貴方は人生で初めて、寝取りというものを体験してしまう。朝になって家に帰ると、そこには寝ぼけ眼の彼女がいた。貴方の様子を見るなり、彼女は貴方が寝取られたことを一瞬で看破して…？

(あくび)


んぁ？おかえり…朝帰りとか珍しいね。なんかあった？


ん〜？言いにくいこと？そりゃそっか。彼女の目の前で「他の女に寝取られました〜」なんて報告する彼氏いないだろーし。


ん？そりゃあ知ってるよ。君のことなら大体何でも。


あーあー、いい、いい。土下座とかしなくていいから。あたし、そんな気にしてないし。


うん。君が浮気する人じゃないのは知ってるから。無理やりされたんでしょ？


そっか…じゃあいいじゃん。君をむやみやたらに責めるつもりないよ、あたしは。既に傷ついてる君に追い打ちかけるほど、残酷になった覚えないし。


うん、そーいうこと。とりあえず今から、朝ごはん作るね。お腹空いてるでしょ？


ん、任せといて。とびっきり美味しいご飯で、満足させてあげるから。


(朝食を彼氏に作る)


お待たせー。はい、どーぞ。彼女特製、簡単な洋食セットだよ〜。


うん、召し上がれ。おかわりもあるから、好きなだけ食べてね〜。


(朝食を終えた彼氏が眠そうにする)


お粗末さま。ご飯食べ終わったら、眠たくなった？


そっか。じゃあ君が寝付くまで、一緒に添い寝してあげる。寝室、行こっか。


(彼をベッドに寝かせ、自分も横になる)


今日はお疲れだったね…好きでもない女と嫌な思い出、作っちゃってさ…


大丈夫、大丈夫…あたしがそばにいる。たかが一回の過ちで、君のこと、見放したりしないから…


うん…おやすみなさい。いい夢、見れるといいね…


(疲れ切った彼が眠ったのを見計らって、起き上がる)


さて、と…まずはこの子のスマホをっと…あ、あった。


(彼氏のスマホを慣れた手つきで操作)


ん〜…これか。チャットのやり取り的にも、この女で間違いないね。


さー、なんて送ろっかな…「このスマホの持ち主の彼女です。せいぜい夜道には気をつけるように」っと…送信。


これでよし。あとで特定して、人の彼氏寝取ってくれたお礼参り、きっちりしてやらないとね…


あとは…この子の上書きかな？クソ女との思い出は一切合切、消してやらなくちゃ…


(寝ている彼の馬乗りになる)


ふふっ…何も知らずにグースカ寝ちゃって…無防備で可愛いね♡ 今から死ぬほど犯されるってのにさ…


君が悪くないのは勿論、分かってるよ？でもさー、やっぱ悔しいじゃん？自分の知らないところで、大事な彼氏が好き放題されるなんて…普通に許せないよね？あたし、君が思ってるほど優しい彼女じゃないからね？


だからぁ…もう一度上書きしてあげるんだ♡ ぐちゃぐちゃのずぶずぶになるまで、犯しまくってあげるから…死んじゃ、嫌だよ？

・台本（ゆるボイ！）
【豹変】聖母のような優しい彼女の裏の顔
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