですね。
けど最近はあからさまに悪いことをする個体は減ってますし…そこまで嫌わなくていいんじゃないですか?
あ〜、そうですか…生き血を飲むって設定がどうしても受け入れられないわけですね。
ま、好き嫌いは人それぞれですし?嫌いなら嫌いでそれは仕方ありません。
あたし?あたしも嫌いですよ、吸血鬼。
はい。だって人のモノを勝手に横取r…じゃなかった、ちょっと泥棒猫みたいなとこあるじゃないですか。
えーっと、つまりですね、美味しい血を飲むためなら、他人のモノにすら手を出す悪い奴らってことです。そういうとこが気に入らないんですよ、あたしは。
あ〜、まぁ、そういう現場を目撃したというか、そんな感じです、はい…
さ、ささっ!おつまみもまだまだ残ってますし、たくさん飲んでたくさん食べましょ!ねっ?
(食事を終え、お会計を済ませて、居酒屋を退店)
はぁ〜…もうお腹いっぱいです〜…
えへへ〜♪ 分かります?ちょっと飲み過ぎちゃいました♪
いえいえ、ご心配なく。全然普通に歩いて帰れますから。
あ〜、でもなんかデザートが欲しい気分ですねぇ〜…
あ、先輩。あっちにちょっといい感じのケーキ屋があるんですけど…それ買って帰りたいんで、付き合ってもらえますか?
ありがとうございまーす!先輩の優しさには感謝しかありませんね!えへへっ♪
あ、こっちです、こっち……
(路地裏に連れ込む)
あ、あたしの勘違いでした〜。何もありませんでしたね〜。酔ってて道間違えたのかなぁ?
いえいえ。別に何も企んでません。強いて言うなら…
(壁ドン)
デザートとして先輩のことをいただきたいって思ってるぐらいですかね…?
ふふふ…普段の先輩なら、こんな安っぽい誘導に引っかからないのに。酔いが回って判断力、鈍っちゃいました?
無駄ですよ…仕事道具がない先輩に勝ち目はありません。ましてや、酔っ払ってる状態じゃあ、ね?
(男の身体を壁に押さえつける)
すでに察してるとは思いますが、あたしは吸血鬼です。ただし、ハーフですけど。
へへ〜♪ 気づかなかったでしょ〜?ずっと同じ職場で働いてたのに〜。
出来るだけ人間味を出して、吸血鬼の本能を抑えてましたから、気づかれないのも当然っちゃあ当然です。
あ〜、その疑問はもっともです。というか、よくぞ聞いてくれたって感じですね。
その疑問にお答えする前に…先輩、おかしいとは思いませんでした?どうして自分が会社の中で一番、吸血鬼の討伐数がダントツで多いのか…
それは先輩が吸血鬼をメロメロにするフェロモンを常日頃撒き散らしてるからですよ。
先輩のフェロモンに惹かれた吸血鬼たちが、我先にと先輩に向かって飛びかかってくるわけです。
そしてあたしはそんな先輩の直属の部下。これが何を意味するかわかります?
あはは〜!わかりませんよね〜!そんな酔っぱらった頭じゃあ…
これが先ほどの疑問に対する答えなんですが…邪魔なんですよ。あたし以外の吸血鬼全員。
えぇ、邪魔です。先輩はあたしだけのモノって決まってますから。
どいつもこいつも、盛った猿みたいに先輩をつけ狙ってさぁ…どう考えても許せませんよね?
だから先輩の下について、そのゴミどもをまとめて掃除することにしたんです…
幸い、先輩はとても強いですから、当分血を吸われることはなさそうですが…油断は禁物です。
今みたいに油断したところを不意打ちでやられないとも限りませんからね。
ふふふ…さっきからモゾモゾ動いてどうしたんですか?トイレにでも行きたいんですか?
