他の魔族の女の子に対しても、分け隔てなく接することのできる貴方は、実は彼女持ち。鬼族の彼女に嫉妬された貴方は押し倒されてしまって…？

君ってさぁ…いっつもあんなことしてんの？


いや、その…魔族の女の子とか平気で口説くじゃん。怖いとかないの？


ふ～ん…じゃあ、アタシのことも怖くないんだ。アタシ、最高に怖い見た目してる自覚あるけど？見ての通り、鬼だし…


(顎クイされる)


…っ！ちょ、いきなり何…⁉ そーいうキザな真似、似合わないよ…？


う、うるさい…！そんな簡単に可愛いとか言うな！


どーせ他の女の子にも言ってんでしょ、この浮気者…！


拗ねてない！てか、マジで調子乗んな！押し倒すよ⁉


うぐ…ああ言えばこう言う…！ホント君ってやつは…！


(ハグされる)


…何？今度は抱きしめて、期限取ろうって？ちょっと調子よすぎない？


…謝るなら、最初からヤキモチ妬かせるようなことすんな、バーカ…


人の…いや、鬼の気を引こうっつって、わざといろんな種族の子に話しかけてさぁ…ホント何様？ありえないんだけど。


そうだよ…アンタの彼女はアタシなの。アンタのやってること、浮気すれすれのラインだからね？そこんとこ、ちゃんとわかってる？


嫌。絶対許さない。ちゃんとやるべきことをやってから、許しを請いなさい。


(優しくキスされる)


…っ、バカ…君のそーいうとこ嫌い。


嫌いだけど…嫌いになれない。変にやさしいし、アタシの見た目全然気にせず接してくるし…


…ホントに？それ、他の女の子にも言ってそうだけど、大丈夫？


ふ～ん…ま、一応信じてあげる。一応ね。


(キス)


ふふ、バーカ。油断してるからだぞ～？鬼に隙を見せたら、食われるって知らなかった？


本望？あっそ。じゃあ、遠慮なくいただきますさせてもらおっかな♪


(押し倒す)


へへっ…ホント隙だらけ。男の子のくせにだらしないね、君は…


あ～、もういいよ、喋んなくて。あとは気持ちよく喘いでれば？


(太ももを撫でる)


あはは…太もも触ってやってるだけなのに、何その声？感じすぎでしょ。フツーにウケる。


アンタのそーいう正直なとこは好き。アタシの思い通りに鳴いてくれるからさ…


あ、まだそんな軽口叩ける余裕あるんだ。もうちょい黙らせといたほうがいっか。


(ベロキス)


ねぇ…気づいてる？口ん中に媚薬に近い成分入りの唾液飲まされてるってこと…


その証拠に顔、火照ってきてるし。おまけに息もだんだん荒くなってきてる。


お得意の軽口も叩く余裕なくなってきたでしょ？どうする？アタシに屈する？


あっそ。じゃあもっとアタシの唾液、ゴクゴクしとこっか？


(ベロキス)


…本気で余裕、なくなってきた？


あはは…そっかぁ、抜いてほしいかぁ。


じゃあ、一つだけ条件。アタシ以外の魔族の女の子を口説かないって約束できる？


ん、わかった。そこまでお願いされたら、聞き入れないわけにはいかないね。今回だけだよ？


はいはい…焦らないの。じっくりたっぷり、搾り取ってあげるから…ね？

・台本（ゆるボイ！）
ツンデレ鬼彼女のわからせ逆襲キッス
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