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姉御肌な先輩女子の電撃告白
written by 松平蒼太郎
  • 学校/学園
  • 甘々
  • 純愛
  • 告白
  • 先輩
  • 学生
  • 年上
  • 姉御肌
  • 運動部
公開日2023年10月08日 07:13 更新日2023年10月08日 07:13
文字数
1212文字(約 4分3秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
先輩女子
視聴者役柄
後輩男子
場所
部室
あらすじ
憧れの先輩女子から告白される話。彼が返事するより先に、彼女は彼の唇を塞いできて…?
本編
よっ、後輩。こんなとこで何たそがれてんの?


へー…ついにレギュラー入り!おめでとじゃん。今まで努力してきた甲斐あったね。


あ〜、プレッシャーね。まぁ、部を代表して試合に出るわけだし、当然っちゃあ当然か。


ん?アタシ?プレッシャーは〜…無いことは無いけど、まぁ、好きな人がいるからね。その人にカッコいいとこを見せたいのさ。


うん。その人に恋してる。ガチ恋って言い換えてもいいかもね。


ふふ♪ 乙女の個人的事情を詮索しようとは、勇気あるね〜。それとも単にデリカシーがないだけ?


あ〜、嘘嘘。冗談だから。聞いてくれって言わんばかりのこと言ったのはこっちだしね。


ん〜…ここじゃ、誰かの耳がありそうだし、部室行かない?女子の部室で悪いけど。


いいからいいから!アタシいれば平気だって!


それにもうみんな帰ってるし、多分大丈夫!ほら、行こっ!


(彼を強引に部室に連れ込む)


お〜い?緊張してんのかぁ〜?それとも、この空間に漂う女の子成分堪能してたりする?


あはは!冗談だよ!君にそんな度胸ないの分かってるし!


でさ〜、その男の子なんだけどね?普段は大人しくて、あんまり目立たないんだけど、試合に出たら、めっちゃカッコいいの!


自分のやるべきことを分かってるっつーか?チームのためのプレーに徹してるって感じ?


そ!縁の下の力持ち的な!みんな華々しい活躍してる選手に目奪われがちだけど、アタシ的には、その影に徹してるタイプのがカッコよかったわけ!


ド派手にシュート決めてる選手より、パス回し上手い選手に目がいっちゃうんだよねー、自然とさ。


あはは!それはそう!その子のことが好きだから余計に!


うん。その子、アタシより年下。れっきとした後輩だよ。


いやいや、おめでとうじゃなくて。アタシまだその子に告白すらしてないよ?


んー…まぁ、正直いつでもいいかとは思ってたけど、そろそろしとこっか。


ありがとね。アタシの背中、押してくれて。おかげで踏ん切りついたよ。


(壁ドン)


好きだよ、後輩…アタシと付き合え。な?


いやいや…今の話で薄々察してたでしょ?自分のこと言われてるなーって。アタシも君だって分かるように話したつもりだし。


理由はもう言わなくていいよね?さっき散々言ったし。


幸い、今んとこ誰も君のこと気にかけてなさそうだし…余裕で独占できそうだなって。


にひひ♪ なーに?男を見る目がないって?


先輩に向かって生意気な口きいてくれるね…それ、塞いどこっか?ンッ…


(ライトなキスから段々激しくなるキス)


いい感じだね〜…後輩くん、なかなか受け身上手いねっ。アタシの見込み通りだ♪


あ、告白の返事聞く前にキスしちゃったけど、いいよね?その反応は脈ありってか、確定だもんね?


ふふふ♪ とりあえずウブで奥手な後輩くんには、先輩がリードしてあげる。


あー、でもここでヤると、他の女子に匂いで勘付かれるか…今からアタシん家行こ?


今日親、出張でいないしさ、存分に遊べるよ?


はい、決まり〜!男に二言なし!今のうちにヤられる覚悟決めとけ〜?にしし♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
姉御肌な先輩女子の電撃告白
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
 pixivにてフリー台本を投稿しています。
 台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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