【表記説明】

「〇〇」　通常の台詞

「（〇〇）〇〇」　特定のアクションをしながらの台詞（耳元で囁く）等

※〇〇　効果音、キャラクターのモーション

〈〇〇〉　聞き手との距離

〈距離：遠〉　少し遠くから話しかけている

〈距離：普通〉　近過ぎず遠過ぎず、日常会話をしている際の距離感

〈距離：近〉　聞き手のすぐ近くで話しかけている

《〇〇開始》　頭を撫でる、耳かきをする等プレイの開始点
《〇〇終了》　プレイの終了点



【シナリオ本文】
※ドアの開閉音

※足音

〈距離：普通〉
「おや、このような時間にお客様とは……」
「こんばんは、ようこそおいでくださいました」
「何やら浮かない顔をされていますが、本日お越しになったご用件は……なるほど」
「ここの噂を耳にして足を運んでみた……と」
「うふふ、畏まりました♪」
「それでは此方へ……」
「僭越ながらこの私が、貴方のお悩みを晴らす一助をさせて頂きます」

※足音

〈距離：普通〉
「さぁ、お掛けになってくださいませ」
「ここであれば、余人に話を聞かれる心配もございません」
「私と貴方、二人きり……」
「リラックスして、存分にお悩み事を吐き出せるでしょう」

〈距離：普通〉
「えぇ、そうです」
「貴方の胸の奥に溜まってしまったお悩み事、余すことなく全て、私にお聞かせくださいませ」
「この場でお聞きした事は誰にもお話しませんし、過度な詮索をしたりも致しません」
「ですからどうか、心置きなく、私に全てを打ち明けてください」

〈距離：普通〉
「はい、はい……」
「なるほど、そのような事が……まぁ、そのような事まで？」
「他にはどのような……なるほど」
「それはまた、大変でございましたわね」

〈距離：普通〉
「……どうですか？」
「溜め込んでいた悩み事を口にして、少しはスッキリできましたか？」
「そうですか、それは何よりでございます」
「ただ──」

〈距離：近〉
「（耳元で囁く）悩みを口にしただけでは、まだ満足されていないのでしょう？」
「（耳元で囁く）悩みそのものを消し去り、この苦悩から解放されたい……そうなのでしょう？」

〈距離：普通〉
「うふふ、少し驚かせてしまいましたわね♪」
「それでは次は、貴方にお話しして頂いた悩み事……それを消し去っていきましょう」
「え……お代ですか？」
「うふふ、お代などは必要ございませんよ」
「悩める人間を導くのが私の務め……これは決して、金銭目的の行為ではないのですから」

〈距離：普通〉
「ですからどうか、今は余計な事など考えないでくださいませ？」
「ご自身の悩みを消し去る……今の貴方が考えるのは、ただそれだけで良いのです」
「うふふ、良いお顔です♪」

〈距離：近〉
「では、お隣……失礼いたしますね」
「貴方のお悩みを取り除く為に、少し……そう、ほんの少しだけ、貴方に触れさせていただきます」
「うふふ、緊張なさらないで？」
「体に力が入ったままだと、悩みを取り除くのが大変になってしまいますから」
「さぁ、そのまま私の膝に寝転がって──」
「はい、よくできました♪」
「それでは、貴方の抱えてしまったお悩み……その全てを、消し去ってさしあげます」

《触手耳かき開始（両耳同時に）》

〈距離：近〉
「うふふ、びっくりしましたか？」
「私の触手、素敵でしょう？」
「ぬるぬるとした粘液に包まれた、長く逞しい触手」
「これを耳の奥……脳に突き刺して、そのお悩みを綺麗に消し去ってあげるのです♪」
「そんなに怖がらなくても平気です、痛みは少しもありませんから」
「むしろその逆──」

〈距離：近〉
「（耳元で囁く）触手で脳を触られると、と〜っても気持ちが良いんです♪」

〈距離：近〉
「頭の奥に触手を収められた皆様は、一人の例外もなくその虜になってしまうのです」
「そして触手の虜になった皆様は、敬虔な信徒になるのです」
「えぇ──

〈距離：近〉
「（耳元で囁く）今から貴方も、その一人になるのです♪」

〈距離：近〉
「どうしたのですか？表情が強張っていますよ？」
「もしかして、怖いのですか？」
「うふふ、大丈夫ですよ、心配しないでください」
「私に脳を弄られていくうちに、その恐怖も消えてしまいます」

〈距離：近〉
「優しくて素敵なシスターを信じる……」
「貴方の頭の中は、その事でいっぱいになるのです♪」

〈距離：近〉
「ぐちゅ、ぐちゅ……うふふ♪」
「頭の中で、触手が蠢く音が聞こえるでしょう？」
「貴方の脳を弄って、取り返しのつかない状態にしている音……素敵でしょう？」

〈距離：近〉
「抵抗しなきゃいけないのに、体を動かす事が出来ない」
「気持ちいいのが頭の奥に響いて、動こうにも動けない」
「ダメだと分かっているのに、気持ちいいのに勝てない」

〈距離：近〉
「そう、それで良いのです♪」
「そのまま触手に身を任せ、全てを委ねれば良いのですよ♪」

〈距離：近〉
「ぐちゅ、ぐちゅ……」
「ぐちゅ、ぐちゅ……」
「ぐちゅ、ぐちゅ……」
「ぐちゅ、ぐちゅ……」

〈距離：近〉
「うふふ、お顔……蕩けていますよ？」
「だらしなく涎を垂らして……素敵な表情です♪」
「我を忘れて私を求める、私の信徒に相応しい顔……！」
「それでは最後の仕上げをして、貴方を立派な信徒にさしてさしあげます……！」

〈距離：近〉
「ぐちゅ、ぐちゅ……」
「ぐちゅ、ぐちゅ……」
「ぐちゅ、ぐちゅ……」
「ぐちゅ、ぐちゅ……」

《触手耳かき終了》

〈距離：普通〉
「はぁい……これにて終了、どうでしたか？」
「これで貴方の悩みも、綺麗に消え去った筈ですよ？」
「うふふ、いいお返事です♪」
「それでは、今日はこれでお開きといたしましょうか」
「あらあら、そのように悲しそうな顔をされて……」

〈距離：普通〉
「うふふ、大丈夫ですよ」
「私はいつでも、この教会にて貴方をお待ちしております」
「ですから私に会いたくなった時には、いつでもここに来てください」
「信徒が求めるのであれば、私はいつでも、貴方に悦楽を与えてあげます」
「ですので──」

〈距離：近〉
「（耳元で囁く）これから先、未来永劫……私の事を讃えてくださいませ?」
「（耳元で囁く）私のかわいい信徒様♪」

・台本（ゆるボイ！）
【ASMR/耳かき】教会に潜む優しくて素敵な人外シスターの両耳同時触手耳かきで幸せハッピーに洗脳してもらうだけのお話
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
霜月鷹