- 添い寝
- 看病
- 同級生
公開日2026年05月08日 04:12
更新日2026年05月12日 22:22
文字数
3552文字(約 11分51秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
大人しい同級生の女の子
視聴者役柄
同級生
場所
家
あらすじ
体調を崩したあなたのもとへ、心配してひとりで駆けつけてくれた彼女。
おでこにそっと触れる手のぬくもり、他愛ない学校の話、「どこにも行かないよ」という小さな声
ただそばにいてくれるだけで、今夜はゆっくり眠れる気がします。
おでこにそっと触れる手のぬくもり、他愛ない学校の話、「どこにも行かないよ」という小さな声
ただそばにいてくれるだけで、今夜はゆっくり眠れる気がします。
本編
■ 導入
(玄関のチャイムが鳴る音。少し間があって、ドアを開ける音)
……あ、よかった。ちゃんと家にいたんだね。
(ほっとした様子で、小声で)
ごめんね、突然来ちゃって。今日、学校来てなかったから……心配で。
(少し恥ずかしそうに)
あのね、クラスのみんなも心配してたよ。でも、お見舞いに行くって言ったら、なんか……私が一番に手を挙げちゃって。
……えへへ。我ながら、ちょっと必死だったかな。
(袋をそっと持ち上げるような仕草)
これ、スポーツドリンクと、お粥……。コンビニで買ってきたんだけど、よかったら食べてほしくて。
あと、ゼリーも。喉に通りやすいかなって思って。
(急いで付け加えるように)
あ、無理しなくていいよ? 食べたくなったら食べて。
……それより、顔色が心配。
(遠慮がちに)
上がっても……いい?
---
(部屋に入る音。足音が静かに近づいてくる)
(小さく驚いたように)
わあ、思ったよりきれいなお部屋だね。なんか、安心した。
(くすっと笑って)
ごめん、変なこと言って。えっと……寝てた? 起こしちゃったかな。
(少し心配そうに近づいてきて)
……熱、あるんだね。顔、赤いよ。
(そっと手を伸ばすような気配)
ちょっと……おでこ、触ってもいい?
(そっと触れて)
……あ。やっぱりすごく熱い。
(小さく眉をひそめるように)
これは、しんどいね。よく一人で頑張ってたね。
お薬は……飲んだ?
(うなずくのを見て、ほっとしたように)
そっか。よかった。
じゃあ、もう少し休まなきゃね。
(そっとベッドのそばに腰を下ろすような音)
……ねえ、私、もう少しそばにいてもいい?
一人だと、なんか……心細いでしょ。
---
■ 本編前半
(穏やかに、やさしく語りかけるように)
横になってて。いいよ、気を遣わなくて。
私のことは気にしないで、目閉じてて。
(少し間)
……ふふ。そんなにこっちを見なくても、どこにも行かないよ。
ちゃんとここにいるから。
(ゆっくりと、おだやかに)
……今日ね、学校での出来事、話してもいい?
退屈しのぎに……じゃなくて、なんか話してたほうが眠れるかなって思って。
(くすっと笑って)
今日ね、ホームルームで先生が黒板に「大切なこと」って書こうとして、盛大に「大折なこと」って漢字間違えてたの。
「大切」の「切」を「折」って書いてて……誰も最初気づかなくて。
(ちょっと笑いをこらえるように)
先生がすごく真剣な顔で「人生で大折なことはですね」って言って、そこで後ろの田中くんが噴き出して……教室がもう、ふわっとした空気になっちゃって。
先生もすぐ気づいて、真っ赤になってたよ。
(ふわっとやさしく笑って)
なんかね、そういうのって、いいなって思って。
ちょっとした間違いが、教室をなごませてくれたりする。
……あなたがいないと、なんかそういう瞬間を誰かと共有できないのが、寂しかったな。
(少し間)
……あ、なんか重いこと言っちゃったね。ごめん。
(照れながら小さく笑って)
ただ、早く元気になってほしいなって、それだけ。
---
(少し静かになって、そっと話し続けるように)
……学校の帰り道、桜の木のそばを通ったんだけどね。
もう葉っぱになってるじゃない、あの木。
でも、緑がきれいで。
風が吹いたときに、葉っぱがさわさわって揺れて……。
(ゆっくりと、穏やかに)
なんか、その音が好きなんだよね、私。
葉っぱが風に揺れる音って、なんかぼんやりできる感じがして。
……こう、頭の中がゆっくりになってく感じ。
(少し間をとって)
聞こえる? 今、外でも少し風が吹いてるね。
(小さく、耳を澄ますように)
……ね。なんか、静かだね。
こういう静けさって、好き。
日の光が少しだけカーテン越しに入ってて、風の音がして……。
(しっとりと)
なんか、ここにいると、ちょっと世界から切り離されてる感じがして。
悪い意味じゃなくて……守られてるみたいな、そういう感じ。
(ふっと息をついて)
あなたも、そう感じてるといいな。
---
(そっと、近くに座り直すような気配)
毛布、ちゃんとかかってる?
