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嫁の吸血貴族は浮気認定しないけど、嫉妬はする
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • ファンタジー
  • 甘々
  • ラブラブ
  • 吸血鬼
  • 貴族
公開日2023年10月10日 10:41 更新日2023年10月10日 10:41
文字数
849文字(約 2分50秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
吸血鬼の嫁
視聴者役柄
人間の旦那
場所
吸血鬼の館
あらすじ
男性不足のメイドとしっぽりヤったことが、あっさり嫁にバレてしまい、そのまま吸血を余儀なくされて…?
本編
帰ったぞ。メイド長、我が夫は今、何をしておる?


そうか…なら、わたし自ら部屋に出向こう。ここには呼ばなくていい。


うむ。メイド長は持ち場に戻っていいぞ。夫のことは、わたしに任せておけ。


(旦那の部屋のドアをノック)


帰ったぞ。入っても良いか?


うむ…それでは失礼する。


(ドアを開ける)


ただいま。すまんな、仕事中に声をかけて…


そ、そうか…嬉しいことを言ってくれる。


仕事よりわたしが先、か…えへ、へへへ…


(咳払い)


それよりもどうだ?依頼された作品は完成できそうか?


そうか…うむ、流石は我が旦那くん。わたしの自慢の婿だな。どこに出しても全く恥ずかしくないな、うん。


バ、バカを言うな…そのように褒められると恥ずかしいだろう…


むぅ…口の減らない旦那くんだな。そういう意地悪なところも嫌いではないが…


(抱きしめられる)


そうやって抱きしめて誤魔化すところも、旦那くんの悪いところだぞ…いや、嫌いではないがな?


うむ…正直、今日は少し疲れた。貴族の会合もあったし…


あぁ。ああいう集まりは堅苦しいし、肩が凝って仕方ない…


ふふ、そうか…わたしをねぎらってくれるか。なら、後で肩揉みでも頼もうか。


今はこのままギューってしてくれ…でないと、お仕置きがしづらいからな。


ふふ…気づかれないとでも思ったか?メイド長としっぽりヤったのであろう?


それは無論、承知しておる。わたしの選んだ夫が浮気などするはずないとな。


だが…あのすまし顔のメイドに性欲処理を頼まれたのであろう?そろそろ男をあてがってやらねばと思っていたところだからな。


もっとも、それより早くお前に手を出すとは思わなんだが…


なぁに、心配するな…少しいつもより強めに吸血してやるだけだから…な?


(吸血)


美味いな…しかし、この身体があのメイドとくんずほぐれつしたとは…やはり許し難い。


謝らなくていい…お前は気が弱いからな。強く迫られて、断りきれなかったのであろう?容易に想像がつくわ。


気にするな…全てわたしが上書きしてやろう。またわたしだけの夫としての責務を全うしてくれ。


(押し倒す)


今日は少々ストレスも溜まってしまったし…少し強めに当たってしまうが、悪く思うな?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
嫁の吸血貴族は浮気認定しないけど、嫉妬はする
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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