今回はヤンデレボイスの中でも合法的(?)
なヤンデレちゃんのおはなしです。

(ドアを開ける音)

ただいま　

あれ？リビングに居ない

寝室かな？

寝室にもいない？

(着信音)

あっあの人からLINEだ…

今日も残業で遅くなるって

また残業… これで6ヶ月…いつもあの人…残業…残業でいつも夜遅くに帰ってくる…

まさか…いや…あの人の表情…前より…笑顔が少ないような…

一応…念のため…調べておきましょう…

(少し間を空けて)

あっ…やっと…起きましたか

本当に心配で(泣く)心配で…

貴方が会社で過労で倒れて…この病院に運ばれたって…聞いたとき…もう不安で不安で

あっ…そうだ貴方の会社…労基が入ったの

そして社長や幹部は今…堀の中で頭冷やしているはずよ

そうそう…もう勘付いてるかもだけど…

貴方の会社…倒産したの

まぁ…当たり前よね

えっ…退院したら新しい仕事を探すって

ダメ! それだけはダメ！

私が認めないよ…そんなの…

だって…そんなこと…したら…また貴方は過労で倒れちゃう…

だから…もう…仕事なんてしないで私の実家で暮らすの

私の両親が認めないかもしれないって顔してるね

でも 大丈夫だよ…貴方は私のお婿さんになるから 私のお父様もお母様も認めてくれてるのよ

だから安心して私に身を委ねてください。

ぎゅー(抱きしめる)

もう…あんな辛い目になんて一生合わせないからね

大好きだよ…(キス音)

ふぅー眠ちゃったね

あの社長…私のお婿さんだけをこんな目に合わせて…何がしたかったのか

本当にムカつく(キレ気味で)

私が大企業の社長令嬢とは知らずに

私兵で労基を送ったかいがありましたわ

ふぅー

起きたら…気持ちいいことしてあげるね

私のお婿さん(キス音)

・台本（ゆるボイ！）
フリー台本　人生に疲れ果てた貴方を助けてくれるヤンデレ彼女の正体は○○だった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
猫のルジャー