会社から帰った貴方を、同棲中の後輩彼女が出迎えてくれた。彼女の可愛らしさと癒しのオーラで、貴方はいつもメロメロにされてしまっていて…？

お、おかえりなさい、先輩……わひゃっ！


(抱きしめられる)


せ、先輩…？急に、どうしたんですか…？


え、えぇ…？抱きしめたくなったですか？わたしを…？


いえ、その…嫌では、ないですけど…むしろ嬉しいっていうか…先輩はこんなわたしでも必要としてくれますし…


はぅぅ…せ、先輩…それは褒めすぎですよ…ちょっとは加減してください～…


だ、だって…先輩、ちょっと前までは、わたしのことは妹扱いしてたじゃないですか…急に女の子として見られるのはその、恥ずかしいっていうか…


(手に持っている彼シャツのことを指摘される)


えっ…？あっ…！こ、これはその…！た、たまたま洗濯しようとしてただけで…！決して匂いを嗅ごうとしてたわけじゃ…！


あぅぅ～…先輩の、意地悪…彼シャツ持ってただけで、そこまで言わなくてもいいじゃないですかぁ…バカぁ…


(前髪をあげられて、おでこにキスされる)


ひゃうっ…！せん、ぱい…！不意打ちは、ズルいですよ…！心の準備、まだできてなかったのに…！


お、おでこでも、です…！いきなりキスされると、びっくりしちゃいますから…！


へ…？あ、ええと、その…真正面から許可を取ってくれって言ったわけじゃなくてですね、その…


…嫌、ではないです、はい…ど、どうぞ…


(唇にキスされる)


せん、ぱい…ありがとうございます…もっと、シて…？


(何度か連続でキスされる)


気持ち、いい…？本当、ですか…？


はい…わたしも、気持ちいいです…先輩との、キス…


こんな冴えないわたしでも求めてくれて、すごく嬉しいです…先輩、大好き…♡


わたし、先輩の彼女になれてよかった…これまでずっと妹扱いでモヤモヤしてましたけど、最終的には先輩から告白してくれましたし…わたし、今本当に幸せです。わたしのこと、いつもギューってしてくれて、ありがとうございます。


はい…わたし、いつでも待ってますから。先輩の帰り。


先輩が無事に帰ってきてくれて、わたしを抱きしめてくれる…それだけで、今日も一日生きてて良かったって思えますから。


(彼のお腹が鳴る)


あ……先輩の腹の虫が鳴いてる。可愛い♪


ふふ、すみません。でも、可愛い鳴き声でしたから…


は、はい…ご飯、もうすぐできますから。先輩は手を洗って、着替えてきてください。


あ、その…わたし、実はまだお風呂入ってないんです…もしよければ、ご飯の後で一緒に…


…！はい…！先輩のお背中、きちんと流しますんで！楽しみにしててくださいね？えへへ♪

・台本（ゆるボイ！）
【甘々】小動物系の後輩彼女は可愛いがすぎる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