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大学生の兄に励ましてもらいながら添い寝してもらった
written by 松平蒼太郎
  • 喧嘩
  • 添い寝
  • 寝落ち
  • 癒し
  • 学生
  • 励まし
公開日2021年10月25日 02:16 更新日2021年10月25日 02:16
文字数
731文字(約 2分27秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
視聴者役柄
場所
自宅/兄の部屋
本編
(ノック音)

ん?いいぞ、入って。開いてるから。

なんだ、どうした?俺の部屋訪ねてくるなんて珍しいな。

眠れないから一緒に寝てほしい?

お前、いい歳して兄と寝んのか…

あぁ、わかったよ。そんな怒んなって。

で、どうすんだ?お前の部屋と俺の部屋、どっちで寝る?

俺の部屋?わかった。じゃ、ほら…ここ、入れよ。

んじゃ、俺も失礼してっと…

狭い?文句言うな、二人で寝てるから当然だろ。

ん?あぁ、俺は大学の課題やってただけだ。

いや、別に。適当に切り上げようと思ってたから、ちょうどよかった。

お前こそ添い寝頼んでくるのは珍しいな。なんかあったか?

急に人肌恋しくなった?なんだそりゃ…

あっそ…まぁ後々彼氏でもつくって、いくらでも隣で寝てもらえばいいんじゃね?

その発言はデリカシーがないし、そんなことばかり言ってるからモテない?

うるせ。余計なお世話だ。布団から追い出すぞ。

調子のいいやつだな…お前こそそんなんだから、彼氏の一人もできないんだぞ。

いでで!耳を引っ張るな、バカ!

親が起きるから騒ぐなって…お前のせいだろうが、ボケ。

あ?……あー、なるほどな。あと一週間後だもんな、受験。

今までもちゃんと勉強してきたんだろ?だったら大丈夫だって。

いくらやっても不安なものは不安?仕方ねえなぁ…

(頭を撫でる)

大丈夫だ。お前は自分のやるべきことをちゃんとやってる。それは俺が保証してやる。

仮に試験に落ちたとしても、お前の頑張りは俺が知ってるし、認めてる。だから心配すんな。

はいはい、悪かった悪かった。落ちても〜…ってのは言いすぎた。

けど、ま…お前ならきっと合格できる。

こればっかは保証できねえけど、お前の努力は信じてるからな。

なんだよ、急に顔埋めて?…もう寝るから話しかけんな?

わかった。おやすみ。

(あくび)

ねむ…俺もこのまま寝かせてもらうかな…
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
大学生の兄に励ましてもらいながら添い寝してもらった
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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