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公開日2024年01月31日 02:37
更新日2024年01月31日 02:37
文字数
2037文字(約 6分48秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ボーイッシュ幼馴染
視聴者役柄
ヒロインの幼馴染
場所
主人公の家
あらすじ
久々に幼馴染と会うことになったあなた。
むかしよく一緒に遊んだ家を見て彼女は懐かしんでいます。
しかし、お茶を汲みに行って戻ると、幼馴染は何だかよそよそしい態度に変わっていて……
むかしよく一緒に遊んだ家を見て彼女は懐かしんでいます。
しかし、お茶を汲みに行って戻ると、幼馴染は何だかよそよそしい態度に変わっていて……
本編
お邪魔しま~っす!
うわ~! 君の家、久しぶりだなあ~
ここに来るのは、一体何年振りなんだろ。
中学に上がるときに、私が親の仕事の都合で引っ越しちゃたから、それきりだもんな。
ってことは……4、5、6、7……8年ぶりかあ。
流石にそれだけ時間が経っちゃったら、お互いのこと、色々忘れちゃってるよね。
私のこと、ちゃんと覚えてくれてるかな~っ?
覚えてるって? あははっ、そりゃ嬉しいな。
そういえば、君の部屋って、確か二階だったよね?
小学生ぶりの再会なんだ。
君のおうちを探検ごっこと洒落こもうじゃないか。
(二階に上がる)
(SE:階段を上がる音)
うわ~、こりゃ本当に懐かしいなあ!
ここでさ、君とよく一緒に遊んだよね?
部屋の中なのにさ、キャッチボールしてよく遊んだっけ。
それで障子に穴開けまくって、君のお母さんにこっぴどく怒られたりしたよねw
他にもテレビゲームして遊んだり……って、うわ! これ、あの時のソフトじゃん!
凄いな~! よくこんな綺麗なまま残してたね~!
ねえこれ、起動してみていい?
……あ、その間にお茶を持ってきてくれるのかい?
(※からかうように笑いながら)
昔と違って気が利くね。おかまいなく~
**** (少しの間)
(主人公は階下にお茶を準備しに行く)
(※主人公が戻ってくると、ヒロインは何故か急によそよそしくなっている)
……あ、おかえり。
ええ~っと、その。
……ああ!ゲーム起動できたよ。
ほ、ほらこれ。とっても懐かしいよなあ。
あの頃のことを思い出すっていうか、なんていうか……。
あ、お茶用意してくれたんだったよな。
ありがとう……って熱!! あちちちちぃ!
ああ、ごめんごめん、大丈夫大丈夫。
(数秒の間)
……え、なんだい?
急によそよそしくなったって?
いったい何があったのか……と。
いや、いやいやいや、別に何でもないよう。
君が下に行ってる間に、別に何にもなかったよ……。
……あ、怪しい?
な、なーにを言ってるんだい?
別に私はいつも通りだよ。隠し事なんて、なーんにもしてない……
……何を動揺してるのか、早く言ったほうがいい?
昔から嘘をつくのが苦手だったから、何かを隠しているのはもうわかってるぅ~?
うう……仕方ないな……
わかった、白状するよ。
じ、実は懐かしさのあまり、好奇心に身を任せて君の部屋をいろいろ物色していたらさ……見つけちゃったんだよ。
その……ちょっと、えっちな本。
いやっ、ま、まさかそんな、ベッドの下なんてベタなところに置いてあるわけないよな~って思って見てみたら、その、見つけちゃいました……。
……まあ、君も年頃の男だもんな!
小学生のころと比べたら、そりゃあ大人になったわけだし、こんなの持ってても別に……普通だと思うぞ!
……だけど、さ。
その……別に見るつもりはなかったんだけど、思わず表紙が目に入っちゃってさ。
「ボーイッシュな幼馴染と……ごにょごにょごにょ……」ってタイトルで……な。
いやっ、別に他意があるわけじゃないってのはわかってるんだよ!
