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【鬱展開/バッドエンド】気弱なヤンデレ妹からの最期の告白
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • 年下
  • ヤンデレ
  • 心中
  • 流血
  • バッドエンド
  • 鬱展開
  • 告白
  • 片思い
公開日2024年09月18日 05:16 更新日2024年09月18日 05:16
文字数
1598文字(約 5分20秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
視聴者役柄
場所
自宅
あらすじ
ギャンブルが趣味の男は、同居している妹の稼いだ金をすべてパチンコや競馬に注ぎ込んでいた。そしてその日、彼はとうとう女遊びにも手を出し、帰りが遅くなってしまった。

そんな彼の状況を薄々察した妹は、彼の隙を見計らい、その背中に包丁を突き立てて…?
本編
あ、兄さん…おかえり。その、夕飯できてるよ…?


うん…兄さんの好きなハンバーグ…食べる…?


…え?あ、そう、なんだ…外食、してたんだ…


うん…わかっ、た…


わたしが一人で食べて、食べ残した分を、明日のお弁当のおかずにするね…


ううん…気に、しないで…?


勝手にご飯を作ったのはわたしだから…兄さんは何も気にしなくていい。うん…


(夕飯を一人で食べ終え、食器洗いを終える)


ふぅ…洗い物はこれでよし、と…


あ、はい…どうしたの?兄さん…


……肩?いいよ、揉んであげる…わたしでよければ。


(兄の肩を揉む)


ん、しょっ…ん、しょっ…ふ、んっ…


力加減、大丈夫…?もっと強い方が、いいかな…?


わ、わかった…もっと強く、だね…


ふぅ、んっ…はぁ、ふぅ…


ごめ…少し手、疲れてきた…休んで、いい…?


う、うん…ごめん、なさい…役立たずの妹で…


(肩揉みの手を止める)


に、兄さん…その、嫌だったら答えなくていいんだけど…きょ、今日はどこで遊んできた、の…?


う……ごめんなさい。


そうだよね…わたしには関係ない、よね…


余計なこと聞いちゃって、ごめん…


(少しの間沈黙)


えっと…兄さん、その…


わ、わたしね?兄さんのわがままなら何でも聞いてあげたいって思ってた…大好きな、兄さんのわがままなら…


でも…もう、ダメみたい…


これ以上は、耐えられそうにない…


ノロマなわたしじゃ、クズでカスでゴミな兄さんのわがままなんて全部聞けるはずなかったんだ…


(隠し持っていた包丁で兄を背中から刺す)


ご、ごめんね?いきなり後ろから刺して…


でも兄さんがいけないんだよ…?


わ、わたしの出したお小遣いを風俗やキャバクラに注ぎ込むから…


競馬とかパチンコだけならまだ許せた…でも、女遊びは流石のわたしも許せないよ…


(包丁を引き抜き、もう一度刺す)


痛い、よね…?苦しいよね…?


けどその痛みはわたしの心の痛みだから…死ぬ前にちゃんと覚えておいてくれると嬉しい…


ふふ…この期に及んで命乞い、するの?


兄さんってば、可愛い…/// ちょっと顔がいいだけのクズな兄さんだから、余計に…///


(何度も包丁を抜いては刺す)


えいっ、えいっ…/// えいっ…///


はぁ、はぁ…/// これでわたし、辛いことから解放されるんだ…/// ヒモ兄さんを養うっていう責務から…///


大好きな兄さんのためならどこまでも頑張れると思ってたけど…所詮、グズなわたしには無理だったみたい。ごめん、ごめんね…?


兄さんが、浮気さえ、しなければ…わたしももっと頑張れたかもしれないのに…全部、全部兄さんが悪いんだよ…?


安心、して…?わたしもすぐ後を追いかけるから…あっちでは一緒に仲良く過ごそ?


もう、いいよね…?そろそろトドメさして…


これ以上は、わたしも疲れちゃうから…また後でね?兄さん…


(首に包丁を突き刺す)


はぁ、はぁ…体力、ないな…わたし…


兄、さん…やっと、おねんねしてくれた、ね…


わたしもすぐ、そっち逝くから……


包丁、だときっと死に損ねるよね…やっぱり眠剤が一番、かな…えっと、どこにあったかな…


(棚の引き出しから大量の眠剤を取り出す)


あったあった…これで全部終わらせられる…辛いことも、苦しいことも…


(倒れ込んでいる兄の横に座り込む)


こんな、結末になっちゃったけど、さ…兄さんが好きだって気持ちは、本当だよ…?


いつもわたしを頼りにしてくれて…わたしにATMっていう存在意義を与えてくれた…


家事も全部わたしに任せっきりで…それでも、兄さんの帰ってくる場所を守れると思えば、それほど苦じゃなかった…


けど、でも…他の女の子とヤるのは、ダメだよ…わたし以外の子を頼りにするなんて、そんなことあっちゃいけないの。あっちゃいけなかったのに、兄さんは…


ふふ…今さらこんなこと言ってもどうしようもないよね…未練がましいなぁ、わたし。


(ため息をつく)


兄さんのためなら、いつでも肉便器になれたのに…


今日だってわざわざ裸エプロン着てたのに、全然こっち見てくれなかったし…兄さん、ペチャパイには興味なかったのかな…


はは…もういいや。早く済ませちゃお…お水で全部流し込んじゃえ…


(眠剤を大量に服用)


ふぅ…これで、わたしも、逝ける…兄さんと同じところに…


ね、兄さん…す、す、好き、だよ…?///


全然救いようがない兄さんだけど…それでも、わたしは兄さんのこと、愛してるから…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【鬱展開/バッドエンド】気弱なヤンデレ妹からの最期の告白
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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