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おどおど後輩図書委員ちゃんと夏休みの耳かき
written by ふみか ♢゜
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公開日2024年08月11日 21:13 更新日2025年08月12日 07:54
文字数
2904文字(約 9分41秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
内気な図書委員
視聴者役柄
先輩
場所
夏休みの図書室
あらすじ
<あらずじ>
夏休みの誰もいないはずの図書室。
しかし、そこには毎日のように図書委員の女の子がいました。
そんな、少し変わった内気な図書委員ちゃんに耳かきをしてもらうお話です。

<キャラ設定>
図書委員の女の子。おどおどして内気な性格。
話をするときに「あっ」って言っちゃうようなコミュ障な女の子。
でも、好きなことに話になると、饒舌になる。

●<>()はト書きとなってます。
●耳かきの時間やオノマトペなどは、ご自由に変更してください。
●使用する場合は作者名または作品リンクを併記していただけると助かります。
●不明な点があれば、ご連絡いただければ幸いです。
本編
「…えーと、司書さんに頼まれた本はあれで最後かな?」

「う~~~ん…。う~~~ん…」(背伸びをしながら手を伸ばす)

「あと、もうちょっと…で、届きそう…」(背伸びをしながら手を伸ばす)

「ひゃっい!」(突然、話かけられて驚いく)

「あ、ごめんなさい」

「あ…はい。あそこの本を取りたくて…」

「取ってくれるんですか?」

「あ、ありがとうございます」

「あ、あの、このところ、毎日、図書室にいらしてますよね」

「すいません。夏休みなのに、いつも図書室に来てるので、顔覚えちゃいました」

「私、その…図書委員なので…」

「…と言っても、私の場合は半分趣味みたいなものですけどね」

「先輩は、どうして図書室に?」

「部活とか用事があるわけじゃないですよね‥」

「あ、待ってください…。当てみせます」

「え~と…」(考え出す)

「そうです!」(ひらめいたように)

「先輩は実は秘密組織のエージェントで、この学校に渦巻く陰謀を…」

「え?違いますか?」

「おかしいな…」

「昨日読んだ推理小説だと、主人公がスパッと真実を見抜いてたのに…」

「名探偵の道は遠そうです」

「あ…、すいません。 私一人盛り上がちゃって」

「あ、はい。私、面白い本とか読むと、結構、影響されやすいタイプなんです」

「あっ! よかったら、先輩も読んでみますか?面白いですよ」
特に、犯人のトリックが秀逸で、竹輪をサイレンサーの代わりに…」
(オタク特有の早口で語りだす)

「あわわ、すいません。私ったら、重大なネタバレするところでした」

「あんまり、人に薦めることがないので、紹介するのが下手で…」

「ほかのオススメの本ですか?」

「そうですね…。え~と……」

「そうです!これなんてどうですか?」

「最近、映画も発表された恋愛小説なんですけど、
何気ない日常の描写がとても素敵でキュンキュンするんです!」

「他にも、こっちの本は、冒険ファンタジーなんですけど、
主人公が凄い小心者の暗殺者で、最初は頼りないんですが、
一歩ずつ成長していく姿に勇気がもらえるんです!」

「耳かきを武器に戦うのも凄く斬新で、面白いんですよ」

「私も影響されちゃって、ほら、耳かき棒まで買っちゃいました…!」

「まぁ、買っただけで、耳かきする相手もいないので、封も開けてないんですけど…」

「そうです」

「もし、お時間があるなら、私に耳かきさせてくれませんか?」

「人にする練習といいますか…」

「もちろん、先輩が、嫌じゃなければですけど…」

「え? いいんですか?」

「ありがとうございます」

「それじゃ、どこか横になれる場所…」

「そうだ、椅子を並べて……」

(椅子を並べる)

「うん♪ これでいいかな」

「それでは、はい。頭乗せください」

(膝の上に頭が乗る)
(以下、右耳から囁くように話しける)

「それでは、耳かきして行きますね」

<SE:耳かき CI~>※時間は自由
(以下、耳かきしながら、耳元で囁くように話す)