一応この本も目につかないところに置いてあったのを、私が勝手に見つけちゃったわけだし……、わざと置いたわけじゃないってのもわかってるんだ。
でも……その、さ。
君はこの、『ボーイッシュ幼馴染』ってのが、タイプ……なんだろ?
私は君の幼馴染だし、それに昔はちょっと荒々しい感じで、よく男の子みたいだって言われてた。
それに、小学生のときは男子に交じって、自分のことを『俺』って言ってたし、かなり『ボーイッシュ』だったよな。
つまり私は、お前の好みの女にぴったり合うってわけだ……。
なあ、私がどうして一人称を『私』に変えたのかわかるか?
私さ、中学に上がったぐらいの時から、言動が女の子っぽくないところとか、女子力低いところとか、すごく気にするようになったんだ。
中学、高校と成長していくうちに、男っぽいって言われるのが何だか恥ずかしくなってきて、色々努力するようになってな。
女っぽくなれるように、自分のことを『私』って呼ぶようにして……服とか、化粧とかも気にするようになっていって。
でも、別に自分のためだけに努力したわけじゃないんだよ。
いつか君に再開したとき、可愛いって思ってもらえるように……女の子として魅力的に思ってもらえるようになりたいなって思って、たくさん努力したんだよ……
あのときみたいに、また君と一緒に過ごすことを夢見ながらさ。
(数秒の間)
……って、私は急に何を言ってるんだ!!
ははっ、ごめんごめん、そんな本見つけちゃったから、びっくりしてテンションがおかしくなっちゃった。
(主人公がヒロインに気持ちを伝える)
(※以下数行、主人公の言葉を復唱するような形で読む)
……え? 君も、私と会えて嬉しい……?
私が引っ越してからは、いつも部屋でひとりだったから寂しかった……
だから、今日ここで会えて、嬉しい……
わ、私もだ!
私も君に会えてよかった……!
……本当は、君と会えなくなってから、ずっとずっと寂しかったんだ。
今頃君はどうしてるかな……何して過ごしてるのかな……ってずっと考えてた。
だから……
今まで会えなかった分、君とたくさん思い出を作りたい!
これからは、あの頃以上に仲良くしような。
ずっとずっと、一緒だぞ……約束だからな?
うわ~! 君の家、久しぶりだなあ~
ここに来るのは、一体何年振りなんだろ。
中学に上がるときに、私が親の仕事の都合で引っ越しちゃたから、それきりだもんな。
ってことは……4、5、6、7……8年ぶりかあ。
流石にそれだけ時間が経っちゃったら、お互いのこと、色々忘れちゃってるよね。
私のこと、ちゃんと覚えてくれてるかな~っ?
覚えてるって? あははっ、そりゃ嬉しいな。
そういえば、君の部屋って、確か二階だったよね?
小学生ぶりの再会なんだ。
君のおうちを探検ごっこと洒落こもうじゃないか。
(二階に上がる)
(SE:階段を上がる音)
うわ~、こりゃ本当に懐かしいなあ!
ここでさ、君とよく一緒に遊んだよね?
部屋の中なのにさ、キャッチボールしてよく遊んだっけ。
それで障子に穴開けまくって、君のお母さんにこっぴどく怒られたりしたよねw
他にもテレビゲームして遊んだり……って、うわ! これ、あの時のソフトじゃん!
凄いな~! よくこんな綺麗なまま残してたね~!
ねえこれ、起動してみていい?
……あ、その間にお茶を持ってきてくれるのかい?
(※からかうように笑いながら)
昔と違って気が利くね。おかまいなく~
**** (少しの間)
(主人公は階下にお茶を準備しに行く)
(※主人公が戻ってくると、ヒロインは何故か急によそよそしくなっている)
……あ、おかえり。
ええ~っと、その。
……ああ!ゲーム起動できたよ。
ほ、ほらこれ。とっても懐かしいよなあ。
あの頃のことを思い出すっていうか、なんていうか……。
あ、お茶用意してくれたんだったよな。
ありがとう……って熱!! あちちちちぃ!
