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公開日2025年01月03日 22:25
更新日2025年01月03日 22:25
文字数
2376文字(約 7分56秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
家政婦
視聴者役柄
御曹司
場所
屋敷
あらすじ
人を喰らう化け物に仕える家政婦と共に屋敷を脱出するお話。一度は当の家政婦に殺されかけるも、その境遇も理解していた貴方は、彼女も屋敷から連れ出すことに決めていて…?
本編
坊っちゃん?このような夜更けにどちらへ?
ふふ…坊っちゃんは昔からイタズラ小僧ですから。坊っちゃんの行動なら、手に取るようにわかりますよ。
えぇ。わたしはこの家の家政婦ですから。
さ、坊っちゃん…外は寒いですし、お部屋に戻りましょう。
あら……それをどこで?
ふふ、ふふふっ…坊っちゃんったら…♡
そうですね…坊っちゃんの質問に対する答えをわたしなりに言わせていただくとすれば…
…「勘の良いガキは嫌いだよ」というやつです♡
(刃物を振り上げるが、躱される)
あら…そんな、避けないでください。きちんと当てられないではないですか…
…えぇ、殺すつもりでしたよ?この屋敷の真実を知ってしまった坊っちゃんを生かしておく意味はありません。
何も知らず、御曹司ごっこを楽しんでいればよかったものを…要らぬ詮索をするから…
はい…答え合わせを致しましょうか。
坊っちゃんの言う通り、ここは人を喰らうお屋敷です。
その名の通り、人を食べることで生き永らえる、家の形をした魔物です。
そしてわたしは、この家に仕える家政婦…わたしにとっての本物のご主人様は、この家そのものというわけです。
それにしても驚きました…坊っちゃんがいつの間にかこのような名探偵へと成長を遂げていたなんて。どこで秘密を知ったか、お聞かせ願えます?
……へぇ?先代の『坊っちゃん』の手記を見られたんですね…厳重に保管していたというのに。
あぁ、それは処分しなかったんじゃなくて、できなかったんです。厳重なプロテクトがかけられていましたからね。
えぇ。魔法によるプロテクトです。わたしがどのように処分しようとしても、すぐに復元してしまいましたので…仕方なく、屋敷の書庫に封印させていただきました。
ですが…まさか坊っちゃんにバレてしまうとは。ただのボンクラ小僧だと思っていたのが、わたしの最大のミスですね。
ふふ…相変わらずムカつくクソガキです。
ご主人様もどうしてこんなクソガキを成長させて食べようとしたのか…
いえ、理由はわかっています…その体内に宿る魔力の質と量が、ご主人様好みだったというだけの話。
性格がいかにクソガキだろうと、食べごたえさえ良ければ、それでいいですからね…
というわけで、さっさと死んでください♡ 大人になってからという計画は、今すぐ変更♡
真実と共に、ご主人様の胃袋の中に消えていただければ幸いですっ…!
(刃物を振り回すが、防がれて舌打ち)
ちっ…!しぶといガキですね…!どうしてさっさとご主人様の生け贄とならないんですか…⁉︎
貴方だって、本当はわかっているんでしょう…⁉︎
幼少期に孤児院から突然この家に連れて来られ、なんの不自由もない生活を享受させられて…!
ご自身に生きる意味なんて何もないことを、心から理解していたはず…!なのに、なぜ…⁉︎
…ッ、そう、ですか。例の手記には、そんなことまで…
坊っちゃんの人生の目標…そして、夢…
くふっ、ふふふふふ…あはははは…!
くだらない…くだらないくだらないっ!
何が「広い世界を冒険したい」だっ!
生け贄風情の分際で生意気なんだよっ!このクソガキィッ!
(銃を懐から取り出し、躊躇なく撃つ)
…次は当てんぞ?楽に死にたいなら、その口閉じな?
…ッ、うっせぇ!知った風な口を聞くな!
テメーごときに、アタシの何が分かる!
…!テメ、それをどこで…⁉︎
クソが…!アタシの過去まで調べてたのかよ…!ホンット、食えねえガキだな…!
あぁ、そうだよ!この化け物屋敷に仕えるようになったのは、仕方なくだ!
おふくろがこいつを「ご主人様、ご主人様」って慕っていたからなぁ!娘のアタシもなし崩しに仕えるようになったんだよ!悪りぃか!
バカが…!んなことできるなら、最初からやってんだよ…!
運命からは逃れられない…化け物の腹から抜け出す術(すべ)は、アタシたちにはねぇんだよ…!
…あ?んだと?一回でいいから、オメーを信じろって?
