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公開日2023年11月10日 09:20
更新日2023年11月10日 09:20
文字数
2004文字(約 6分41秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
人魚姫
視聴者役柄
漁師
場所
人魚姫の私室
あらすじ
漁師である貴方は魚をとりに海に出ていたところ、嵐に遭って海に投げ出されてしまう。次に目を覚ますと、見知らぬ部屋で、美しい人魚姫が貴方の顔を覗き込んでいて…?
本編
あら、漁師さん…お目覚めになられました?
ここですか?ここはわたくしの私室にございます。そしてわたくしは見ての通り、人魚でございます。
はい。この尾ひれが何よりの証拠です。ついでに言うと、王族でもあるんですよ?
あはは…漁師さんも皆さんと同じ呼び方をされるんですね。わたくしのことを姫だなんて…
まぁ…!漁師さんってば、お口がお上手なんですのね。わたくし、とっても嬉しいです♪
あ、はい。わたくしで答えられることなら、何でもお答えしますわ。
…覚えてらっしゃらない?漁師さんは嵐に遭ってしまって、船から海に投げ出されたんですよ?
はい。そこをたまたま通りがかったわたくしが、漁師さんを救助したというわけです。
いえいえ。お礼を言われるまでもありません。わたくしは人魚として、当然のことをしたまでですので。
えぇ。ここは海の底ですね。わたくしの魔法で、人間である漁師さんも安全に呼吸ができるようにしましたので、どうかご安心くださいませ。
まぁまぁ…そう焦らずともよいではありませんか。こうして出会ったのも何かの縁ですし、どうかゆっくりしていって。ね?
ふふ、ありがとうございます。せっかくですし、何かおもてなしをしたいのですけれど…わたくしにして欲しいことはあります?
…特に思いつきませんか?でしたら、耳かきなどはいかがでしょう?わたくし得意の水魔法を使った炭酸耳かきですよ?もしよろしければ、ぜひ…
いえいえ。わたくしがおもてなしをしたいと言っているのです。迷惑などと思うはずがありません。
決まりですね。では、少し頭を上げて、わたくしの膝に乗っけてください。
(膝枕をする)
それでは、始めていきましょう。準備はよろしくて?
はい…では、こちらの綿棒に炭酸魔法をかけて、シュワシュワ~ってなるようにしますね…
(綿棒に炭酸属性を付与)
さ、綿棒にもしっかり炭酸属性を付与したことですし…お耳、失礼しますね…
(炭酸綿棒耳かき)
いかがです?耳の中を炭酸がパチパチはじけ飛ぶ感覚…とっても気持ちいいでしょう?
ふふ、よかった…わたくしも実は人間の方にこうしたおもてなしをするのは初めてで、緊張していましたの。
えぇ、初めてですわ。なんせこれまでは自室に引きこもっていて、外界と接触する機会がほとんどありませんでしたから。
えぇ…恥ずかしながら。ですので、人間どころか同族の人魚とすら、普段はあまりお話しませんの。
はい…引きこもりの姫ですわ。今回は本当にたまたまぶらぶらと外を散歩していたので、貴方とこうして巡り会うことができましたの。まさに運命ですわね。
あら、本当?貴方もわたくしと出会えて嬉しい?貴方さえよければ、一生ここで暮らしてもよろしいんですのよ?
ふふ…わたくしは漁師さんのこと、気に入りましたわよ?素直で、紳士で、可愛くて…まさに理想のお婿さんといった感じですわ。
あはは…そんなに照れちゃって♪ 可愛いんだから♪
さぁさ、今度は反対の耳もお掃除していきましょう。身体の向きを変えてくださる?
ん…ありがとうございます。それではこちらも、パチパチのシュワシュワを体感させてあげますわね…
(炭酸綿棒耳かき)
ほぅら…もっと、もーっとリラックスして…?わたくしに全部預けるつもりで、身を任せて…?
…引きこもりには見えない?わたくしが?
あぁ…ガチの引きこもりは、本当に人前で話すこともできないと。なるほど、たしかにそれも一理ありますわね。
けど本当に話せなかったらいざという時、大切なものを取り逃がしてしまうでしょう?
えぇ。これと見定めたものはきちんと確保できるよう、常にそういう心構えをしておかなくちゃ…いくら引きこもりでも、素敵な殿方とお話しする練習くらいはしていましてよ?
あら?どうかしました?少し体が強張っていますわね?
ふっ、ふふ…!いえ、その、察しがいいなぁと思いまして…
はい…愛していますわよ、漁師さんのこと。
久しぶりに外に出たら、人間の男の人が波にもまれているんですもの…このチャンスを逃しては、人魚姫の名が廃るというもの。ここでモノにするのは当然でしょう?
ねぇ…漁師なんかやめて、わたくしのお婿さんになりません?わたくし今、ちょうどフリーですので。
貴方のその鍛えられた筋肉も、わたくしにとっては大きな加点対象…ベッドの上で交わったら、さぞ気持ちいいのでしょうね♡
もう抗えませんわよ…わたくしに耳かきをされた以上、貴方はわたくしのことを好きになるしかないんです♡ この綿棒にもそういう魔法が仕込んでありますから♡
あはは…騙したなんて人聞きの悪い。わたくしはただ、海に落っこちた哀れな人間さんを助けただけですわよ?
