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- 少女
- ストーカー
公開日2024年01月29日 17:10
更新日2024年01月29日 17:10
文字数
1764文字(約 5分53秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
おとなしそうな不思議系少女
視聴者役柄
運動が好きな僕
場所
主人公の家
あらすじ
早朝、あなたはジョギングに出かけようとすると、家の前に立っている少女に気がつきます。
彼女は自分が「呪いにかかった」と意味不明なことを言ってくる上、その呪いを解くためにキスを要求してきます。
気味が悪くなったあなたはジョギングに出かけますが、家に帰ってくるとそこにはまだ凍えた様子で待っている少女がいて……
彼女は自分が「呪いにかかった」と意味不明なことを言ってくる上、その呪いを解くためにキスを要求してきます。
気味が悪くなったあなたはジョギングに出かけますが、家に帰ってくるとそこにはまだ凍えた様子で待っている少女がいて……
本編
こんにちは。
今日はいい天気ですね。
……はい、とってもいい天気です。
おにいさんはこれからジョギングですか。
毎日毎日、朝早くから偉いですね。
え、どうして知っているかって?
それは内緒です。
……どうしても気になる、ですか。
そ、そんなに私のことが気になっちゃうだなんて、気恥ずかしいですね。
じゃあ、特別に教えちゃいます。
実は私、おにいさんのことしか考えられない呪いにかかっているんです。
……はい、呪いです。
そういう魔法をかけられてしまったんです。
わっ、待って。逃げようとしないでください!
私……いつもいつもおにいさんのことで頭がいっぱいなんです。
だから、おにいさんが毎日この時間になったら外に出ることも突き止めちゃいました。
今日のおにいさんのスケジュールもすべて、把握済みです。
ふふっ、だけど、たまには違う予定を組んでもいいと思いませんか?
今日は外に出かけるのをやめて、このままうちに遊びに……
……え、もうジョギングにいきたいから、服をつかんだ手を放してほしい、ですか。
無理です。
これは呪いの効果で、もう手が放せなくなってしまったんです。
ほら、見てください。
私の手がおにいさんのジャージをぎゅーって握りこんでしまっています。
呪いが解けない限りは、いつまでも放せません!
……どうやったら呪いが解けるのか、ですって?
それはもちろん、キスです。
古来より呪いを解く方法といったら、殿方の口づけと相場が決まっています。
だから私にキスをしてください。
ほら、今すぐに……って、ああ。
無理やり逃げ去ってしまうなんて、照れ屋さんなんだから……。
*****
(ジョギングから帰ってくる)
お帰りなさい、おにいさん。
ジョギングはどうでしたか。
……そうですか、お疲れ様です。
寒いのにずっとここで待っていたのか、ですって?
ええ。私はおにいさんのためなら、いくらでも待つことができますよ。
……ですが、私の身体も流石に冷え切ってしまいましたね。
今にでも凍えて倒れてしまいそうです。
あの、私、おにいさんに抱きついてもいいですか?
少しだけなら、いい……ありがとうございます!
ぎゅーっ。
おにいさん、あったかい……
運動してあったまったおにいさんの身体が、とっても気持ちいいです。
(数秒の間)
……そろそろ離してほしい?
えーっ、まだちょっとしか経ってないじゃないですか。
運動後のプロテインが飲みたい……?
ダメです。
放したくない……じゃなくて、呪いのせいで放せないので。
ふふふ、放してほしければ口づけを~って、ひゃあっ!
(お姫様抱っこで家の中へ移動)
(SE:足音→フェードアウト)
いきなり私を抱き上げて家の中に入るなんて、びっくりしました。
しかも、お姫様抱っこ……なんて。
それってやっぱり、私が身体を冷やしたら風邪をひいてしまうから、ですよね?
そ、そんなに私のことを考えてくれていたなんて、ありがt……
(おにいさんがごくごくとプロテインを飲む)
(SE:飲み物を飲む音)
わ、私のことを心配して家に入れてくれたんですよねっ!?
決して、プロテインを飲みたかったからだけではないですよねっ!?
(ちょっとの間)
……どっちも、ですか。
うーん、それならギリ許しますけど……あなたってやっぱりいじわるです。
お詫びに、私のこと、膝枕してください。
絶対です。そうじゃないと呪われますよ?
(膝枕をした状態になる)
うわー、おにいさんのお膝の上、筋肉があってたくましいですね。
やっぱり毎日きたえてるからですよね。
おにいさんの頑張ってるところ、本当に偉いと思います。
じゃあ、ご褒美にこうやって、お腹に抱きついちゃいます。
ぎゅううううう。
あははっ、すごーい。お腹も筋肉がありますね!
私も負けずにやりかえしちゃいますよ!
ぎゅううううう。
……今度は、さっきみたいにやめろって言わないんですね。
ふふふっ、いいんですいいんです。
私に抱き着かれるの、気持ちいいんですよね。
おにいさんがそう思ってしまうのも仕方がないです。
なぜなら、おにいさんが気づかないうちに、私が強力な呪いをかけちゃいましたから。
どんな呪いかって?