「…………………(息使いのみ)」

「どうですか……?」

「痛かったら、遠慮なく言ってくださいね」

「…………………(息使いのみ)」

「もしかして、緊張してますか?」

「さっきから、凄く気を張ってるような…」

「…………………(息使いのみ)」

「誰か入って来ないか、心配ですか?」

「それなら、安心して大丈夫ですよ」

「司書さんは会議でしばらく戻って来れないって言ってましたし、
夏休みに図書室にくるのなんて、私と先輩くらいですよ」

「だから、人目を気にせずリラックスしちゃって大丈夫です♪」

「………………(息使いのみ)」

「そう言えば、この間、本で読んだんですが、耳かきをして気持ちいいのは、
お耳の迷走神経を刺激してるかららしいですよ…」

「いえ、さっきの冒険ファンタジーとは別の本だったと思います」

「…………………(息使いのみ)」

「あっ、今、ピクってしましたね」

「ここがいいすですか?」

「…………………(息使いのみ)」

「なんだか、先輩の反応、ちょっと可愛いかも」

「…………………(息使いのみ)」

(~よきところで)
<SE:耳かき ~CO>

「うん。耳かきはこのくらいでいいかな?」

「それじゃ、次は梵天して行きますね」

「はい。耳かきの後ろの、ふわふわの部分です」

「そうなんです」

「これ、飾りじゃなくて、耳かきだけじゃ取れない細かい汚れを取るためにあるそうです」

「私も最近、知ったんですけどね」

<SE:梵天 CI~> ※時間は自由
(以下、梵天しながら、耳元で囁くように話す)

「…………………(息使いのみ)」

「初めてだと、ちょっと不思議な感じしますよね」

「こしょこしょ…。こしょこしょ…。こしょこしょこしょ…(オノマトペでも、息使いでも)」

「擽ったくても動いちゃダメですよ」

「こしょこしょ…。こしょこしょ…。こしょこしょこしょ…(オノマトペでも、息使いでも)」

「ふふふ、もうちょっとなので、我慢してくださいね」

「こしょこしょ…。こしょこしょ…。こしょこしょこしょ…(オノマトペでも、息使いでも)」

(~よきところで)
<SE:梵天 ~CO>
<SE:耳ふー(3回くらい)>

「はい。こっちのお耳はこれでお終いです」

「あの、逆側もするので、反対のお耳、こっち向けてもらえますか?」

(頭を反対に向ける)
(以下、左耳から囁くように話しかける)

「あっ、落ちないように気をつけてくださいね」

「はい。ありがとうございます」

「それじゃ、こっちのお耳もしていきますね」

<SE:耳かき CI~> ※時間は自由
(以下、耳かきしながら、耳元で囁くように話す)

「……………(息使いのみ)」

「先輩、ちょっと眠たくなっちゃいましたか?」

「はい。まぶたが重たそうです」

「別に、眠いなら、寝ちゃってもいいですからね」

「…………………(息使いのみ)」

「そういえば、最初にお勧めした恋愛小説にも、こうして耳かきするシーンがあるんです」

「私、小説を読むとき、このキャラクターは何を考えてるんだろう?とか
どんな気持ちなんだろう?とか考えながら読むんですけど」

「…………………(息使いのみ)」

「あのシーンのヒロインの気持ち、今、ちょっとわかった気がします」

「…………………(息使いのみ)」

<SE:耳かき ~CO>

「はい次は梵天をしていきますね」

<SE:梵天 CI~>※時間は自由
(以下、梵天しながら、耳元で囁くように話す)

「………………………(息使いのみ)」

「こしょこしょ…。こしょこしょ…。こしょこしょこしょ…(オノマトペでも、息使いでも)」

「梵天、だんだん気持ちよくなってきましたか?

「頬っぺがすっかり緩んでますよ」

「こしょこしょ…。こしょこしょ…。こしょこしょこしょ…(オノマトペでも、息使いでも)」

「ふふふ、気に入ってもらえたなら、良かったです」

「こしょこしょ…。こしょこしょ…。こしょこしょこしょ…(オノマトペでも、息使いでも)」

「でも、耳掃除のやり過ぎも、あまり良くないみたいですよ」

「こしょこしょ…。こしょこしょ…。こしょこしょこしょ…(オノマトペでも、息使いでも)」

<SE:梵天 ~CO>

「うん。こっちのお耳もこのくらいで大丈夫かな?」

「最後に、お耳、ふーってしますね」

<SE:耳ふー (3回くらい)>

「はい。耳かきはこれでお終いです」

「お疲れ様でした」

「どう…でしたか?」

「それは良かったです」

「あ、あの、良かったら、明日も図書室に来てくれますか?」

「その耳かきの練習だけじゃなくて…」

「よかったら、明日も私とお話してくれたら、嬉しいなぇって…」

「あ、ありがとうございます」

「それじゃあ、明日もお待ちしてますね♪」
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
おどおど後輩図書委員ちゃんと夏休みの耳かき
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
ふみか ♢゜
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