(少し引き寄せてくれるような仕草)
……ここ、かけ直してあげるね。
(やさしく)
寒くない?
……そっか。よかった。
(少しの間、静かに)
ねえ、手……出してもいい?
冷たくしてあげる。
(そっと手を包むように)
……こういうの、してもらったことある?
熱があるときに、誰かに手を握ってもらうと、ちょっとだけ楽になるんだって、小さいころお母さんに聞いたことがあって。
(照れくさそうに笑って)
信じるかどうかはわかんないけど……でも、なんか、こうしてると私も落ち着くから。
(ゆっくり、静かに)
いい? このまま、しばらく。
……ありがとう。
---
■ 本編後半
(しばらく静かな間。外の音、風の音)
(穏やかに、ゆっくりと話し始める)
……ねえ、少し眠れそう?
……うん、無理しなくていいよ。
目だけ閉じてて。私が話してるから。
(少し囁くように)
なんか、話しながら寝かしつけるって……変かな。
でも、小さいころって、誰かが話してると眠れた気がして。
お母さんが絵本を読んでくれるときの声とか……途中から内容がわからなくなって、それでもその声がして、いつの間にか眠れてたりしたじゃない。
(やさしく)
今日は私が、そういう存在になれたらいいなって思って。
……うまくできてるか、わかんないけど。
(少しの間)
(ゆっくりと、低く落ち着いた声で)
昔ね、私が熱を出したとき、誰もいなかったことがあって。
親が仕事で……ひとりで寝てたんだけど、なんかそのときって、時間がすごく長くて。
天井ばっかり見てて、しんどいのに眠れなくて。
(少し間)
だから、今日、あなたのそばにいたかったのかもしれない。
私が経験したあの感じを、あなたにしてほしくなくて。
(ふっと、照れたように)
……なんか、勝手な理由だね。でも、本当のことだから、言っちゃった。
(やさしく微笑むような声で)
いいよ、笑っても。
……ふふ。笑ってない? ありがとう。
---
(また少し静かになって)
(囁くように、ゆっくりと)
目、閉じてて。
……うん、そのまま。
呼吸、ゆっくりでいいよ。
(少し間)
……なんか、整ってきた気がする。呼吸。
よかった。
(静かに、でもあたたかく)
ねえ、もし眠れなくてもいいよ。
ただ、体を休めて。
頭も、何も考えなくていい。
学校のこととか、明日のこととか……全部、後でいいから。
今は、ただ、ここにいるだけでいい。
(少し間)
私もここにいる。
どこにも行かない。
だから、安心して。
---
(ゆっくりと、静かなトーンで語り続ける)
(囁き)
……ね、少し話すね。眠れるように。
(ゆっくりと)
好きな景色の話、してもいい?
私がね、一番好きな景色って……夕方の、少し暗くなってきたころの空なんだよね。
オレンジと紫が混ざったみたいな色になるじゃない。
あの色が、なんか……すごく好きで。
(ゆっくり、ゆっくりと)
バスの窓から見えたときとか、思わずずっと見ちゃう。
流れていく景色と、あの色の空が……。
なんか、そのときだけ、時間がゆっくりになる感じがして。
(少し間)
あなたはどんな景色が好きだろう。
……今は答えなくていいよ。
元気になったら、教えて。
一緒に見に行けたら……嬉しいな。
(小さく笑って)
……なんか、欲張りなこと言っちゃった。
でも、本気だよ。
---
(さらに穏やかに、静かに)
(囁き)
……ねえ。
寝てる?
