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大遅刻のクリスマス
written by シス=リリシア
  • 甘々
  • ラブラブ
  • 恋人同士
  • カップル
公開日2021年12月17日 22:08 更新日2021年12月17日 22:08
文字数
1062文字(約 3分33秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
彼氏宅
あらすじ
彼氏とクリスマスお家デートの約束をしていたが、仕事が長引いてしまい大遅刻。大急ぎで帰ったが…?
本編
(扉が閉まる音)
「寒い寒い寒い寒い…!今日1日晴れるって聞いてたのに雪降るなんて聞いてない…!」
 
「彼氏くーん、ただいまー!」
 
「…あれ?反応がない…?」
 
「も、もしかして怒ってるのかな…?」
 
「そうだよね…早く帰れるって言ったのにクリスマスもうあと1時間くらいで終わっちゃうし…」
 
「明るくしてたら許してくれるかなとか考えた私のばか…」
 
「ちゃんと謝ろ…」

「か、彼氏くーん…?遅れてごめんねー…?」
 
「へ、返事がない…部屋の電気ついてるからいないってことは無いと思うけど…」
 
「も、もしかして私の予想してた以上に怒ってる…?口聞きたくないくらい…?」
 
「ほんとにやばいやつかも…」
 
「彼氏くん…!ほんとにごめんね…!君が楽しみにしてるって知ってたのに…!」
 
「って、うわぁ…!すっごい豪華な料理…」
 
「たぶん、彼氏くんの手作りだよね…冷めちゃってる…」
 
「ううっ…こんなに美味しそうな手作り料理が冷めちゃってるのが余計申し訳ない…」
 
「って、彼氏くんどこだろ…」
 
「もしかして愛想つかされたとか…って」
 
「ソファで寝ちゃってる…ずっと待っててくれたんだ…」
 
「彼氏くんの寝顔かわいい…」
 
「じゃなくって…!何考えてるの私…100私が悪いのに…」
 
「起こさない方がいいよね…?私が待たせちゃってたんだし。」
 
「ご飯は彼氏くんが起きてきてからにしよっかな。」
 
「さて…起こさないようにお風呂行ってこよ…」
 
「あ、その前に風邪ひかないように毛布かけてあげなきゃ」
 
「よいしょっと…」
 
「あっ…ごめん、起こしちゃった?」
 
「あ、うん、ただいま。」
 
(小声で)
「寝起きの彼氏くんの顔と声、かわよすぎるぅ…!」
 
「か、彼氏くん、帰るの遅れちゃってごめんね…?」
 
「え?忙しかったの分かってるから大丈夫って?お仕事お疲れ様?」
 
「い、いい子すぎるんですけどうちの彼氏くん…!」
 
「で、でもそれはそれとしてちゃんと謝らせて欲しいの。」
 
「早く帰れるって言ったのに、せっかくのお家クリスマスデートだったのに、遅れちゃってごめんなさい…」
 
「ふえっ!?」
 
「な、なななななんで頭撫でられてるの私!?」
 
「ちゃんと謝れてえらいって…」
 
「だ、ダメだ…彼氏くんに溶かされる…」
 
「なんでそんなに彼氏くんは優しいの…?」
 
「大好きな彼女なんだから当たり前って…」
 
「あうぅ…」
 
「私も彼氏くん大好きだよぉ!遅れちゃってごめんねぇ!」
 
「こんなダメな彼女だけど…これからもそばに居てくれる…?」
 
「彼氏くん、こんな私を選んでくれて、ずっとそばに居てくれて、ありがとうね。」
 
「今日あと1時間もないけど、ハッピーメリークリスマス!」
 
「大好きだよ!彼氏くん!」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
大遅刻のクリスマス
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
シス=リリシア
ライター情報
 シス=リリシアと申します。普段はトピアという配信アプリで不定期で活動しております。moneepというアプリでも活動予定なのでそちらもよろしくお願いします。
 台本は不定期で気が向いた時に書いているので月単位で更新がないこともあるかもしれません。
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