ああ、ごめんごめん、大丈夫大丈夫。
(数秒の間)
……え、なんだい?
急によそよそしくなったって?
いったい何があったのか……と。
いや、いやいやいや、別に何でもないよう。
君が下に行ってる間に、別に何にもなかったよ……。
……あ、怪しい?
な、なーにを言ってるんだい?
別に私はいつも通りだよ。隠し事なんて、なーんにもしてない……
……何を動揺してるのか、早く言ったほうがいい?
昔から嘘をつくのが苦手だったから、何かを隠しているのはもうわかってるぅ~?
うう……仕方ないな……
わかった、白状するよ。
じ、実は懐かしさのあまり、好奇心に身を任せて君の部屋をいろいろ物色していたらさ……見つけちゃったんだよ。
その……ちょっと、えっちな本。
いやっ、ま、まさかそんな、ベッドの下なんてベタなところに置いてあるわけないよな~って思って見てみたら、その、見つけちゃいました……。
……まあ、君も年頃の男だもんな!
小学生のころと比べたら、そりゃあ大人になったわけだし、こんなの持ってても別に……普通だと思うぞ!
……だけど、さ。
その……別に見るつもりはなかったんだけど、思わず表紙が目に入っちゃってさ。
「ボーイッシュな幼馴染と……ごにょごにょごにょ……」ってタイトルで……な。
いやっ、別に他意があるわけじゃないってのはわかってるんだよ!
一応この本も目につかないところに置いてあったのを、私が勝手に見つけちゃったわけだし……、わざと置いたわけじゃないってのもわかってるんだ。
でも……その、さ。
君はこの、『ボーイッシュ幼馴染』ってのが、タイプ……なんだろ?
私は君の幼馴染だし、それに昔はちょっと荒々しい感じで、よく男の子みたいだって言われてた。
それに、小学生のときは男子に交じって、自分のことを『俺』って言ってたし、かなり『ボーイッシュ』だったよな。
つまり私は、お前の好みの女にぴったり合うってわけだ……。
なあ、私がどうして一人称を『私』に変えたのかわかるか?
私さ、中学に上がったぐらいの時から、言動が女の子っぽくないところとか、女子力低いところとか、すごく気にするようになったんだ。
中学、高校と成長していくうちに、男っぽいって言われるのが何だか恥ずかしくなってきて、色々努力するようになってな。
女っぽくなれるように、自分のことを『私』って呼ぶようにして……服とか、化粧とかも気にするようになっていって。
でも、別に自分のためだけに努力したわけじゃないんだよ。
いつか君に再開したとき、可愛いって思ってもらえるように……女の子として魅力的に思ってもらえるようになりたいなって思って、たくさん努力したんだよ……
あのときみたいに、また君と一緒に過ごすことを夢見ながらさ。
(数秒の間)
……って、私は急に何を言ってるんだ!!
ははっ、ごめんごめん、そんな本見つけちゃったから、びっくりしてテンションがおかしくなっちゃった。
(主人公がヒロインに気持ちを伝える)
(※以下数行、主人公の言葉を復唱するような形で読む)
……え? 君も、私と会えて嬉しい……?
私が引っ越してからは、いつも部屋でひとりだったから寂しかった……
だから、今日ここで会えて、嬉しい……
わ、私もだ!
私も君に会えてよかった……!
……本当は、君と会えなくなってから、ずっとずっと寂しかったんだ。
今頃君はどうしてるかな……何して過ごしてるのかな……ってずっと考えてた。
だから……
今まで会えなかった分、君とたくさん思い出を作りたい!
これからは、あの頃以上に仲良くしような。
ずっとずっと、一緒だぞ……約束だからな?
クレジット
ライター情報
2024年からフリー台本を書き始めた、新米のフリー台本書くマンです。
pixivでもフリー台本を投稿しています。
まずは100本を目標にいろいろなジャンルの台本を書こうと思っています。
読む人が読みやすく、いい台本をたくさん作りだせるように頑張ります!
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