……もし起きてたら、手、握っててね。
……うん。
(少しの間、静かに)
あのね……こういうふうに、誰かのそばにいるのって、すごく好きなんだって気づいた。
今日。
ただ、そばにいるだけで、役に立てることがあるんだって。
(ふわっとした声で)
あなたが少し楽そうにしてるの見てると、私まで、なんか……ほっとする。
不思議だね。
他の人が楽になると、自分も楽になれる気がして。
(少し間)
……やっぱり、あなたのことが好きなんだと思う。
友達として……いや。
(少しだけ間)
……ごめん、今のは忘れて。
熱がうつったのかな、私も変なことを言ってしまった。
(ふふ、と小さく笑って)
……嘘だよ。忘れなくていい。
元気になったら、ゆっくり話そう。
今は、眠って。
---
■ クロージング
(とても静かに、囁くように)
……呼吸、ゆっくりになってきたね。
眠れそう?
……うん。
(そっと、やさしく)
じゃあ、このまま……眠っていいよ。
起きたら、お粥あるから。
ゼリーも置いておくね。
(小さく、穏やかに)
お薬、次の時間になったらそっと声かける。
それまでは、ゆっくり眠ってて。
(少し間)
……私は、ここにいるよ。
そばに、いる。
(囁きで、やさしく)
何も心配しなくていい。
体のしんどさも、孤独な感じも……全部、少しずつ楽になっていくから。
眠ってるうちに。
(ゆっくりと)
……カーテンの向こうで、風が吹いてるね。
葉っぱが揺れてる音……聞こえる?
さわさわって。
(ほとんど息のように)
……ゆっくり、ゆっくり。
呼吸、合わせてみて。
吸って……
(少し間)
吐いて……
(少し間)
……うん。上手。
そのまま。
そのまま、眠っていいよ。
(とても静かに)
……おやすみ。
ゆっくり、休んでね。
起きたとき、少しでも楽になってたらいいな。
(ほとんど聞こえないくらい小さく)
……そばにいるから。
ずっと。
……おやすみなさい。
(静寂)
---
(玄関のチャイムが鳴る音。少し間があって、ドアを開ける音)
……あ、よかった。ちゃんと家にいたんだね。
(ほっとした様子で、小声で)
ごめんね、突然来ちゃって。今日、学校来てなかったから……心配で。
(少し恥ずかしそうに)
あのね、クラスのみんなも心配してたよ。でも、お見舞いに行くって言ったら、なんか……私が一番に手を挙げちゃって。
……えへへ。我ながら、ちょっと必死だったかな。
(袋をそっと持ち上げるような仕草)
これ、スポーツドリンクと、お粥……。コンビニで買ってきたんだけど、よかったら食べてほしくて。
あと、ゼリーも。喉に通りやすいかなって思って。
(急いで付け加えるように)
あ、無理しなくていいよ? 食べたくなったら食べて。
……それより、顔色が心配。
(遠慮がちに)
上がっても……いい?
---
(部屋に入る音。足音が静かに近づいてくる)
(小さく驚いたように)
わあ、思ったよりきれいなお部屋だね。なんか、安心した。
(くすっと笑って)
ごめん、変なこと言って。えっと……寝てた? 起こしちゃったかな。
(少し心配そうに近づいてきて)
……熱、あるんだね。顔、赤いよ。
(そっと手を伸ばすような気配)
ちょっと……おでこ、触ってもいい?
(そっと触れて)
……あ。やっぱりすごく熱い。
(小さく眉をひそめるように)
これは、しんどいね。よく一人で頑張ってたね。
お薬は……飲んだ?
(うなずくのを見て、ほっとしたように)
そっか。よかった。
じゃあ、もう少し休まなきゃね。
(そっとベッドのそばに腰を下ろすような音)
……ねえ、私、もう少しそばにいてもいい?
