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【片思い/異世界ファンタジー】冒険仲間のボクっ娘聖女と二人きりで…
written by 松平蒼太郎
  • 片思い
  • ファンタジー
  • 甘々
  • ダンジョン
  • ボーイッシュ
  • ボクっ娘
  • 聖女
  • 異世界
公開日2024年07月15日 20:55 更新日2024年07月15日 20:55
文字数
1104文字(約 3分41秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
聖女
視聴者役柄
勇者
場所
ダンジョン
あらすじ
同じダンジョン攻略パーティの仲間である聖女になぜかボロクソに言われてしまう貴方。彼女の言葉から見え隠れする好意に、貴方は未だに気づけなくて…?
本編
いやぁ、参ったね…まさか、ダンジョンの中層階に閉じ込められるなんて。これからどうしよっか?


だよね…助けが来るのを待つしかないかぁ。でも、そうなると暇だね。何か面白い話でもする?


誰がって君以外に誰がいるの?君、前衛職なんでしょ?何かモンスター討伐した時の面白エピソードとかないの?スライムの触手で身体中まさぐられたとか。


えー…つまんないなぁ。そこは女の子と二人きりなんだから、何か場を和ませるような話の一つでもしてよ。


いやいや、冗談でしょ?ボク、これでも女の子だよ?聖女って肩書も持ってるし。「女の子だったっけ?」じゃないんだよ。


(ため息)


君ってやつは…面白い話の一つもできないばかりか、デリカシーにも欠けてるなんて、救いようがないね。もしかして、女の子の扱い方を知らない?


ふーん?ホントかなぁ?じゃあ、試させてもらおっかな…えいっ。


(腕に抱きつく)


どう?こうして胸を押し当てられてる気分は…少しは意識、してくれた?


な、何さ、その呆れたような目…そんなにボクを女の子だって認めたくないの?強情なのもいい加減に…


(抱きついていた腕をゆっくり解かれ、諭される)


え?あ、あぁ…その、それって、ボクのこと大切に思ってくれてたりする…?


いや、だって…「好きでもない男にみだりにくっつくもんじゃない」んでしょ?ボクのことを案じてくれてるってことじゃない?


ふふっ…素直じゃないなぁ。君ってユーモアもデリカシーもないけど、一丁前に優しいよね。絶対、女の子にモテないタイプだ。


ううん、悪くないと思うよ?君は知らないかもしれないけど、そういう気遣いができる人の方が、世間では少ないんだよ?


ん…つまり、ね?君はボクにとって都合のいい存在ってこと。これからもそういう君であってくれると嬉しい。


いいよ、今は意味が分からなくて。そのうち、わかってもらう予定だからさ。


あ、疲労回復の魔法、いる?ボク、まだ魔力に余裕があるから、使ってあげられるけど?


そう…まぁかけて欲しくなったらいつでも言って?君のためなら、聖女としての力は惜しみなく使うつもりだし。


ふふっ…ボクは何もおかしくないよ?当たり前のことを言っているだけだから。


(ぽつりとつぶやく) ホント、鈍い奴…いい加減にしないと、ボクの方から…


…ううん、何でもない。こっちの話。朴念仁の君には理解できないことを考えてただけ。


もぅ、そういうとこだよ。大人げなく突っかかってくるくらいなら、少しは自分で考えてみたら?実はそんなに難しい問題じゃないし。ボクの普段の君への態度を考えれば、おのずと答えは見えてくるはずだよ?


……って、お喋りしてたら、助けが来たみたい。行こうか。


ん…まぁ、ゆっくり考えといて?次、また一緒に冒険するときまでの宿題ってことで…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【片思い/異世界ファンタジー】冒険仲間のボクっ娘聖女と二人きりで…
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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