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公開日2024年01月02日 09:01
更新日2024年01月02日 09:01
文字数
1101文字(約 3分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
デュラハン
視聴者役柄
人間
場所
人間の家
あらすじ
夜、貴方が家でくつろいでいると、家に首のない女が侵入してきた。貴方はあまりにインパクトのある彼女の姿に見覚えがあって…?
本編
ふむ…この辺りに住んでいるはずなんだが…なかなか見つからないな…
おや、この表札はもしかして…彼の苗字か?たしかこんな感じの名前を名乗っていたような…
(インターホンを鳴らす)
…出てこない。留守か?いや、でも奥の明かりはついている…居留守でも使っているんだろうか…
…仕方ない。少し邪魔するぞ。
(ドアをすり抜ける)
む…やはり居留守を使っていたのか。酷いじゃないか、このわたしを無視するなんて。君が出てくれないから、壁をすり抜けて、勝手に入らせてもらったよ。
あぁ、久しいね。首、つけた方がいいか?
分かった…少し待っててくれ。
(自身の頭部を首の上に乗っける)
や。こうして面と向かって対面するのは二回目だね。改めて久しぶり。元気そうで何よりだ。
ははは…それはすまなかった。首が無い状態は我々デュラハンのデフォなんでね。無意味に怖がらせてしまったことは謝罪しよう。
馬?外に置いてきたよ。流石に家の中に入れると、狭くて邪魔だろう?
あぁ、今日はね…君に想いを伝えにきたんだ。わたしは君のことが大好きだよってことを…ね?
(壁ドン)
なんでとは何だ…わたしをあんなに熱く口説いておいて、それは無いだろう?
一瞬たりとも忘れたことはないさ…君が偶然、わたしの姿を見て、綺麗だと言ってくれたこと…
あの時はたまたま首を頭に乗っけていたんだっけか…ちょうど今みたいに、ね?
ふふふ…もっともその後、首を外したら君はたいそう驚いてくれたね。その際のリアクションも可愛かったよ。
「たったそれだけのことで?」……たったそれだけのことじゃない、これはわたしにとって非常に重要なことなんだ。
我々デュラハンはね、基本的に人目に付くことをよしとしないのさ。これから死ぬ者の前にふらっと現れるだけ。
その死ぬ予定の者とは何の関係もない君に見られた時は、その目ん玉を潰してやろうかと思ったよ。
ふふふ…そうだね。君のあの熱い口説き文句がなければ、今頃、君の両目には黒い空洞がぽっかり広がっていたことだろうね。
…ほぅ?言うじゃないか…ますますこのわたしを夢中にさせるとは…生意気なのは、この口か?
(ベロキス)
ふふ…わたしのファーストキスだ。まさか人間の男の子に与えることになるとはね。
「お姉さんみたいな美人に殺されるならそれも本望」なのだろう?それは実質、告白みたいなものじゃないか…このまま連れ去っても問題ないね?
どこにって…わたしの家だよ。ここじゃあ人目がつきすぎるからね。いつ誰が訪ねてくるか分かったものじゃない。それでは、君もイチャイチャできないだろう?
安心してくれ…わたしの家なら、誰かに邪魔されることもない。心置きなく、いくらでもいちゃつけるよ。
さぁ、行こうか…わたしたちの愛の巣に。君の生死は全て、わたしが管理してあげるから…ね?
おや、この表札はもしかして…彼の苗字か?たしかこんな感じの名前を名乗っていたような…
(インターホンを鳴らす)
…出てこない。留守か?いや、でも奥の明かりはついている…居留守でも使っているんだろうか…
…仕方ない。少し邪魔するぞ。
(ドアをすり抜ける)
む…やはり居留守を使っていたのか。酷いじゃないか、このわたしを無視するなんて。君が出てくれないから、壁をすり抜けて、勝手に入らせてもらったよ。
あぁ、久しいね。首、つけた方がいいか?
分かった…少し待っててくれ。
(自身の頭部を首の上に乗っける)
や。こうして面と向かって対面するのは二回目だね。改めて久しぶり。元気そうで何よりだ。
ははは…それはすまなかった。首が無い状態は我々デュラハンのデフォなんでね。無意味に怖がらせてしまったことは謝罪しよう。
馬?外に置いてきたよ。流石に家の中に入れると、狭くて邪魔だろう?
あぁ、今日はね…君に想いを伝えにきたんだ。わたしは君のことが大好きだよってことを…ね?
(壁ドン)
なんでとは何だ…わたしをあんなに熱く口説いておいて、それは無いだろう?
一瞬たりとも忘れたことはないさ…君が偶然、わたしの姿を見て、綺麗だと言ってくれたこと…
あの時はたまたま首を頭に乗っけていたんだっけか…ちょうど今みたいに、ね?
ふふふ…もっともその後、首を外したら君はたいそう驚いてくれたね。その際のリアクションも可愛かったよ。
「たったそれだけのことで?」……たったそれだけのことじゃない、これはわたしにとって非常に重要なことなんだ。
我々デュラハンはね、基本的に人目に付くことをよしとしないのさ。これから死ぬ者の前にふらっと現れるだけ。
その死ぬ予定の者とは何の関係もない君に見られた時は、その目ん玉を潰してやろうかと思ったよ。
ふふふ…そうだね。君のあの熱い口説き文句がなければ、今頃、君の両目には黒い空洞がぽっかり広がっていたことだろうね。
…ほぅ?言うじゃないか…ますますこのわたしを夢中にさせるとは…生意気なのは、この口か?
(ベロキス)
ふふ…わたしのファーストキスだ。まさか人間の男の子に与えることになるとはね。
「お姉さんみたいな美人に殺されるならそれも本望」なのだろう?それは実質、告白みたいなものじゃないか…このまま連れ去っても問題ないね?
どこにって…わたしの家だよ。ここじゃあ人目がつきすぎるからね。いつ誰が訪ねてくるか分かったものじゃない。それでは、君もイチャイチャできないだろう?
安心してくれ…わたしの家なら、誰かに邪魔されることもない。心置きなく、いくらでもいちゃつけるよ。
さぁ、行こうか…わたしたちの愛の巣に。君の生死は全て、わたしが管理してあげるから…ね?
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