その見返りに、わたくしの婿になっていただこうかなと…ただそれだけの話ですわ。
(耳かき終了)
さぁ、炭酸綿棒によるリラックスタイムは終わり…ここからは、本格的な大人の時間♡ わたくしとの婚前交渉に臨みましょう♡
(そのまま馬乗りになる)
この奇跡的な縁に感謝しながら、貴方を一生大切にしますから…貴方もわたくしのことをたくさん好きになって。ね?
ここですか?ここはわたくしの私室にございます。そしてわたくしは見ての通り、人魚でございます。
はい。この尾ひれが何よりの証拠です。ついでに言うと、王族でもあるんですよ?
あはは…漁師さんも皆さんと同じ呼び方をされるんですね。わたくしのことを姫だなんて…
まぁ…!漁師さんってば、お口がお上手なんですのね。わたくし、とっても嬉しいです♪
あ、はい。わたくしで答えられることなら、何でもお答えしますわ。
…覚えてらっしゃらない?漁師さんは嵐に遭ってしまって、船から海に投げ出されたんですよ?
はい。そこをたまたま通りがかったわたくしが、漁師さんを救助したというわけです。
いえいえ。お礼を言われるまでもありません。わたくしは人魚として、当然のことをしたまでですので。
えぇ。ここは海の底ですね。わたくしの魔法で、人間である漁師さんも安全に呼吸ができるようにしましたので、どうかご安心くださいませ。
まぁまぁ…そう焦らずともよいではありませんか。こうして出会ったのも何かの縁ですし、どうかゆっくりしていって。ね?
ふふ、ありがとうございます。せっかくですし、何かおもてなしをしたいのですけれど…わたくしにして欲しいことはあります?
…特に思いつきませんか?でしたら、耳かきなどはいかがでしょう?わたくし得意の水魔法を使った炭酸耳かきですよ?もしよろしければ、ぜひ…
いえいえ。わたくしがおもてなしをしたいと言っているのです。迷惑などと思うはずがありません。
決まりですね。では、少し頭を上げて、わたくしの膝に乗っけてください。
(膝枕をする)
それでは、始めていきましょう。準備はよろしくて?
はい…では、こちらの綿棒に炭酸魔法をかけて、シュワシュワ~ってなるようにしますね…
(綿棒に炭酸属性を付与)
さ、綿棒にもしっかり炭酸属性を付与したことですし…お耳、失礼しますね…
(炭酸綿棒耳かき)
いかがです?耳の中を炭酸がパチパチはじけ飛ぶ感覚…とっても気持ちいいでしょう?
ふふ、よかった…わたくしも実は人間の方にこうしたおもてなしをするのは初めてで、緊張していましたの。
えぇ、初めてですわ。なんせこれまでは自室に引きこもっていて、外界と接触する機会がほとんどありませんでしたから。
えぇ…恥ずかしながら。ですので、人間どころか同族の人魚とすら、普段はあまりお話しませんの。
はい…引きこもりの姫ですわ。今回は本当にたまたまぶらぶらと外を散歩していたので、貴方とこうして巡り会うことができましたの。まさに運命ですわね。
あら、本当?貴方もわたくしと出会えて嬉しい?貴方さえよければ、一生ここで暮らしてもよろしいんですのよ?
ふふ…わたくしは漁師さんのこと、気に入りましたわよ?素直で、紳士で、可愛くて…まさに理想のお婿さんといった感じですわ。
あはは…そんなに照れちゃって♪ 可愛いんだから♪
さぁさ、今度は反対の耳もお掃除していきましょう。身体の向きを変えてくださる?
ん…ありがとうございます。それではこちらも、パチパチのシュワシュワを体感させてあげますわね…
(炭酸綿棒耳かき)
ほぅら…もっと、もーっとリラックスして…?わたくしに全部預けるつもりで、身を任せて…?
…引きこもりには見えない?わたくしが?
あぁ…ガチの引きこもりは、本当に人前で話すこともできないと。なるほど、たしかにそれも一理ありますわね。
けど本当に話せなかったらいざという時、大切なものを取り逃がしてしまうでしょう?
えぇ。これと見定めたものはきちんと確保できるよう、常にそういう心構えをしておかなくちゃ…いくら引きこもりでも、素敵な殿方とお話しする練習くらいはしていましてよ?
あら?どうかしました?少し体が強張っていますわね?
ふっ、ふふ…!いえ、その、察しがいいなぁと思いまして…
はい…愛していますわよ、漁師さんのこと。
久しぶりに外に出たら、人間の男の人が波にもまれているんですもの…このチャンスを逃しては、人魚姫の名が廃るというもの。ここでモノにするのは当然でしょう?
ねぇ…漁師なんかやめて、わたくしのお婿さんになりません?わたくし今、ちょうどフリーですので。
貴方のその鍛えられた筋肉も、わたくしにとっては大きな加点対象…ベッドの上で交わったら、さぞ気持ちいいのでしょうね♡
もう抗えませんわよ…わたくしに耳かきをされた以上、貴方はわたくしのことを好きになるしかないんです♡ この綿棒にもそういう魔法が仕込んでありますから♡
あはは…騙したなんて人聞きの悪い。わたくしはただ、海に落っこちた哀れな人間さんを助けただけですわよ?
その見返りに、わたくしの婿になっていただこうかなと…ただそれだけの話ですわ。
(耳かき終了)
さぁ、炭酸綿棒によるリラックスタイムは終わり…ここからは、本格的な大人の時間♡ わたくしとの婚前交渉に臨みましょう♡
(そのまま馬乗りになる)
この奇跡的な縁に感謝しながら、貴方を一生大切にしますから…貴方もわたくしのことをたくさん好きになって。ね?
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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