…ッ!い、言いたい放題言ってくれんじゃねえか…!
…アタシだって、出てえよ。
こんな屋敷から、出てえに決まってんだろっ!!!
何が悲しくて、こんなとこで家政婦なんかやらなきゃいけねーんだ!アタシはそんなこと望んじゃいねぇ!あんの、バカ親がぁ!
(屋敷が揺れる)
…ッ!クソ…!今の本音、ご主人様にバッチリ聞こえちまったみてぇだな…!
あぁ、もぅ、わーったよ!秘策があんだろ⁉︎
一回…本当に一回だけ、信じてやるよ!
アタシを、ここから出してくれ!頼む!
(屋敷を燃やして、彼と共に脱出)
ハァッ、ハァッ…!し、死ぬかと思った…!
やり方が、荒っぽすぎるだろ…!なんだあの無茶苦茶な術式…⁉︎ 前例がないにもほどがある…!
くっ…!いや、理屈は分かるけどさぁ…!
屋敷に食われる前に、爆発で死ぬ可能性のが高かったろーが…!
ハァ…ったく、めちゃくちゃな奴…
オメーには破天荒って言葉がお似合いだな。
…ん?あぁ、そーだな…これからどうすっか…
屋敷は見ての通り、ガッツリ燃えちまったし…
帰るとこも行くあてもねぇし…完全に根無し草だな。はは…
…なに楽しそうにしてんだよ?これからが大変だってのに…
ははっ…んだよ、それ?バカすぎてウケる…
これからが冒険の始まりって…冒険小説の主人公気取りか?笑えねぇな…
笑えねぇけど…いいぜ?ここまできたら、とことん付き合ってやる。
二人とも食われてねえ時点で、まだ契約は継続中だからな…アタシはまだ坊っちゃんの家政婦だよ。
へーへー…この偉そうな口調から直せってことね。
ま、直すっつーか、元に戻すって方が正しい気もするけど。
(咳払い)
それでは坊っちゃん…まずは先ほどの件に関する謝罪を。
謝って許されることではありませんが…先ほどは貴方の命を奪おうとして、申し訳ございませんでした。
(深々と頭を下げる)
今後は誠心誠意、貴方に仕えて参ります。
わたしのことは、どのように扱ってくださっても構いません…それこそ、性奴隷のように扱っても、誓って文句は言いません。
…ッ、ありがたき、お言葉…!寛大なお心遣い、感謝申し上げます…!
はい…わたしも喜んでお供いたします。
不束者ですが…今後ともどうか、よろしくお願いします…坊っちゃん。
ふふ…坊っちゃんは昔からイタズラ小僧ですから。坊っちゃんの行動なら、手に取るようにわかりますよ。
えぇ。わたしはこの家の家政婦ですから。
さ、坊っちゃん…外は寒いですし、お部屋に戻りましょう。
あら……それをどこで?
ふふ、ふふふっ…坊っちゃんったら…♡
そうですね…坊っちゃんの質問に対する答えをわたしなりに言わせていただくとすれば…
…「勘の良いガキは嫌いだよ」というやつです♡
(刃物を振り上げるが、躱される)
あら…そんな、避けないでください。きちんと当てられないではないですか…
…えぇ、殺すつもりでしたよ?この屋敷の真実を知ってしまった坊っちゃんを生かしておく意味はありません。
何も知らず、御曹司ごっこを楽しんでいればよかったものを…要らぬ詮索をするから…
はい…答え合わせを致しましょうか。
坊っちゃんの言う通り、ここは人を喰らうお屋敷です。
その名の通り、人を食べることで生き永らえる、家の形をした魔物です。
そしてわたしは、この家に仕える家政婦…わたしにとっての本物のご主人様は、この家そのものというわけです。
それにしても驚きました…坊っちゃんがいつの間にかこのような名探偵へと成長を遂げていたなんて。どこで秘密を知ったか、お聞かせ願えます?
……へぇ?先代の『坊っちゃん』の手記を見られたんですね…厳重に保管していたというのに。
あぁ、それは処分しなかったんじゃなくて、できなかったんです。厳重なプロテクトがかけられていましたからね。
えぇ。魔法によるプロテクトです。わたしがどのように処分しようとしても、すぐに復元してしまいましたので…仕方なく、屋敷の書庫に封印させていただきました。
ですが…まさか坊っちゃんにバレてしまうとは。ただのボンクラ小僧だと思っていたのが、わたしの最大のミスですね。
ふふ…相変わらずムカつくクソガキです。
ご主人様もどうしてこんなクソガキを成長させて食べようとしたのか…
いえ、理由はわかっています…その体内に宿る魔力の質と量が、ご主人様好みだったというだけの話。
性格がいかにクソガキだろうと、食べごたえさえ良ければ、それでいいですからね…
というわけで、さっさと死んでください♡ 大人になってからという計画は、今すぐ変更♡
真実と共に、ご主人様の胃袋の中に消えていただければ幸いですっ…!
