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【人外ハーレム】妖女将たちの軟禁添い寝
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • 色仕掛け
  • 添い寝
  • 妖怪
  • 雪女
  • 妖狐
  • 微ヤンデレ
  • ハーレム
  • 女将
  • 和風
  • 寝起き
  • 敬語
公開日2023年11月18日 10:41 更新日2023年11月18日 10:45
文字数
1715文字(約 5分43秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
雪女、妖狐
視聴者役柄
人間の男
場所
迷い家の旅館
あらすじ
ひょんなことから、妖怪専用の旅館に寝泊まりしてしまった貴方。そこの女将である雪女と妖狐に好かれてしまい、彼女らの旦那になることを余儀なくされて…?
本編
A.雪女
B.妖狐


A.あら…お気づきになられたようですね。目覚めの気分はいかがです?


B.ふふ…可愛い寝顔じゃったぞ。人の子の寝顔というのは存外、あどけないものよな…


A.どうしても何も、お客様は先週から当旅館に泊まっていただいているでしょう?わたしたちが経営するこの旅館に、ね?


B.ふふふ…無論じゃ。これからも、何日でも泊まっていただいて良いのじゃぞ?お客様はもはや、儂らの婿同然なのじゃからな…遠慮なく、何でも儂らに申しつけるとええ。どんなサービスでも提供してやるぞ?


A.それはそれは…ご自身の故郷が恋しくなられました?ですが、どうか今はそれはお控えなさってください。まだお客様の…いいえ、旦那様とのまぐわいが不十分ですので…


(Aが寝転びながら、彼の腕を絡めとる)


B.うむ…お客様はまだ儂らの旦那様であるという自覚が不十分じゃ。じゃから、もう少し儂らとの逢瀬の時を楽しんでもらわねば…な?


(Bも寝転びながら、彼の反対の腕を絡めとる)


A.うふふ…でも、このような山奥の旅館に人間の殿方がやって来るなんて思いも寄りませんでした。ここは本来、妖怪や魔物のための旅館なので…


B.そうじゃな…本来なら、迷い家(マヨイガ)であるこの旅館に人間が訪れるはずもないのじゃが…それでもこうしてやって来たということは、それは最早運命と言って差し支えない。お客様は儂らの婿となる資格を得たんじゃよ…♡


A.あはは…信じられませんか?けど、こうしてご自身がお部屋のお布団で横になっているのが、何よりの証拠。遠慮なく、妻であるわたしたちに甘えていいんですよ…♡


B.ふふふ…そのような些細なことは気にするでない。妖(あやかし)は基本、ハーレム推奨派なのでな…一人の異性を囲い込むのは当たり前というわけじゃ。妻が二人いようが三人いようが、何も問題はありゃあせん。安心して、儂らに身を預けよ♡


A.そう…旦那様はいずれ、どちらかを贔屓にしてしまって、どちらかを疎かにしてしまうのが、恐ろしいのですね。でも大丈夫…その時はわたしたちなりのやり方で再び旦那様に振り向いてもらうだけですから♡


B.妖術でも色仕掛けでも、使えるものはすべて使って相手を堕とす…それが儂ら妖(あやかし)なりのやり方じゃ。よく覚えておくとええ。


(Aが彼の匂いを嗅ぐ)


A.あぁ…♡ それにしても、旦那様のオスとしての匂いは素敵ですね♡ 実は、旦那様の着た浴衣をお洗濯をする時に匂いを堪能しているのですが、これがまた日々の楽しみでして…♡


(Bも彼の匂いを嗅ぐ)


B.うむ…気持ちは分かるぞ。旦那様の匂いを嗅ぐと、発情期でもないのに発情してしまいそうになる…実は今もかなり危うい状態でな…


A.あら…旦那様、起きるのはまだ早うございます。まだ日は昇っておりませんので…うふふ♪


(Aが男の腕を氷漬けにする)


B.む…こら、お主。そう容易く旦那様を氷漬けにするでない。旦那様は脆くて儚い人間なのじゃから、大切に扱わねば…


A.あぁ、これは失礼いたしました。旦那様がまた逃げ出すのではないかと思うとつい…では、代わりに旦那様のお熱を拝借しますね。ンッ…


(Aが彼にキス)


B.雪女めが…実はさっきから、旦那様の熱を貪りたくてたまらなかったのであろう?顔も真っ赤であるし、すっかり発情しておるではないか。


A.ふふふ…それは仕方ありません。わたしたち雪女は殿方の発する熱が大好物ですので…そういうお狐様こそ、先程から全身の毛が逆立っておいでですよ?わたしよりもずっと前から、発情しているのではありませんか?


B.むぅ…仕方なかろう。儂とて一匹のメスじゃ。愛する伴侶を目の前にして、平静でいられるものではないわ。それはお互い様じゃろうて。


A.それもそうですね…では、早朝ではありますが、二人仲良く、旦那様をいただいちゃいましょう♡


B.うむ…ご家族には、旦那様をメロメロにし切ってから、挨拶に伺うとしようかの。儂らが相思相愛であるということを、これでもかというくらい見せつけてやるんじゃ♡


(Bも彼にキス)


A.さぁ、旦那様…♡ 不束者ではありますが、本日もよろしくお願い致します♡


B.この旅館から出たくば、儂らを愛し切ってからにせよ…旦那様が完璧に儂らへの愛を誓うまで、いつまでも愛し続けるからな…♡


A.もっとわたしのことを好きになってね…我が愛しの旦那様♡
B.もっと儂のことを好きになるんじゃぞ…我が愛しの旦那様♡
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【人外ハーレム】妖女将たちの軟禁添い寝
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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