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【BL×青春】距離感のバグった姫系男子とのドキドキお昼休み
written by 松平蒼太郎
  • からかい
  • 甘々
  • BL
  • 同級生
  • 学生
  • クラスメイト
  • 青春
  • 男子校
  • お昼休み
公開日2024年05月30日 19:52 更新日2024年05月30日 19:52
文字数
1216文字(約 4分4秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
姫系男子
視聴者役柄
クラスメイト男子
場所
学校
あらすじ
「男子校の姫」と呼ばれている、超絶美形で低身長なクラスメイトに距離をガン詰めされるお話。あまりの距離の近さに、貴方はどこか気分が落ち着かなくなって…?
本編
や。さっきは教科書見せてくれてありがとう。助かったよ。あ、あと、先生に当てられた時は、こっそり答え教えてくれてありがとね。君って頭良いんだ。


そうかな?ボクからしたら、そんなことあると思うけど。せっかくだし、その、お昼一緒にどうかな?もし君がよければ、だけど…


…!ありがとう!それじゃあ、ご一緒させてもらうね。


(場所を移動し、二人きりで昼食を食べる)


ふーん…君、いつもここで食べてるんだ。人気のない寂しい場所だけど…君的にはここが落ち着くんだよね?


そっか。じゃあ、次のお昼からは、ボクも君とここで一緒に食べようかな。


え?あぁ、それは…君のことが少し気になるから、かな?個人的にね。


…ずいぶんそっけないね?でも、その割には耳元まで真っ赤だ。もしかして照れてる?


あはは…そう?けど、こんなナリでも正真正銘、男だからさ。そこまで意識する必要ないんじゃない?みんなにからかわれて、たまに姫なんて呼ばれたりするけど。


ふ~ん…あ、ほっぺにご飯粒ついてるよ。取ってあげるね…


(ご飯粒を取って、自分の口の中に入れる)


ふふっ…なんだか君の味がする。君のお弁当だから当然かもしれないけど。


あ、やっぱり照れてる。ぶっきらぼうに見えて、可愛いとこあるんだ。初めて知った。


ん?別に大した意味はないよ。ただ君と仲良くなれればなーって思っただけ。せっかく隣の席になったんだし、おまけに勉強も教えてもらえそうだから。


…照れてる割には随分疑り深いんだね、君は。本当に大した意味はないんだけどな。


けどまぁ…強いて言うなら、クラスで平凡を気取ってる秀才君かな?って思っただけだよ。テストの点も全教科平均以上らしいし…しれっと学年のトップ10に入るくらいには賢いでしょ?


ふふ…謙虚なんだ。君、やっぱり面白いね。君みたいな立ち位置の人が、ボク的には一番興味がある。


(彼に顔を近づけて、マジマジと見つめる)


…うん、顔もちょっぴりカッコイイね。もし、うちが男女共学だったら、何気に女の子に人気ありそうな感じがする。それこそ、しれっと彼女作ってても違和感ないくらい。


いやいや…だから、別に深い意味はないってば。君に対する正直な感想を述べたまでだよ。


(顔を離して、元の距離に戻す)


さ、ボクはちょこっとだけお昼寝でもしようかな。ここなら、君以外の人に寝顔みられる心配もないし。


うん、いいよ…君になら見られても。そういうのを面白がって吹聴するタイプじゃなさそうだしね。


…え?あ、いいの?君の膝をお借りして…


ふふっ、ありがとう。それじゃあ、少しだけ失礼します…


(寝ころんで、彼の膝に頭を乗せる)


ん、悪くないね。硬い地面に頭を寝かせるよりかは、よっぽどいい。


あ、ちなみに、膝枕をしてもらったのは、君が初めてだよ。ボクのファースト膝枕、奪っちゃったね♪


ふふ…やっぱり君の照れてる顔は可愛いね。そういう顔、これからもっと見たいなぁ…


はいはい、ごめんなさい。いい加減、大人しくお休みするとするよ…


……今日の放課後さ、一緒に帰ろ?君とはもっと二人きりでお話ししたいし…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【BL×青春】距離感のバグった姫系男子とのドキドキお昼休み
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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