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【ヤンデレ/男の娘】つい魔が差して自己肯定感の低いヤンデレ男の娘の部屋に侵入してしまったら……
written by 霜月鷹
  • ヤンデレ
  • 男の娘
  • ストーカー
  • 根暗
公開日2024年01月09日 10:09 更新日2024年01月09日 10:09
文字数
994文字(約 3分19秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ストーカー
視聴者役柄
コンビニバイト(男の娘)
場所
バイト君の自宅
あらすじ
https://yuruboi.com/creator/writer/script/9075の台本に情報量を追加したものになります
本編
(鍵を開ける音)

(ドアを開ける音)

ただいま……ふぅ、今日も疲れた。
今日はいつもよりお客さん多かったし、その分いっぱい頑張れたなぁ……
あの常連さんが来てくれなかったのは残念だけど、まぁ明日になれば──って、アレ?
僕、家出る前に机の上は綺麗にしてたよね?
なんか色々散らかってるような──って、えぇ!?
じょ、常連さん!?
こ、ここ、ぼ、僕の家……な、なんでここに、常連さんが居るんですか!?
鍵かけてた筈なのに、どうやって……というか、なんで常連さんが僕の家を知ってるんですか!?
い、いやいや急に誤らないでくださいよ!
「悪い事なのは分かってた」って……なに言ってるんですか?
確かに人の家に勝手に入るのは良くない事ですけど……まずはとりあえず、一回落ち着いてください!
落ち着いて、とにかく話を聞かせてください!
僕が何かするとか、そういう前に、まずは話を聞かせてもらわないと。

な、なるほど……話はだいたい分かりました。
僕が落とした鍵、常連さんが拾ってくれてたんですね。
最初は普通に渡そうとしたけど、魔が差して部屋に入ってしまったと……
ちなみになんですけど、家の場所はど、どうやって知ったんですか?
僕の事が気になって、毎日後を追っていた……そういう事だったんですね。

えへへへへへへ♪
う、嬉しい……! 僕いま本当に嬉しいです!

僕みたいに何の取柄もない、男のくせに女々しい奴を気にしてくれるなんて!
えへへ……こ、こんなに嬉しいの、う、生まれて初めてです!
嬉しい……うれしいうれしいうれしいうれしいうれしい!
嬉しすぎて、ぼ、僕もう死んじゃいそう……!
僕も常連さんの事、その……前から気になってて──え?
常連さん? なんでそんなに怖がってるんですか?
だって僕達、両想いなんですよ? 喜ぶに決まってるじゃないですか!
あ……だ、ダメ! 逃げちゃダメ!
え、えへへ~せ、せっかく家まで来てくれたんですから、少しくらいゆっくりしていってくださいよ。
大丈夫ですって、変な事とかは何もしませんから──

だから大人しくしてください、言うこと聞かないと通報しますよ?
僕に従ってくれるなら無断で家に侵入したことも許しますけど、このまま逃げるなら……分かりますよね?

うんうん、理解してくれたみたいで良かったです。
常連さんは僕には絶対に歯向かえない立場なんですから、僕の言う事には絶対服従ですからね♪
それじゃあ、今日から同居人として……そして、人生を共に歩む伴侶として。
不束者ですが、どうか宜しくお願い致しますね、旦那様♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ヤンデレ/男の娘】つい魔が差して自己肯定感の低いヤンデレ男の娘の部屋に侵入してしまったら……
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
霜月鷹
ライター情報
主に女性演者様向けの台本を書いてるタヌキ的な「何か」です。
もし宜しければ、使用実績の方もお願いします…!
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有償・無償問わず演者側キャラクターの性別変更、罰ゲーム等への使用は御遠慮願います。
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