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大人びていて完璧な年下令嬢はあなたに甘えたい。
written by うながりぅ
  • からかい
  • 甘々
  • ロリ
  • お嬢様
  • 年下
  • 少女
  • 密着
  • ハグ
  • 主従関係
公開日2023年09月30日 20:34 更新日2023年09月30日 20:34
文字数
1707文字(約 5分42秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
落ち着いた雰囲気の少女
視聴者役柄
青年
場所
自室
あらすじ
お嬢様に仕えるお世話係のあなた。だがそのお嬢様は本来お世話などいらないほど聡く、大人びていて完璧であったが、それでもお世話係が不必要になることはなかった。
その理由は、2人きりの自室の時だけに見せるお嬢様の本性にあった……。
本編
//(自室)

ふぅ…。ようやくやることが終わったわ。
学校にたくさんの習い事…慣れてきたとはいえ、休まる暇がないとさすがに疲れるわね。

それに、令嬢同士の会談…もとい、自慢話、愚痴大会。
あれが正直言って1番精神的に…はぁ、もうこの話はやめましょう。

…さて。さっきの私の愚痴、聞いたわよね?
それならするべきことがあると思うのだけれど。
ねぇ…?私のお世話係さん?

あら、ただの独り言だったとしても側にいたのだからちゃんと聞いてたわよね?

ね?"聞いてた"、わよね?

私、今日もとても頑張ったわ。疲れているの。そういう時はなにか労(ねぎら)いが必要だと思わない?

……いつもの、してちょうだい。
ふふ、惚(とぼ)ける気?いつものように、頭を撫でなさいと言っているのよ。

大丈夫よ。ここには私たち2人しかいないのだから。なにも問題はないでしょう?
私、もう我慢できないわ。

お世話係なのなら、主人のメンタルのお世話もきちんとしなくちゃ……ね?

さぁ、早く。…なでなでしてちょうだい?

//(頭を撫でられる)
ん……っ。そう……いいわ、その調子よ。
ふふ。何度もしてるのに、相変わらずぎこちない手つきね。
いい加減慣れなさいな。それでは私のなでなで係として務まらないわよ?

…あら?お世話係だったかしら?まぁどっちでもいいじゃない。
どうせあなたにしか出来ないし、……あなたにしかさせないのだから。

ん……………。

…なんだか、今日はもっと甘えたくなってきたわ。

あなた、ここのイスに座りなさい。足は閉じて、そう。
そのままでいなさいね。絶対に動いちゃダメよ、いーい?

//(膝の上に座る)
ん…しょ。
あ、こら。動かないでと言ったじゃない。イスから落ちてしまったらどうするの?

…ふふ。何がまずいのかしら?ただあなたの膝の上に座っただけじゃない。
それとも、私が重いとでも言いたいのかしら?

…あら、随分食い気味に否定したわね。別にいいけれど。
じゃあ何が不満なの?もしかして…私に甘えられるのは嫌…だったかしら?

//(少し間)
お父様にバレたらとんでもないことになる…?

ふ……ふふっ。そんなことで遠慮してたのね。
じゃあ、私にこうされること自体は…嫌ではない、ということでいいのね?

…そう。それならいいわ。ならこれからは思う存分甘えられるわね…♪

お父様のことは気にしなくていいわ。そもそもこのこと、私は誰にも言わないし、2人きりの自室でしかしないし…バレようがないじゃない。

仮にバレたとしても大丈夫よ。

その時は……私がお父様を黙らせるから♪

娘には甘いですもの。普段わがままを言わない私が少し"おねがい"をすれば…きっと言うことを聞いてくれるはずよ。
それに、他の手段も用意してあるもの。できれば使いたくないけれどね。

あら、どんな手段か気になるの?けれど残念、それは秘密。
…世の中には知らない方がいいこともあるのよ?ふ、ふふふ……♪


…誰であろうとも、私のものに手を出すのは赦さない。
だから安心して。あなたは私が…必ず守ってみせるわ。

…あら?なんなのその顔は。何か変なこと言ったかしら。

うっ……そうね。やっぱり私って、こういうところが子どもっぽくないのよね…。
怖がらせてしまったかしら、ごめんなさい……。


//(少し間)
…なに?お世辞ならいらないわよ?

え…いつもの大人びている私も、子どもっぽく甘えてくる私も、どっちも好き…?

それ…本当、なの…?

あら…あらあら。あなたってば、すごく欲張りさんね…♪
そんなに私のことが好きなのなら、一生お世話係してもらおうかしら♪

ふふっ。今すごく気分が良いわ。ねぇ、もっとあなたの温もりを感じたい。
後ろから手を回して…抱きついてちょうだい?

//(後ろからハグ)

うん、いい感じよ。あなたの体温を感じられて、心地いいわ。
知ってる?ハグをするとストレスが軽減されるのよ。これからも積極的にしていきたいわね。

それにしてもあなたのハグは、優しいわね。

………優しすぎるわ。
大切なものに触れるかのような、そんな感じの…。

//(小声で)
…いっそ壊れちゃうくらい、強く抱きしめてもいいのに。

……意気地無し。
//

ふん。何も言ってないわ。

さて、いい時間ね。そろそろ寝ないと明日に響くわ。

こんな時間まで付き合ってくれてありがとう。
今日もお疲れ様。

ええ、おやすみなさい。
また明日も私のお世話、お願いするわね。

もちろん…さっきみたいなことも、ね…?
ふふっ、約束よ…♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
大人びていて完璧な年下令嬢はあなたに甘えたい。
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
うながりぅ
ライター情報
うながりぅと申します。
主にシチュエーションボイス用の台本を投稿してます。pixivでも同様に台本を投稿してます。
【得意ジャンル】
甘々/メスガキ/ヤンデレ/女性優位等、男性向けメイン。その他もたまに書くかもです。
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