- 耳かき
- 学生
- 少女
- クーデレ
- 年下
- 耳ふー
- 励まし
- ほのぼの
- 綿棒
公開日2025年01月31日 03:34
更新日2025年01月31日 03:34
文字数
2055文字(約 6分51秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女子高生
視聴者役柄
成人男性
場所
女子高生宅
あらすじ
顔見知りの女子高生に家に連れて行かれ、優しく励ましてもらうお話。話を聞くに、彼女はかつて貴方に励まされたお礼がしたいようで…?
本編
あ、お兄さん…どうしたの?こんなところで、傘も差さずに…風邪引いちゃうよ?
え?あぁ、うん…風邪をひきたくて、わざと雨に当たって……って、それは普通にダメじゃない?
いや、だって…自分の健康をないがしろにするのはダメだよ。流石にそれは、わたしも見過ごせない。
とりあえず、わたしの家に来て。シャワー貸してあげるから。着替えもお父さんのがあるし。
大丈夫。全然迷惑じゃないから。いいから来て。
(彼の手を引いて、自宅へ向かう)
ただいま…って、誰もいないか。
あ、タオル取ってくるから、お兄さんはちょっと待ってて。
(タオルを取って戻ってくる)
お待たせ。頭拭くから、じっとしてて。
(タオルで頭をゴシゴシする)
髪は、よし。じゃあ身体と足回りも軽く拭くから、そのままで…
そうそう…あ、足は少し上げて?裏も拭きたいから。
ん、これでよし。じゃあ、そのままお風呂場に直行して。脱衣所に新しいタオルとお父さんの服、置いておくから。
(彼がお風呂から上がってくる)
あ、シャワー終わった?
ドライヤーするから、そこ座って。髪はちゃんと乾かさなきゃ。
(ドライヤーをかける)
…ドライヤー、気持ちいい?リラックスしてくれると、嬉しいんだけど…
そう…よかった。お兄さんが少しでも楽になってくれて、安心した。
(ドライヤーをかけ終える)
髪も乾かしたことだし…軽く耳掃除でもする?
うん、綿棒。あと、軽く耳揉みマッサージもしてあげるから…わたしの膝においで?
いいよ、別に…お兄さんになら、膝枕しても。
うん…それじゃあ、そこの畳みで仰向けにゴロンってしようか。わたしも足を折りたたんで、座って、と…
(膝枕する)
その体勢でいい?じゃあ耳揉みマッサージ、始めていくね。
(両耳をマッサージする)
身体、リラックスさせていいからね…?
今は大丈夫…お兄さん以外には、わたししかいないから。
うん…わたししかいない。多分、お父さんもお母さんも遅くなると思うから…ちょっとした弱音くらい、吐いても大丈夫だよ?
本当に大丈夫…わたしはお兄さんの情けないところも全部受け入れる。他の誰にも言わないって約束するし。だから、言って?
うん…うん、うん…うん…
それは、大変だったね…お兄さん、人知れず頑張ってたんだ。でも、報われなかったんだ…
そう、だね…お兄さんが無駄な努力だって思うなら、そうかもしれない。
でも、わたしはそうは思わない。その努力はきっと、次の機会で報われる。断言するよ。
根拠はない。ないけど、きっとそう。お兄さんなら大丈夫。わたしはそう信じてる。
脳筋でも何でもいいよ…信じる者は救われるって言うし。
お兄さんも騙されたと思って、もう一度自分を信じてみたら?わたしの信じるお兄さん自身を信じてみよ?
うん、それでいい。そもそも自信に根拠なんてないし…自分を否定するよりかは、よっぽどいい。
(しばらく無言で耳揉みマッサージ)
耳揉みマッサージはこれでおしまい。次はいよいよ綿棒、やってくよ。
うん…横向きに寝転がって?一番リラックスできる体勢でね。
…始めるよ。綿棒、耳の中に入れてくからね。
(綿棒耳かき)
この耳かきはさ、頑張ったお兄さんへのご褒美…お兄さんだって、たまにはリラックスしたいでしょ?