(刃物を振り回すが、防がれて舌打ち)
ちっ…!しぶといガキですね…!どうしてさっさとご主人様の生け贄とならないんですか…⁉︎
貴方だって、本当はわかっているんでしょう…⁉︎
幼少期に孤児院から突然この家に連れて来られ、なんの不自由もない生活を享受させられて…!
ご自身に生きる意味なんて何もないことを、心から理解していたはず…!なのに、なぜ…⁉︎
…ッ、そう、ですか。例の手記には、そんなことまで…
坊っちゃんの人生の目標…そして、夢…
くふっ、ふふふふふ…あはははは…!
くだらない…くだらないくだらないっ!
何が「広い世界を冒険したい」だっ!
生け贄風情の分際で生意気なんだよっ!このクソガキィッ!
(銃を懐から取り出し、躊躇なく撃つ)
…次は当てんぞ?楽に死にたいなら、その口閉じな?
…ッ、うっせぇ!知った風な口を聞くな!
テメーごときに、アタシの何が分かる!
…!テメ、それをどこで…⁉︎
クソが…!アタシの過去まで調べてたのかよ…!ホンット、食えねえガキだな…!
あぁ、そうだよ!この化け物屋敷に仕えるようになったのは、仕方なくだ!
おふくろがこいつを「ご主人様、ご主人様」って慕っていたからなぁ!娘のアタシもなし崩しに仕えるようになったんだよ!悪りぃか!
バカが…!んなことできるなら、最初からやってんだよ…!
運命からは逃れられない…化け物の腹から抜け出す術(すべ)は、アタシたちにはねぇんだよ…!
…あ?んだと?一回でいいから、オメーを信じろって?
…ッ!い、言いたい放題言ってくれんじゃねえか…!
…アタシだって、出てえよ。
こんな屋敷から、出てえに決まってんだろっ!!!
何が悲しくて、こんなとこで家政婦なんかやらなきゃいけねーんだ!アタシはそんなこと望んじゃいねぇ!あんの、バカ親がぁ!
(屋敷が揺れる)
…ッ!クソ…!今の本音、ご主人様にバッチリ聞こえちまったみてぇだな…!
あぁ、もぅ、わーったよ!秘策があんだろ⁉︎
一回…本当に一回だけ、信じてやるよ!
アタシを、ここから出してくれ!頼む!
(屋敷を燃やして、彼と共に脱出)
ハァッ、ハァッ…!し、死ぬかと思った…!
やり方が、荒っぽすぎるだろ…!なんだあの無茶苦茶な術式…⁉︎ 前例がないにもほどがある…!
くっ…!いや、理屈は分かるけどさぁ…!
屋敷に食われる前に、爆発で死ぬ可能性のが高かったろーが…!
ハァ…ったく、めちゃくちゃな奴…
オメーには破天荒って言葉がお似合いだな。
…ん?あぁ、そーだな…これからどうすっか…
屋敷は見ての通り、ガッツリ燃えちまったし…
帰るとこも行くあてもねぇし…完全に根無し草だな。はは…
…なに楽しそうにしてんだよ?これからが大変だってのに…
ははっ…んだよ、それ?バカすぎてウケる…
これからが冒険の始まりって…冒険小説の主人公気取りか?笑えねぇな…
笑えねぇけど…いいぜ?ここまできたら、とことん付き合ってやる。
二人とも食われてねえ時点で、まだ契約は継続中だからな…アタシはまだ坊っちゃんの家政婦だよ。
へーへー…この偉そうな口調から直せってことね。
ま、直すっつーか、元に戻すって方が正しい気もするけど。
(咳払い)
それでは坊っちゃん…まずは先ほどの件に関する謝罪を。
謝って許されることではありませんが…先ほどは貴方の命を奪おうとして、申し訳ございませんでした。
(深々と頭を下げる)
今後は誠心誠意、貴方に仕えて参ります。
わたしのことは、どのように扱ってくださっても構いません…それこそ、性奴隷のように扱っても、誓って文句は言いません。
…ッ、ありがたき、お言葉…!寛大なお心遣い、感謝申し上げます…!
はい…わたしも喜んでお供いたします。
不束者ですが…今後ともどうか、よろしくお願いします…坊っちゃん。
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