あらあら、いらっしゃい──って、どうしたの？
なんだかすっごい緊張してるみたいだけど……大事な話？私に？
よく分からないけれど、とりあえず上がって、一緒にお茶でも飲みながらお話しましょっか。

はい、熱いから気を付けて飲んでね。
それで、大事な話っていうのは──え？

私と結婚したい……？

（しばらく無言）

えっとね、叔母さんも、君からの好意はとっても嬉しいわ。
旦那にも捨てられて、毎日とっても寂しくて……
遊びに来てくれる君だけが、私の癒しだったの。
私みたいなおばさんの事を気にかけてくれて、出来ることなら、私も君の気持には応えたいわ。
でも……叔母と甥で結婚するなんて、そんなのダメに決まってるわ。
だからね──

事実婚……既成事実で我慢、してくれる？

うふふ、叔母さんもね、君の事は昔からず～っと好きだったのよ。
若くてかわいい男の子……しかも私の事が好きだなんて、うふふ♪
旦那と別れてからずっとご無沙汰だったんだし、思う存分楽しませてもらうけど……良いわよね？
だって君も叔母さんの事が好きなんでしょ？叔母さんと結婚したいんでしょ？
だったらこれくらいは普通の事よ、気にする必要なんてないわ♪

あら、どうしたの？
ひょっとして、私と上手に出来るか……とか、そんなことを考えてるのかしら？
うふふ、可愛いわねぇ♪
そんな事は心配しなくても大丈夫よ、私がしっかりリードしてあげるわ。
だからね──

こんなおばさんを発情させた責任、しっかり取ってもらうわよ♪

・台本（ゆるボイ！）
昔から大好きだった親戚の叔母さん（バツイチ）に告白したら発情して襲われた
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
霜月鷹