うん…風邪なんか引かなくったって、わたしがいつでも甘やかしてあげる。お兄さんのことは、好きだから。
好きだよ…いろんな意味で。個人的にも感謝してるし。
あぁ、覚えてないんだ?お兄さんもわたしを励ましてくれたでしょ?「今、君がやってる努力は無駄じゃない」って。
そ。わたしがさっきお兄さんに言ったのは、全部お兄さんの受け売り。あの時のお礼がしたかったんだ。
うん…改めてありがとう。わたし、お兄さんに出会えて、本当に良かったよ。
…泣くなんて、大袈裟だな。
でも、お兄さんの新しい顔を見れて、わたし得かも。耳かき、打診した甲斐があった。
……うん、わかった。そろそろ反対の耳、するね。
あ、待って。ゴロンする前に一個だけ…
(耳ふー)
……気にしないで/// ちょっとやりたくなっただけだから///
も、もういいよ…反対向きに寝転がって?
ん…こっちも綿棒、突っ込んでいくね?
(綿棒耳かき)
こうして耳かきしてると、お兄さんが弟に見える…わたしより年上なのに。
まぁね…わたし、一人っ子だから、弟か妹がいたら楽しそうだなってちょっと思ったり思わなかったり…
お兄さんは、そうだね…お兄ちゃんみたいなものかな?まぁ、それ以外の感情もあるけど。
さぁね…今は言う気はないよ。少なくとも、高校を卒業するまでは。
そう言うお兄さんは?わたしのこと、どう思ってるの?
……そう。お兄さんらしいね。
不満とかはないよ。ただほんの少し、物足りなかっただけ。
気にしないで。わたしが勝手に思ってるだけだから。
(しばらく無言で耳かき)
そろそろ終わるよ…リラックスタイムはこれでおしまい。
…そう?さっきみたいな耳ふー、欲しい?
わかった…年甲斐もなく、素直になったお兄さんにだけ特別、だよ?
(耳ふー)
こんなものかな。お疲れ様。今日はどうする?泊まってく?
ふふ、冗談だよ。まだそういう段階じゃないもんね、わたしたち。
…うん。また気が向いたら誘ってあげる。
その代わりっていうのもアレだけど…わたしが折れそうになったら、今度はお兄さんが助けてね?
え?あぁ、うん…風邪をひきたくて、わざと雨に当たって……って、それは普通にダメじゃない?
いや、だって…自分の健康をないがしろにするのはダメだよ。流石にそれは、わたしも見過ごせない。
とりあえず、わたしの家に来て。シャワー貸してあげるから。着替えもお父さんのがあるし。
大丈夫。全然迷惑じゃないから。いいから来て。
(彼の手を引いて、自宅へ向かう)
ただいま…って、誰もいないか。
あ、タオル取ってくるから、お兄さんはちょっと待ってて。
(タオルを取って戻ってくる)
お待たせ。頭拭くから、じっとしてて。
(タオルで頭をゴシゴシする)
髪は、よし。じゃあ身体と足回りも軽く拭くから、そのままで…
そうそう…あ、足は少し上げて?裏も拭きたいから。
ん、これでよし。じゃあ、そのままお風呂場に直行して。脱衣所に新しいタオルとお父さんの服、置いておくから。
(彼がお風呂から上がってくる)
あ、シャワー終わった?
ドライヤーするから、そこ座って。髪はちゃんと乾かさなきゃ。
(ドライヤーをかける)
…ドライヤー、気持ちいい?リラックスしてくれると、嬉しいんだけど…
そう…よかった。お兄さんが少しでも楽になってくれて、安心した。
(ドライヤーをかけ終える)
髪も乾かしたことだし…軽く耳掃除でもする?
うん、綿棒。あと、軽く耳揉みマッサージもしてあげるから…わたしの膝においで?
