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【京都弁/悲恋】亡くなった恋人が船幽霊として現れて…
written by 松平蒼太郎
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公開日2024年10月14日 17:17 更新日2024年10月14日 17:17
文字数
961文字(約 3分13秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
船幽霊
視聴者役柄
場所
船の上
あらすじ
男が夜、一人で船釣りしていると、背後から突然女の声がした。女は男の隣に座ったかと思うと、いきなり彼に寄りかかってきて…?
本編
あら、おにいはん…こないな時間に船釣りどすか?うちもご一緒してもよろしおして?


ふふ…驚かれへんのどすなぁ?いきなり船の上に現れた不気味な女を目の前にして、平静を保っていられるとは…存外、肝座ってはるようで。お隣、失礼するで…


(隣に腰掛ける)


いかがどす?釣りの進み具合は…


あら、そらそら…ふふ、このままだとボウズのままお家に帰宅する羽目になってしまいますなぁ?


いえいえ、うちは釣りへの理解が深うあらしまへんさかい…上手う釣る方法は、存じとりまへん。


えぇ、お役に立てず申し訳あらしまへん。うちはただのしがない女どすさかい…


(そっと彼に寄り添う)


…いいえ?特に深い意味はあらへんどすよ?


ただ人肌が少しばかり恋しなったどすさかい…構わへんやろ?


えぇ、勝手にいたします…(小声で) ふふ、まさかこうしてうちを受け入れてくれる殿方が現れるとは、感無量どす…♡


あぁ、身体が濡れてるんはかんにんえ…うちは「そういう存在」どすさかい。


おおきに…ほなお言葉に甘えて、しばらくこのままで…


(しばらく波音を聞きながらジッとしてる)


…ねぇ、おにいはん?つかへんことお聞きするけど…その釣り糸の先に垂れさがってる餌はなぁに?


あら、質問を質問で返すんはよろしゅうあらしまへんよ?


ん〜、そうどすなぁ…うちの予想やと、「釣り糸の先にはなんも垂れさがってへん」。ちゃいますか?


…!そう…ふふ、すべてお見通しやったんどすなぁ。


うちが何者であるかも、ご自身がこれからどないなるかも…


…構しまへんよ?おにいはんの望むことしたっても…


どすけど、その前に一つだけお聞かせください…おにいはんにとって、うちはどないな存在?


大事な、恋人……ほんまに全部、お見通しやったんや…


もぅ…/// 分かっとったなら、最初からそう呼んでくれたらええのに…///


うん…一人は、寂しいさかい。うちと一緒に、逝こ?///


おおきに…ほな、えいっ…!


(彼と共に船から落ちる)


ずっとうちのこと待っとってくれたんや…嬉しい…///


うん…/// うちも君のこと、ずっと探しとった/// あの日、命を失うてから、ずっと…///


しんどかったなぁ、一人で死ぬの…君が隣にいーひんで、しんどかったで?


ちゃんと婚約まで結んだのに…その矢先に死ぬなんて、こんなんあらへんで…理不尽そのものや…


そやけど、君も一緒に逝ってくれんのや…ほんまに、嬉しい///


うん…もう寂しない。君がそばにおるんやったら、うちも安心して黄泉の国に行ける///


(水中キス)


…/// だい好き…ずっと、一緒やで?///
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【京都弁/悲恋】亡くなった恋人が船幽霊として現れて…
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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