一応言っときますけど、無駄な抵抗はやめてくださいね?それこそ時間と体力の無駄なので。
長々とお喋りが過ぎましたね…そろそろ始めましょうか。
決まってますよ…吸血による眷属化です♡
ずっとこの時を待ってたんですよ?あたし…
一刻も早く先輩をあたしのモノにしたくて…けど先輩はガードが固いから、なかなかチャンスが巡って来なかったんですが…今がその時です。
先輩のフェロモンも勿論大好きですけど…吸血鬼のクズどもをバタバタ薙ぎ倒していく先輩の姿はとってもかっこいいです♡ 改めて惚れ直しました♡
あたしの眷属になれば、大きな快感と更なる力が手に入りますから…今の状況は先輩にとってもか〜な〜り、お得なんですよ?
ふふっ…あくまで抗うというなら、それも一興です。あたしを余計興奮させるだけなんですけどね♡
(更に強く押さえつける)
それでは改めて…吸血ゲームの開始といきましょう。
吸血されて最後まで意識をしっかり保っていられたら、先輩の勝ち。逆に意識をもっていかれたら、あたしの勝ち。簡単なゲームでしょ?
ま、酔っ払った状態でどこまで意識を保てるか見ものですけどねー…ふふふっ♪
先輩への愛はたっぷり伝えさせてもらいますから…覚悟してくださいね?
(吸血)
こんなにたくさんの吸血鬼をたった一人で…
え〜?あたし、そんなに来るの遅かったですかぁ?先輩が片付けるのが早すぎるだけだと思いますけど。
ま、あたしとしては仕事が減ってラッキーですけどね。にひひ♪
(チョップをかまされる)
あだっ!ちょ、せんぱ〜い!いたいけな後輩になんてことするんですかぁ!暴力反対!
はいはーい…後処理はこちらでやっておきますんで。先輩は先帰ってていいですよ。
あ、先輩。今日ってお時間あります?
はい。せっかくですし、この後飲みに行きません?
あたし、久しぶりに先輩と二人きりで飲みたいなぁ〜、なんて…
あ、ありがとうございます!後処理は迅速に終わらせるので、事務所で待っててくださいね!
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お待たせしました〜!それでは、早速飲みに行きましょう!
えへへ♪ 今日はお付き合いいただき、ありがとうございます♪
日頃の仕事のストレスはパーっと飲んで晴らしちゃいましょう!今日はあたしが奢りますんで!
いいですって!あたしの方から無理に誘ったんですから!先輩は大人しく奢られててください!
それに先輩にはこれからも『あたしのために』いっぱい働いてもらわなきゃいけませんから♪
(チョップをかまされる)
あいたっ!も〜、先輩!そうやってすぐ手を上げるのは良くないですよ!仮にも女の子に向かって〜!
はいは〜い…軽口は今後慎みますよーっと…
(居酒屋に入店、飲み始める)
あ、先輩、なんか前より飲むようになりましたね。上の人に鍛えられました?
ふ〜ん…一人で飲むようになったってことは、やっぱりストレス溜まってたんですね。ご愁傷様です。
あ〜、なるほど…前から言ってましたもんね。
先輩、吸血鬼は吐き気がするくらい嫌いだって。
どうりであんなに容赦なくぶち殺せるわけですね。男も女も関係なく…
もしかしてアレですか?過去に吸血鬼にご家族を殺されたから〜、みたいな感じですか?
あ、違った。先輩のこと、てっきり復讐系主人公なのかと思ってました。単に嫌いなだけだったんですね。
けど最近はあからさまに悪いことをする個体は減ってますし…そこまで嫌わなくていいんじゃないですか?
あ〜、そうですか…生き血を飲むって設定がどうしても受け入れられないわけですね。
ま、好き嫌いは人それぞれですし?嫌いなら嫌いでそれは仕方ありません。
あたし?あたしも嫌いですよ、吸血鬼。
はい。だって人のモノを勝手に横取r…じゃなかった、ちょっと泥棒猫みたいなとこあるじゃないですか。
えーっと、つまりですね、美味しい血を飲むためなら、他人のモノにすら手を出す悪い奴らってことです。そういうとこが気に入らないんですよ、あたしは。
あ〜、まぁ、そういう現場を目撃したというか、そんな感じです、はい…
さ、ささっ!おつまみもまだまだ残ってますし、たくさん飲んでたくさん食べましょ!ねっ?