別に危ないやつじゃないですよ。
ただ単に、私のことがだーいすきになっちゃう呪いです。
ふふふっ、だから、安心して身を任せちゃってください。
気持ちいいと思うのも仕方がない。
だっておにいさんは、呪われちゃったんですから……。
これは仕方がないことなんです……。
ぎゅーーーっ。
大好きですよ。
私の大事な大事なおにいさん。
今日はいい天気ですね。
……はい、とってもいい天気です。
おにいさんはこれからジョギングですか。
毎日毎日、朝早くから偉いですね。
え、どうして知っているかって?
それは内緒です。
……どうしても気になる、ですか。
そ、そんなに私のことが気になっちゃうだなんて、気恥ずかしいですね。
じゃあ、特別に教えちゃいます。
実は私、おにいさんのことしか考えられない呪いにかかっているんです。
……はい、呪いです。
そういう魔法をかけられてしまったんです。
わっ、待って。逃げようとしないでください!
私……いつもいつもおにいさんのことで頭がいっぱいなんです。
だから、おにいさんが毎日この時間になったら外に出ることも突き止めちゃいました。
今日のおにいさんのスケジュールもすべて、把握済みです。
ふふっ、だけど、たまには違う予定を組んでもいいと思いませんか?
今日は外に出かけるのをやめて、このままうちに遊びに……
……え、もうジョギングにいきたいから、服をつかんだ手を放してほしい、ですか。
無理です。
これは呪いの効果で、もう手が放せなくなってしまったんです。
ほら、見てください。
私の手がおにいさんのジャージをぎゅーって握りこんでしまっています。
呪いが解けない限りは、いつまでも放せません!
……どうやったら呪いが解けるのか、ですって?
それはもちろん、キスです。
古来より呪いを解く方法といったら、殿方の口づけと相場が決まっています。
だから私にキスをしてください。
ほら、今すぐに……って、ああ。
無理やり逃げ去ってしまうなんて、照れ屋さんなんだから……。
*****
(ジョギングから帰ってくる)
お帰りなさい、おにいさん。
ジョギングはどうでしたか。
……そうですか、お疲れ様です。
寒いのにずっとここで待っていたのか、ですって?
ええ。私はおにいさんのためなら、いくらでも待つことができますよ。
……ですが、私の身体も流石に冷え切ってしまいましたね。
今にでも凍えて倒れてしまいそうです。
あの、私、おにいさんに抱きついてもいいですか?
少しだけなら、いい……ありがとうございます!
ぎゅーっ。
おにいさん、あったかい……
運動してあったまったおにいさんの身体が、とっても気持ちいいです。
(数秒の間)
……そろそろ離してほしい?
えーっ、まだちょっとしか経ってないじゃないですか。
運動後のプロテインが飲みたい……?
ダメです。
放したくない……じゃなくて、呪いのせいで放せないので。
ふふふ、放してほしければ口づけを~って、ひゃあっ!
(お姫様抱っこで家の中へ移動)
(SE:足音→フェードアウト)
いきなり私を抱き上げて家の中に入るなんて、びっくりしました。
しかも、お姫様抱っこ……なんて。
それってやっぱり、私が身体を冷やしたら風邪をひいてしまうから、ですよね?
そ、そんなに私のことを考えてくれていたなんて、ありがt……
(おにいさんがごくごくとプロテインを飲む)
(SE:飲み物を飲む音)
わ、私のことを心配して家に入れてくれたんですよねっ!?
決して、プロテインを飲みたかったからだけではないですよねっ!?
(ちょっとの間)
……どっちも、ですか。
うーん、それならギリ許しますけど……あなたってやっぱりいじわるです。
お詫びに、私のこと、膝枕してください。
絶対です。そうじゃないと呪われますよ?
(膝枕をした状態になる)
うわー、おにいさんのお膝の上、筋肉があってたくましいですね。
やっぱり毎日きたえてるからですよね。
おにいさんの頑張ってるところ、本当に偉いと思います。
じゃあ、ご褒美にこうやって、お腹に抱きついちゃいます。
ぎゅううううう。
あははっ、すごーい。お腹も筋肉がありますね!
私も負けずにやりかえしちゃいますよ!
ぎゅううううう。
……今度は、さっきみたいにやめろって言わないんですね。
ふふふっ、いいんですいいんです。
私に抱き着かれるの、気持ちいいんですよね。
おにいさんがそう思ってしまうのも仕方がないです。
なぜなら、おにいさんが気づかないうちに、私が強力な呪いをかけちゃいましたから。
どんな呪いかって?
別に危ないやつじゃないですよ。
ただ単に、私のことがだーいすきになっちゃう呪いです。
ふふふっ、だから、安心して身を任せちゃってください。
気持ちいいと思うのも仕方がない。
だっておにいさんは、呪われちゃったんですから……。
これは仕方がないことなんです……。
ぎゅーーーっ。
大好きですよ。
私の大事な大事なおにいさん。
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ライター情報
2024年からフリー台本を書き始めた、新米のフリー台本書くマンです。
pixivでもフリー台本を投稿しています。
まずは100本を目標にいろいろなジャンルの台本を書こうと思っています。
読む人が読みやすく、いい台本をたくさん作りだせるように頑張ります!
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