一人だと、なんか……心細いでしょ。
---
■ 本編前半
(穏やかに、やさしく語りかけるように)
横になってて。いいよ、気を遣わなくて。
私のことは気にしないで、目閉じてて。
(少し間)
……ふふ。そんなにこっちを見なくても、どこにも行かないよ。
ちゃんとここにいるから。
(ゆっくりと、おだやかに)
……今日ね、学校での出来事、話してもいい?
退屈しのぎに……じゃなくて、なんか話してたほうが眠れるかなって思って。
(くすっと笑って)
今日ね、ホームルームで先生が黒板に「大切なこと」って書こうとして、盛大に「大折なこと」って漢字間違えてたの。
「大切」の「切」を「折」って書いてて……誰も最初気づかなくて。
(ちょっと笑いをこらえるように)
先生がすごく真剣な顔で「人生で大折なことはですね」って言って、そこで後ろの田中くんが噴き出して……教室がもう、ふわっとした空気になっちゃって。
先生もすぐ気づいて、真っ赤になってたよ。
(ふわっとやさしく笑って)
なんかね、そういうのって、いいなって思って。
ちょっとした間違いが、教室をなごませてくれたりする。
……あなたがいないと、なんかそういう瞬間を誰かと共有できないのが、寂しかったな。
(少し間)
……あ、なんか重いこと言っちゃったね。ごめん。
(照れながら小さく笑って)
ただ、早く元気になってほしいなって、それだけ。
---
(少し静かになって、そっと話し続けるように)
……学校の帰り道、桜の木のそばを通ったんだけどね。
もう葉っぱになってるじゃない、あの木。
でも、緑がきれいで。
風が吹いたときに、葉っぱがさわさわって揺れて……。
(ゆっくりと、穏やかに)
なんか、その音が好きなんだよね、私。
葉っぱが風に揺れる音って、なんかぼんやりできる感じがして。
……こう、頭の中がゆっくりになってく感じ。
(少し間をとって)
聞こえる? 今、外でも少し風が吹いてるね。
(小さく、耳を澄ますように)
……ね。なんか、静かだね。
こういう静けさって、好き。
日の光が少しだけカーテン越しに入ってて、風の音がして……。
(しっとりと)
なんか、ここにいると、ちょっと世界から切り離されてる感じがして。
悪い意味じゃなくて……守られてるみたいな、そういう感じ。
(ふっと息をついて)
あなたも、そう感じてるといいな。
---
(そっと、近くに座り直すような気配)
毛布、ちゃんとかかってる?
(少し引き寄せてくれるような仕草)
……ここ、かけ直してあげるね。
(やさしく)
寒くない?
……そっか。よかった。
(少しの間、静かに)
ねえ、手……出してもいい?
冷たくしてあげる。
(そっと手を包むように)
……こういうの、してもらったことある?
熱があるときに、誰かに手を握ってもらうと、ちょっとだけ楽になるんだって、小さいころお母さんに聞いたことがあって。
(照れくさそうに笑って)
信じるかどうかはわかんないけど……でも、なんか、こうしてると私も落ち着くから。
(ゆっくり、静かに)
いい? このまま、しばらく。
……ありがとう。
---
■ 本編後半
(しばらく静かな間。外の音、風の音)
(穏やかに、ゆっくりと話し始める)
……ねえ、少し眠れそう?