(食事を終え、お会計を済ませて、居酒屋を退店)
はぁ〜…もうお腹いっぱいです〜…
えへへ〜♪ 分かります?ちょっと飲み過ぎちゃいました♪
いえいえ、ご心配なく。全然普通に歩いて帰れますから。
あ〜、でもなんかデザートが欲しい気分ですねぇ〜…
あ、先輩。あっちにちょっといい感じのケーキ屋があるんですけど…それ買って帰りたいんで、付き合ってもらえますか?
ありがとうございまーす!先輩の優しさには感謝しかありませんね!えへへっ♪
あ、こっちです、こっち……
(路地裏に連れ込む)
あ、あたしの勘違いでした〜。何もありませんでしたね〜。酔ってて道間違えたのかなぁ?
いえいえ。別に何も企んでません。強いて言うなら…
(壁ドン)
デザートとして先輩のことをいただきたいって思ってるぐらいですかね…?
ふふふ…普段の先輩なら、こんな安っぽい誘導に引っかからないのに。酔いが回って判断力、鈍っちゃいました?
無駄ですよ…仕事道具がない先輩に勝ち目はありません。ましてや、酔っ払ってる状態じゃあ、ね?
(男の身体を壁に押さえつける)
すでに察してるとは思いますが、あたしは吸血鬼です。ただし、ハーフですけど。
へへ〜♪ 気づかなかったでしょ〜?ずっと同じ職場で働いてたのに〜。
出来るだけ人間味を出して、吸血鬼の本能を抑えてましたから、気づかれないのも当然っちゃあ当然です。
あ〜、その疑問はもっともです。というか、よくぞ聞いてくれたって感じですね。
その疑問にお答えする前に…先輩、おかしいとは思いませんでした?どうして自分が会社の中で一番、吸血鬼の討伐数がダントツで多いのか…
それは先輩が吸血鬼をメロメロにするフェロモンを常日頃撒き散らしてるからですよ。
先輩のフェロモンに惹かれた吸血鬼たちが、我先にと先輩に向かって飛びかかってくるわけです。
そしてあたしはそんな先輩の直属の部下。これが何を意味するかわかります?
あはは〜!わかりませんよね〜!そんな酔っぱらった頭じゃあ…
これが先ほどの疑問に対する答えなんですが…邪魔なんですよ。あたし以外の吸血鬼全員。
えぇ、邪魔です。先輩はあたしだけのモノって決まってますから。
どいつもこいつも、盛った猿みたいに先輩をつけ狙ってさぁ…どう考えても許せませんよね?
だから先輩の下について、そのゴミどもをまとめて掃除することにしたんです…
幸い、先輩はとても強いですから、当分血を吸われることはなさそうですが…油断は禁物です。
今みたいに油断したところを不意打ちでやられないとも限りませんからね。
ふふふ…さっきからモゾモゾ動いてどうしたんですか?トイレにでも行きたいんですか?
一応言っときますけど、無駄な抵抗はやめてくださいね?それこそ時間と体力の無駄なので。
長々とお喋りが過ぎましたね…そろそろ始めましょうか。
決まってますよ…吸血による眷属化です♡
ずっとこの時を待ってたんですよ?あたし…
一刻も早く先輩をあたしのモノにしたくて…けど先輩はガードが固いから、なかなかチャンスが巡って来なかったんですが…今がその時です。
先輩のフェロモンも勿論大好きですけど…吸血鬼のクズどもをバタバタ薙ぎ倒していく先輩の姿はとってもかっこいいです♡ 改めて惚れ直しました♡
あたしの眷属になれば、大きな快感と更なる力が手に入りますから…今の状況は先輩にとってもか〜な〜り、お得なんですよ?
ふふっ…あくまで抗うというなら、それも一興です。あたしを余計興奮させるだけなんですけどね♡
(更に強く押さえつける)
それでは改めて…吸血ゲームの開始といきましょう。
吸血されて最後まで意識をしっかり保っていられたら、先輩の勝ち。逆に意識をもっていかれたら、あたしの勝ち。簡単なゲームでしょ?
ま、酔っ払った状態でどこまで意識を保てるか見ものですけどねー…ふふふっ♪
先輩への愛はたっぷり伝えさせてもらいますから…覚悟してくださいね?
(吸血)
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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