いいよ、別に…お兄さんになら、膝枕しても。
うん…それじゃあ、そこの畳みで仰向けにゴロンってしようか。わたしも足を折りたたんで、座って、と…
(膝枕する)
その体勢でいい?じゃあ耳揉みマッサージ、始めていくね。
(両耳をマッサージする)
身体、リラックスさせていいからね…?
今は大丈夫…お兄さん以外には、わたししかいないから。
うん…わたししかいない。多分、お父さんもお母さんも遅くなると思うから…ちょっとした弱音くらい、吐いても大丈夫だよ?
本当に大丈夫…わたしはお兄さんの情けないところも全部受け入れる。他の誰にも言わないって約束するし。だから、言って?
うん…うん、うん…うん…
それは、大変だったね…お兄さん、人知れず頑張ってたんだ。でも、報われなかったんだ…
そう、だね…お兄さんが無駄な努力だって思うなら、そうかもしれない。
でも、わたしはそうは思わない。その努力はきっと、次の機会で報われる。断言するよ。
根拠はない。ないけど、きっとそう。お兄さんなら大丈夫。わたしはそう信じてる。
脳筋でも何でもいいよ…信じる者は救われるって言うし。
お兄さんも騙されたと思って、もう一度自分を信じてみたら?わたしの信じるお兄さん自身を信じてみよ?
うん、それでいい。そもそも自信に根拠なんてないし…自分を否定するよりかは、よっぽどいい。
(しばらく無言で耳揉みマッサージ)
耳揉みマッサージはこれでおしまい。次はいよいよ綿棒、やってくよ。
うん…横向きに寝転がって?一番リラックスできる体勢でね。
…始めるよ。綿棒、耳の中に入れてくからね。
(綿棒耳かき)
この耳かきはさ、頑張ったお兄さんへのご褒美…お兄さんだって、たまにはリラックスしたいでしょ?
うん…風邪なんか引かなくったって、わたしがいつでも甘やかしてあげる。お兄さんのことは、好きだから。
好きだよ…いろんな意味で。個人的にも感謝してるし。
あぁ、覚えてないんだ?お兄さんもわたしを励ましてくれたでしょ?「今、君がやってる努力は無駄じゃない」って。
そ。わたしがさっきお兄さんに言ったのは、全部お兄さんの受け売り。あの時のお礼がしたかったんだ。
うん…改めてありがとう。わたし、お兄さんに出会えて、本当に良かったよ。
…泣くなんて、大袈裟だな。
でも、お兄さんの新しい顔を見れて、わたし得かも。耳かき、打診した甲斐があった。
……うん、わかった。そろそろ反対の耳、するね。
あ、待って。ゴロンする前に一個だけ…
(耳ふー)
……気にしないで/// ちょっとやりたくなっただけだから///
も、もういいよ…反対向きに寝転がって?
ん…こっちも綿棒、突っ込んでいくね?
(綿棒耳かき)
こうして耳かきしてると、お兄さんが弟に見える…わたしより年上なのに。
まぁね…わたし、一人っ子だから、弟か妹がいたら楽しそうだなってちょっと思ったり思わなかったり…
お兄さんは、そうだね…お兄ちゃんみたいなものかな?まぁ、それ以外の感情もあるけど。
さぁね…今は言う気はないよ。少なくとも、高校を卒業するまでは。
そう言うお兄さんは?わたしのこと、どう思ってるの?
……そう。お兄さんらしいね。
不満とかはないよ。ただほんの少し、物足りなかっただけ。
気にしないで。わたしが勝手に思ってるだけだから。
(しばらく無言で耳かき)
そろそろ終わるよ…リラックスタイムはこれでおしまい。
…そう?さっきみたいな耳ふー、欲しい?
わかった…年甲斐もなく、素直になったお兄さんにだけ特別、だよ?
(耳ふー)
こんなものかな。お疲れ様。今日はどうする?泊まってく?
ふふ、冗談だよ。まだそういう段階じゃないもんね、わたしたち。
…うん。また気が向いたら誘ってあげる。
その代わりっていうのもアレだけど…わたしが折れそうになったら、今度はお兄さんが助けてね?
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