……うん、無理しなくていいよ。
目だけ閉じてて。私が話してるから。
(少し囁くように)
なんか、話しながら寝かしつけるって……変かな。
でも、小さいころって、誰かが話してると眠れた気がして。
お母さんが絵本を読んでくれるときの声とか……途中から内容がわからなくなって、それでもその声がして、いつの間にか眠れてたりしたじゃない。
(やさしく)
今日は私が、そういう存在になれたらいいなって思って。
……うまくできてるか、わかんないけど。
(少しの間)
(ゆっくりと、低く落ち着いた声で)
昔ね、私が熱を出したとき、誰もいなかったことがあって。
親が仕事で……ひとりで寝てたんだけど、なんかそのときって、時間がすごく長くて。
天井ばっかり見てて、しんどいのに眠れなくて。
(少し間)
だから、今日、あなたのそばにいたかったのかもしれない。
私が経験したあの感じを、あなたにしてほしくなくて。
(ふっと、照れたように)
……なんか、勝手な理由だね。でも、本当のことだから、言っちゃった。
(やさしく微笑むような声で)
いいよ、笑っても。
……ふふ。笑ってない? ありがとう。
---
(また少し静かになって)
(囁くように、ゆっくりと)
目、閉じてて。
……うん、そのまま。
呼吸、ゆっくりでいいよ。
(少し間)
……なんか、整ってきた気がする。呼吸。
よかった。
(静かに、でもあたたかく)
ねえ、もし眠れなくてもいいよ。
ただ、体を休めて。
頭も、何も考えなくていい。
学校のこととか、明日のこととか……全部、後でいいから。
今は、ただ、ここにいるだけでいい。
(少し間)
私もここにいる。
どこにも行かない。
だから、安心して。
---
(ゆっくりと、静かなトーンで語り続ける)
(囁き)
……ね、少し話すね。眠れるように。
(ゆっくりと)
好きな景色の話、してもいい?
私がね、一番好きな景色って……夕方の、少し暗くなってきたころの空なんだよね。
オレンジと紫が混ざったみたいな色になるじゃない。
あの色が、なんか……すごく好きで。
(ゆっくり、ゆっくりと)
バスの窓から見えたときとか、思わずずっと見ちゃう。
流れていく景色と、あの色の空が……。
なんか、そのときだけ、時間がゆっくりになる感じがして。
(少し間)
あなたはどんな景色が好きだろう。
……今は答えなくていいよ。
元気になったら、教えて。
一緒に見に行けたら……嬉しいな。
(小さく笑って)
……なんか、欲張りなこと言っちゃった。
でも、本気だよ。
---
(さらに穏やかに、静かに)
(囁き)
……ねえ。
寝てる?
……もし起きてたら、手、握っててね。
……うん。
(少しの間、静かに)
あのね……こういうふうに、誰かのそばにいるのって、すごく好きなんだって気づいた。
今日。
ただ、そばにいるだけで、役に立てることがあるんだって。
(ふわっとした声で)
あなたが少し楽そうにしてるの見てると、私まで、なんか……ほっとする。
不思議だね。
他の人が楽になると、自分も楽になれる気がして。
(少し間)
……やっぱり、あなたのことが好きなんだと思う。
友達として……いや。
(少しだけ間)
……ごめん、今のは忘れて。
熱がうつったのかな、私も変なことを言ってしまった。
(ふふ、と小さく笑って)
……嘘だよ。忘れなくていい。
元気になったら、ゆっくり話そう。
今は、眠って。
---
■ クロージング
(とても静かに、囁くように)
……呼吸、ゆっくりになってきたね。
眠れそう?
……うん。
(そっと、やさしく)
じゃあ、このまま……眠っていいよ。
起きたら、お粥あるから。
ゼリーも置いておくね。
(小さく、穏やかに)
お薬、次の時間になったらそっと声かける。
それまでは、ゆっくり眠ってて。
(少し間)
……私は、ここにいるよ。
そばに、いる。
(囁きで、やさしく)
何も心配しなくていい。
体のしんどさも、孤独な感じも……全部、少しずつ楽になっていくから。
眠ってるうちに。
(ゆっくりと)
……カーテンの向こうで、風が吹いてるね。
葉っぱが揺れてる音……聞こえる?
さわさわって。
(ほとんど息のように)
……ゆっくり、ゆっくり。
呼吸、合わせてみて。
吸って……
(少し間)
吐いて……
(少し間)
……うん。上手。
そのまま。
そのまま、眠っていいよ。
(とても静かに)
……おやすみ。
ゆっくり、休んでね。
起きたとき、少しでも楽になってたらいいな。
(ほとんど聞こえないくらい小さく)
……そばにいるから。
ずっと。
……おやすみなさい。
(静寂)
---
クレジット
ライター情報
はじめまして
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
ご使用の際の許可は必要ありませんが、【台本:ねむりはり】の記載があれば嬉しいです。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡、ご相談ください。
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
ご使用の際の許可は必要ありませんが、【台本:ねむりはり】の記載があれば嬉しいです。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡、ご相談ください。
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